どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ステッドラーのボールペンになります。
サムネにもあるように、今回のペンは2022年の10月に発売された口金まで真っ黒な限定モデルとなっていまして、以前から発売されているシルバーシリーズというボールペンの限定モデルという位置づけです。
シルバーシリーズとの比較は、商品の基本情報の項目でやっていきますね。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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STAEDTLER 限定モデル ALL BLACK 425 25F9-1 ボールペンの基本情報
ステッドラーは1835年創業。創業者の祖先にあたるフリードリッヒ・ステッドラーは、実は1662年から鉛筆を製造していたそうです。1937年に万年筆・特殊ペン工場を開設し万年筆の製造を開始。1974年には日本にも系列会社を設立。その後みなさんお馴染みの925-25シリーズが発売されたのは1990年です。ステッドラーは何世紀にもわたり販売と製造に携わり、その技術と経験を活かし世界トップクラスの老舗総合文具メーカーとなりました。
そんなステッドラーから発売されたのがこちらのボールペン、限定モデルオールブラック425-25になります。価格は税込み2750円。
購入時はこのようなパッケージに入って届きました。こちらのパッケージは、以前動画でもご紹介致しました2021年の数量限定モデル等と同じデザインですね。すりガラスのようにステッドラーと入っているのがおしゃれです。パッケージのロゴなんかも黒で印刷されています。それでは開封していきます。
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やはりオールブラックはかっこいいですよね。
シャーペンのオールブラックは買ってないので今回購入できてよかったです。
ボディはアルミ製。軸の印刷も全てブラックで統一されていて、高級感があります。
↑こちらは、通常モデル、シルバーシリーズのボールペンです。
ここからはシルバーシリーズや2021年限定モデルと比較しながら解説します。
軸には、シルバーシリーズにはない2021年の限定モデルと同様、1925年のマルスヘッドがあしらわれています。ボディはこちらの2021年限定の製図用シャーペンがベースとなっていますね。
本来硬度表示窓がある場所には、艶のあるリングが入っています。
グリップはローレット加工が施されていて、通常は12本の溝ですが、2021年の限定モデルと同様、溝は8本となっております。
口金は長めで、マットブラック塗装。クリップは短めで、現行のマルスヘッドが入っています。
ノック機構はノック式。スイッチ感が明確にあるノック感です。ノックキャップはこんな感じ。3種類の比較はこちら。
こちらは唯一シルバーでの印刷となっています。
重心は低重心。ステッドラーボールペン、限定モデルオールブラックは、全長144mm、質量16.8g、軸径が9mmとなっております。
それでは実際に書いてみたいと思います。
STAEDTLER 限定モデル ALL BLACK 425 25F9-1 ボールペンを使用した感想
STAEDTLER 限定モデル ALL BLACK 425 25F9-1 ボールペンの良かった点
初期リフィルはステッドラーの458 F-9。ブラックのF。こちらはG2規格ですので、ジェットストリームなどにも交換可能です。
やっぱりね、非常に書きやすいですね。元々925-35がかなり好きなので気に入らないはずがないと思っていましたが、ボールペンもいい。
それではまず良かった点から。見た目がかっこいい。
僕は黒が一番好きなカラーなので、オールブラックの美しさはたまりませんね。かっこいいです。
次に重心バランスがいい。製図用をベースにしているだけあってバランスも最高です。僕は太軸のペンが基本的には好きなんですが、このペンは細軸であるべきペンですね。すごく書きやすいです。
それからクリップが手に当たらないのでストレスフリー。クリップが手に当たらないボールペンってかなり少ないと思います。
その点からしてもとても気に入ってます。
そしてペン先のブレが非常に小さくて書きやすいんですよ。素晴らしい。
あと、リフィルがG2規格ですのでジェットストリームも使用できる。このような細軸からしてG2規格というイメージが全くなかったので、425-25を初めて知ったときは驚きました。初期リフィルは色は少し薄い印象ですが、なめらかに書けますしこれはこれでいい感じです。
STAEDTLER 限定モデル ALL BLACK 425 25F9-1 ボールペンのここが気になる
次に気になる点ですが、一点だけ。ノックキャップの印刷が黒ではない所。
軸は全て黒で統一されているのに、ここもオールブラックの名のもとに黒であってほしかったですね。ここだけが個人的には気になりました。
STAEDTLER 限定モデル ALL BLACK 425 25F9-1 ボールペン まとめ
- 2022年の10月に発売された口金まで真っ黒な限定モデルボールペン
- 軸には1925年のマルスヘッドがあしらわれている
- グリップは8本溝のローレット加工
- ノック機構はノック式
- 初期リフィルはステッドラーの458 F-9、G2規格
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 重心バランスがいい
- クリップが手に当たらない
- ペン先のブレが小さくて書きやすい
- リフィルがG2規格なのでジェットストリームも使用できる
気になる点
- ノックキャップの印刷が黒ではない
今回はステッドラーのボールペン、限定モデルオールブラック425-25のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
他のメーカーのペンでもオールブラックのカラーは非常に人気が高いですよね。こちらも非常にかっこいいし書きやすいのでとても気に入ってます。今回も買ってよかったです。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。