どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ロットリングのシャーペンになります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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ロットリング800の基本情報
rotringは1928年創業のドイツの製図、筆記具ブランドです。rotringとは、ドイツ語で「赤い輪」という意味。これは高精度のシンボルであり、1961年に赤い輪を冠したすべての製品の正式名称となりました。rotringの製図用シャーペンにはシリーズ展開が多く、こちらの800シリーズは1993年に誕生しています。当時の商品名はロットリング800ではなく、ロットリング600ゴールドでした。
購入時はこちらの三角の形状のパッケージに入っていました。
こちらがrotring 800になります。価格は税込み7700円。
こちらは製図用シャーペンです。
芯径は0.5mmと0.7mmがラインナップされていて、僕は0.5mmを購入しました。カラバリはブラックとシルバーの2色展開。その他ボールペンや2mmの芯ホルダーもラインナップされています。
800+というペン先がタッチペンになっているモデルも存在しますが、個人的に不要だなと感じたので通常の800を購入しました。
軸は真鍮製、マット塗装が施されており、軸中央は6角形となっていて、rotring 800 0.5mmと赤で印刷されています。先金とガイドパイプはゴールドになっております。グリップは細かい網目のローレットグリップ。グリップは回すと取れて、内部機構が出てきます。非常に多くの金属が使用されていることがわかります。クリップはステンレス製。結構硬めですね。クリップにはロットリングと刻印されています。
クリップ上部、ゴールドに挟まれたロットリングの下には、ここにもローレットが。
こちらを回すとペン先を収納できるようになっています。
硬度表示窓は800シリーズには搭載されていません。
消しゴムはついていて、芯のつまりを解消するクリナーピンもついています。
重心は…真ん中ですね。
ロットリング800は、全長143mm、質量28g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
ロットリング800を使用した感想
ロットリング800の良かった点
うん、やっぱ書き味はいいですね!
それでは早速良かった点ですが、まず見た目がかっこいい。全体的にマットなブラック。それに赤と金が丁度いいバランスで主張しすぎずに配置されているカラーリングも素晴らしいですし、軸の形状も角張っていたり丸かったりと面白いですよね。やっぱペンって見た目もかなり重要ですからね。
次に、とても握りやすくて書きやすい。ロットリング800のグリップってかなり細めなんですよ。なのに太軸好きの僕が、この細いグリップが握りやすいと感じさせるのはすごいことだと思います。これはやはり人間工学に基づき開発された結果だと思います。すばらしいです。
そしてペン先の視界が良好。ここも製図用シャーペンの中でもトップクラスだと思います。
あとペン先を出し入れする際のリトラクタブル式の感触がいい。このスムーズに回転してカチッと止まる感触が非常に心地いいです。途中で手を放しても最後まで回ってくれて収納されます。
そして、ペン先のブレが非常に小さい。こちらは固定式口金ではなく、先端を収納することができるモデルですのでがたつきを覚悟していたのですが、ほとんど感じませんね。特にこちらで対策をしたわけではありませんが、これには驚きました。
ロットリング800のここが気になる
次に気になる点ですが、書いていてクリップが手に当たること。やはりこれは個人的にストレスを感じてしまう所です。
あと、ノック感がよくない。結構硬めで心地いいとは言えません。音が小さいことは悪いことではないんですけどね。気になったのはこれくらいかな。
ロットリング800をイラストを描く視点から考える
次に、ロットリング800をイラストを描く視点から考える。
結論から言うと、こちらのペンはイラストを描くのにも向いています。
僕は非常に緻密なイラストを描いたりするのでペン先のがたつきにはかなり敏感な方です。個体差があるかもしれませんがここまで抑えられていると、書いていてもカチャカチャ音もしませんのでこの辺りも嬉しい誤算でした。まあガタツキはないに越したことはないんですけどね。あとはやりペン先の視界の良さは秀逸です。この辺りも非常にイラスト向きだと感じます。しかし、30g近い重さは重いペンに慣れていない方にとっては疲れやすいと感じるかもしれません。
ロットリング800とグラフギア1000の比較対決
それでは恒例の対決。最後に僕のお気に入りの製図用シャーペン、グラフギア1000との比較対決ですが…
グラフギア1000に軍配!
でも、実際比較してみるとロットリング800の方がトータルで優っていると感じました。ほぼほぼ仕様もよく似ていて、どちらもペン先を収納できる製図用シャーペンでありますが、問題は価格差です。
グラフギア1000は1100円なのに対してロットリング800は7700円。この価格差はでかい。
1100円のペンが7700円のペンと同等に戦えるというのはどれだけ完成度が高いペンかということがよくわかると思います。持ちろんロットリング800もとても好きなシャーペンの一本ではありますけどね。どちらも素晴らしいペンです。グラフギア1000に関しては過去に動画で詳しく紹介していますのでそちらをご覧いただければと思います。
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グラフギア1000しか勝たん!? イラストが描きやすいシャーペンを求めて
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ロットリング800 まとめ
- 芯径は0.5mmと0.7mmがラインナップ
- カラバリはブラックとシルバーの2色展開
- その他ボールペンや2mmの芯ホルダーもラインナップ
- 細かい網目のローレットグリップ
- ガイドパイプが収納できるリトラクタブル式
ポイント
- 見た目がかっこいい
- 握りやすくて書きやすい
- ペン先の視界が良好
- リトラクタブル式の感触がいい
- ペン先のブレが非常に小さい
ポイント
- ノック感がよくない
- 30gを超える重さ
- クリップが手に当たる
- 価格が高い
今回はロットリング800のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
ここのところボールペンが多かったので久しぶりのシャーペンの紹介となりましたが、今後もいろんなペンを紹介したり比較していきたいと思っていますので、この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。