どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、トンボ鉛筆の商品です。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
ZOOM505 SH の基本情報
今回ご紹介するのは、新商品ではなく以前から使用しているものになります。それがこちら。
トンボ鉛筆、ZOOM505shになります。価格は税込み2200円。Amazonでは1400円ほどでお得に購入できます。
水性ボールペン、油性ボールペン、シャーペンがラインナップされていて、こちらはシャーペンになるのですが、キャップ式となっておりまして、ボールペンと見た目がほぼ同じです。
カラバリはシルバー、ブラック、ブラウン、アズールブルー、レッドの5色展開。こちらはシルバーになります。
どうみてもシャンパンゴールドに見えるのですが、シルバーということです。
芯径は0.5mmと0.9mmがラインナップ、こちらは0.5mmです。
こちらのZOOM505shは、1986年に発売されたデザイン筆記具ZOOMシリーズの第一弾となっていまして、この一本からZOOMが始まったんですね。
軸はアルミ製、寒い時期にはひんやりしますが、太めの軸で重厚感があります。表面にはアルマイト加工が施されていますので、傷もつきにくくなっています。クリップの下にはトンボのロゴ、裏側にはJAPANと印刷されています。
中央にはエラストマーのリング。べたつきがなくさらさらしています。ここから軸が外せるので、芯を補充することができます。
消しゴムがついていますが、芯のつまりを解消できるクリーナーピンはついていません。
クリップは大きめで分厚め。硬さは割とやわらかめです。クリップの裏側はえぐれていて、何やら数字とアルファベットが入っています。
これは何でしょうね。何かを識別するものでしょうか。
天冠はこんな感じ。こちらもラバーとなっていて、0.5と芯径が入っています。
キャップは篏合式。キャップが外しやすい。
あ、中央にこのエラストマーがあることで、キャップを外す時に滑らず握ることができますね。なるほど、それでここにエラストマーがあるんですね。
キャップをするときの音と感触も心地いいです。音はあまりしませんね。(動画にてご確認ください)
グリップもエラストマーとなっていて、中央が細くなっている形状のため握りやすく、滑らず安定した筆記が可能です。こちらは使用頻度によるものか、リングよりもべたつきを感じます。
口金は金属製。途中に段差がある独特な形状。ペン先にはガイドパイプが採用されていて、その長さは2mmとなっております。
本来口金は外れるはずなんですが、買ったときからこの個体は固着してしまっていて全然外れません。ゴムなんかで挟んでペンチで回してもダメでした。
ZOOM505shはキャップノック式となっていますので、このままノックすることもできますし、このようにキャップポストしたままノックすることも可能です。ノック感は、カチカチという軽快な感じではなく少しもっさりしていて音は響かず、あまりしませんので静音ノックとも言えます。
重心は低重心、キャップポストしても低重心です。
ZOOM505shは、全長135mm、重さ36.6g、グリップの軸径が10.5mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
ZOOM505 SH を使用した感想
ZOOM505 SH の良かった点
ペン先に全くブレがなく、このペンの一体感は素晴らしいですね。コツコツという書き心地が最高。
軸は太いですが、グリップは細くなっていますので、細軸好きの方にもお勧めできそうです。ペン先の視界はいいとは言えないですね。
それではZOOM505shの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず安定した筆記が可能、キャップしても外しても好みで使える。
ZOOM505 SH のここが気になる
次に気になる点ですが、グリップに埃がつきやすい。これは仕方がないところではありますが、気になりますね。
あと、こちらは36gと重めですので、軽いペンがお好みの方にはお勧めできないかもしれません。
また、その重さから長時間筆記には向いていません。ゆっくり休憩しながら書くのがよさそうですね。気になったのはこれくらいです。
ZOOM505 SH まとめ
- 1986年に発売されたデザイン筆記具ZOOMシリーズの第一弾
- 水性ボールペン、油性ボールペン、シャーペンがラインナップ
- カラバリはシルバー、ブラック、ブラウン、アズールブルー、レッドの5色展開
- 芯径は0.5mmと0.9mmがラインナップ
- キャップは篏合式
- キャップノック式
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず安定した筆記が可能
- キャップしても外しても好みで使える
気になる点
- グリップに埃がつきやすい
- 軽いペンがお好みの方にはお勧めできない
- 長時間筆記には向いていない
今回は、トンボ鉛筆 ZOOM505 SHのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?
こちらのシャーペンはぱっと取り出してメモを取るような使い方は向いていませんが、じっくり文字を書くときにお勧めの1本です。なんといっても数少ないキャップ式でもあり、この剛性のいい書き心地はたまらない。このシャーペンを使えば、文字を書く時間がとても楽しくなりますよ。個人的には胸を張ってお勧めできる一本です。
トンボ鉛筆 ZOOM505sh、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。