
どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはパイロット、ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーシリーズのブラックマット。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーの基本情報

これまで数々のシリーズ展開してきたパイロットの人気シャーペンが、2021年11月で発売30周年を迎えました。Dr.GRIP 30カラーズは、シリーズ販売30年を記念して、初代モデルや復刻カラー、スケルトンカラーなど30色を一気に限定発売されたものになります。
その中でプレミアムカラーとして同時発売された4本。ゴールド、ピンクゴールド、ブラックマット、ブルーシルバー。プレミアムカラーの価格は880円。
今回はプレミアムシリーズのブラックマットを見ていきます。パッケージはクリアでシンプルなデザインです。ブラックマットは全てが黒いですね。名前の通りマットでかっこいいです。ペンは全体的に太めの印象。
ドクターグリップは人間工学に基づいて設計された軸径で、筆記時に肩や腕にかかる筋肉への負担が軽減されたペンとなっております。芯径は0.5mm。

パッと見てわかると思いますがクリップがありません。

軸にはメーカーと商品名。軸上部にはストラップなどが付けられる穴が開いているのも特徴ですね。ノック部は非常にシンプルです。
口金も太めで長く、固定式となっております。もちろん芯を送り出すチャックは金属製。
ノック感は軽めです。また、ペン自体を振ることでも芯を繰り出せる、フレフレ機構が搭載されています。
重心は、低重心。丁度グリップと軸の付け根部分ですね。

ドクターグリップ ブラックマットは、全長151mm、質量23.6g、グリップ付近の直径は12mmとなっております。
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーを使用した感想
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーの良かった点

それでは次に、実際に使用した感想です。
まずよかった点は、商品名でもあるグリップ。僕は基本的にゴムのグリップがどうも苦手なんですが、でもこのペンのグリップがとてもよかったです。従来のドクグリのグリップは軟質シリコンラバーと硬質シリコンラバーの2層構造となっていましたが、今回は違うようです。

硬めで握り安く安定感が半端ない!
すごく軽い感じで…軽いというのは重さではなくてすごく楽に書けるんです。筆圧も自然と弱まるというか、他のシャーペンとは全く違う使用感ですね。なんかボールペンで文字を書いているようななめらかな感覚ですね。書いていてとても心地いいです。
次に、クリップがないところ。個人的にここはポイント高いです。クリップが手に当たるとストレスを感じるので、そのクリップがないというのは僕は好印象です。
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーのここが気になる

気になった点は、ノック感。ノックは軽めなんですが、アソビが多すぎます。結構深くノックしないと反応しないので、ここが気になりました。これはフレフレ機構の存在がが影響しているのかもしれませんけどね。
あと気になるのはラバーグリップの宿命、ほこりが付きやすい。これくらいですね。
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーをイラストを描く視点から考える

次に、ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーシリーズ ブラックマットはイラストを描くのに適しているのか。結論から言うと、割と適している。
でもかなりおすすめとは言えません。その理由を解説します。
イラストを描く上でペンに求めるポイントはいくつかありますが、まずクリップがないことはストレスフリーでプラス要因。グリップの安定感も最高です。口金も固定式でがたつきがありません。他にも描いていて疲れにくいというのはとてもイラスト向きな点だと思います。
しかし気になるのは口金の長さと太さ。ペン先の視界があまりよくないのと、グリップからペン先までの長さが長いので緻密な線が引きにくいです。
あと軸の太さ。細軸のペンよりも、太軸のペンの方が描く時の手首や手の動きが大きくなります。要は小回りが利きにくいんです。
以上のことから、長年イラストを描き続けてきた僕にとっては、イラスト向きとは言い切れませんがプラス要素は多いシャーペンですね。

しかし、手が疲れにくいので個人的にはスケッチ程度ならいいかなと感じました。
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラーとグラフギア1000の比較対決

最後に、恒例の僕のお気に入りのグラフギア1000との比較対決ですが、文字を書くのにはドクターグリップ、イラストはグラフギア1000かな。
やっぱね、この疲れにくさは圧倒的に優れていると感じます。グラフギア1000はもちろんとても書きやすいんですが、重さがある分どうしても疲れてきますからね。そのグラフギア1000の弱点を完全にクリアできてます。製図用ではないのでガイドパイプが折れる心配もない、疲れにくい、クリップがなくストレスフリーで書きやすい。以上のことから文字を書く上ではグラフギア1000よりもお勧めできます。
しかし、長く大きな口金でグリップからペン先までの距離が長く、緻密なイラストは描きにくい、ペン先の視界が悪い、小回りがききにくいことから、イラストはグラフギア1000の方がおすすめできる、という結果になりました。
ドクターグリップ30カラーズ 30th プレミアムカラー まとめ

それではまとめです。
- シリーズ販売30年を記念して、初代モデルや復刻カラー、スケルトンカラーなど30色を一気に限定発売
- 人間工学に基づいて設計された軸径で、筆記時に肩や腕にかかる筋肉への負担が軽減されたペン
- 芯径は0.5mmのみ
- フレフレ機構搭載
ポイント
- 見た目がかっこいい
- ボールペンのようななめらかな書き心地
- グリップ力が抜群
- クリップがないので手に当たらずストレスフリー
- 長時間筆記しても疲れにくい
ポイント
- 芯径の種類が1種類
- ノックのアソビが多い
- ラバーグリップに埃などがくっつく
今回はパイロット、ドクターグリップ30カラーズ プレミアムカラー ブラックマットのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。

実はこれまでなんとなくドクグリを避けていたんです…
今回30周年限定モデルが出たということで、初めてドクグリを購入したのですが、こんなに書きやすかったなんてもっと早く買えばよかったです!
独特なデザインがかっこいいとか、そういうとがった部分はありませんが、とても書きやすくていいシャーペンだと感じました。本当に買ってよかった!
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。