どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、プラチナ万年筆の商品です。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
プロユース231 の基本情報
購入時はこのようなパッケージにはいっていました。立体的な紙製の箱ですね。
今回の商品は、文具店での仕入れ予約が開始した2023年には、実はかなり数量の限定された商品だったんですよ。しかし注文数が予想を遥かに凌ぐ数だったことから、発売前に増産されて発売が2ヶ月程延期され、2024年の3月に発売されました。
実は購入の際は、こちらの紙袋に入っていたんですよ。プラチナのロゴが沢山入っていて、角度によって色が変わるとても質感が高い袋でした。
では開封していきます。(動画にてご確認ください)
こちらが今回ご紹介する新商品、プラチナ万年筆 プロユース231になります。価格は税込1650円。231は限定生産品となっておりますので数が限られてくると思います。欲しい方はお早めのご購入をおすすめします。
こちらは製図用シャーペンです。カラバリは、ブラックとブルーがラインナップされていて、芯径は現状0.5mmのみです。こちらにブルーもご用意しております。色味はこんな感じですね。
では従来品の171と比較しながら見ていきましょうか。
軸は樹脂製。商品名や芯径、メーカー等が印刷されています。軸には細かいラメが入っていて、パール塗装のような印象を受けます。手にした感じ、どちらも樹脂軸なのですが171よりもだいぶ軽いですね。
プロユース231には金属製のセンターリングがありまして、ここはアクセントになっていますね。
171のグリップは金属製のローレットグリップとなっていますが、231のグリップはTPE、エラストマーとなっていまして、クッション性があって滑らずしっかり握れます。少しくびれているのもポイントですね。
ペン先のデザインが171とは大きく変わっていて、直線的な形状。このメカっぽいデザインは好みです。先端にはガイドパイプが採用されています。こちらはパイプスライド式となっていますので、製図用シャーペンの弱点を保護することが出来ます。ガイドパイプは4mmより少し短い3.5mmとなっております。
また、プロユースシリーズ初の「オ・レーヌガード機構」が搭載されていて、ペンが落下した際に中で芯が折れるのを防いでくれます。
その他171に搭載されていたクッション機構だったり、ガイドパイプの長さを調整出来る機能はついていません。
口金ははずせて、中にオレーヌガード機構が見えていますね。ここあまりバラさない方がよさそう。芯を送り出すチャックは金属製です。
クリップは金属製で171と同じ薄くて長め。硬さはとても柔らかいです。
ノックキャップはこんな感じ。表面には溝が入っていて、側面には高度表示窓が採用されていて、回転させることで表示を変更する事ができます。あ、171と同じく硬度表示は無しにもできますね、これいいなぁ。(動画にてご確認ください)
ノックキャップの上には171と同じく芯径が印刷されています。
消しゴムがついていて、芯の詰まりを解消できるクリーナーピンはついていません。ノック感は、カチカチと軽快ですね。心地いいノック感です。
ただ気になるのは、ノックキャップが結構ガタツキます。171もそれなりにガタツキがあったんですが、231の方が大きくなってますね。音も結構聞こえます。これが筆記にどう影響してくるのか、後程検証します。
重心は、中央付近。
プラチナ万年筆、プロユース231は全長153mm、重さ17g、軸径9mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
プロユース231 を使用した感想
プロユース231 の良かった点
あ、書き心地は171とは全然違います。コツコツ感はあまりなくて、製図用ならではのシャープな書き心地です。このグリップもスベスベしてて手触りがいい。
あー、なるほどね。書いていてノックキャップのガタツキがビリビリと軸を伝わってきているんですが、振動はグリップ辺りで止まってますね。通常こういったシャーペンだとペン先までノックキャップの振動が伝わってきて書き心地が悪くなるんですが、グリップがエラストマーである事やオレーヌ機構があるお陰かペン先までは届いていません。これはいいですね。
カチャカチャ音はなりますが、書き心地に影響はありません。
それでは一通り使用しましたので、プラチナ万年筆 プロユース231の良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず握りやすい、長時間筆記しても疲れにくい、製図用シャーペンの弱点ガイドパイプが収納出来る。
プロユース231 のここが気になる
次に気になる点ですが、グリップにホコリがつきやすい。ここは素材の特性上しかたがないところではありますね。
あとノックキャップのガタツキ。これは171より酷くなっているのでここは気になりました。
ただ筆記に影響がないのはよかったですね。
気になったのはこれくらいです。
プロユース231 まとめ
- 数量限定生産品
- カラバリは、ブラックとブルーがラインナップ
- 軸は樹脂製
- エラストマーグリップ採用
- 芯径は0.5mmのみ
- オ・レーヌガード機構搭載
- 硬度表示窓あり
- パイプスライド式
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握りやすい
- 長時間筆記しても疲れにくい
- 製図用シャーペンの弱点ガイドパイプが収納出来る
気になる点
- グリップにホコリがつきやすい
- ノックキャップのガタツキ
- クリップが手に当たる
今回はプラチナ万年筆 プロユース231をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
231は171のマニアックな部分を省き、一般筆記向けにライトに使える製図用シャーペンとなっております。似ている所もありますがしっかりと171とは差別化されていて、学生から社会人まで幅広く使えるよく出来たシャーペンだと感じました。プラチナ万年筆 プロユース231、気になった方は是非チェックしてみて下さいね。それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。