どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、アシュフォードのM5サイズの手帳になります。
手帳に関しては、現在メインで使っているものが他にあるのですが、そちらはまた後日じっくりとレビューしていきたいと思いますし、まだ欲しいM5手帳もありますのでそちらもまた購入次第ご紹介する予定です。
目次
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ASYFORD Carol Micro5の基本情報
アシュフォードは1986年創業。1994年にMICRO5サイズの手帳の販売を開始。翌年にはそれが大ヒットしM5手帳のブームが到来。2012年にはA4ジョッターが「日本文具大賞 機能部門 優秀賞」を受賞するなど、アシュフォードは手帳ブームの火付け役を担う日本のブランドです。
そんなアシュフォードから販売されているのがこちらの手帳、キャロルになります。価格は税込み8800円。
購入時はこのような箱に入って届きました。それでは早速開封します。
こちらが、キャロルになります。以前ご紹介しましたアシュフォードのディープ同様、M5サイズになります。こちらのディープに関しての詳細は別動画でご確認ください。
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【M5手帳】ASHFORD Deep MICRO5 収納力抜群! アシュフォードの人気手帳を徹底レビュー
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こちらのキャロルはディープと違って非常にシンプルなデザインとなっております。素材は羊革。
シープ特有の風合いを活かし、柔らかくなめした後に水シボと呼ばれる波模様を型押ししているため非常に柔らかいのが特徴で、手触りがとてもしっとりしています。この柔らかい革にこれだけくっきり型押しするには、厳選された素材と技術が必要だそうで、これを実現するのに非常に苦労したそうです。
裏側には名刺が入るサイズのポケットがついています。
キャロルのカラバリは、キャロット、キャメル、ネイビー、グレー、ブラックの5色展開。
実はこの手帳はすでに廃盤となっていまして動画を作るかどうか悩んでいたのですが、動画を楽しみに待っていて下さる視聴者さんからのコメントをいただいて公開することにしました。
キャロットとグレーは完売終了。この動画を作成時点でブラック、ネイビー、キャメルも在庫が残りわずかとなっていますので、ご検討の方はお早めの購入をお勧めします。
それでは中を見ていきます。
これ、ディープの時もそうでしたが本当はここにバーコードシールが貼ってあるんですが、僕は綺麗にはがして、このまま使用してきたいと思います。
まず右側。こちらには大きなポケットが一つあります。厚みはないので収納力は期待できません。ペンホルダーは可動式。ディープ程可動域が広くないのですが、ジェットストリームの4色ボールペンなんかも問題なく入りました。
左側には大きなポケットが一つついています。名刺が入るサイズですので、カードなんかも入りますね。ある程度厚みがありますので10枚くらいは入るのではないでしょうか。
中央のリング径は8mm。開閉の可動も心地よくて、ゆがみもありません。こちらには紙が55枚ほど入るそうです。
リング両側にはリングガードがついていますので、リングの跡が表に出にくいのはいいですね。
アシュフォード、キャロル MICRO5は、縦125mm、横86mm、質量66gとなっております。それではセットアップしていこうと思います。
M5手帳のセットアップ
M5手帳はディープの方でカレンダーとかtodoとかを入れているので、こちらはメモをメインに使用したいと思います。ですのであまり作り込みません。ではまずは、アシュフォードの無地リーフ、ゴールド。100枚入りです。ふちが金になっていておしゃれです(動画にてご確認ください)。
次にバンドが欲しかったので、PLOTTERのバンドリフター。
これを真ん中あたりにセットして、これで手帳を止めることができます。この手帳は柔らかいのでこういったバンドで止めるのがいいかなと思って購入してみました。
次は先ほどは無地でフリーにメモできるものでしたが、ガイドが入っているものも欲しいので、レイメイ藤井のダヴィンチリフィル、横罫ノート5mm。
本当はLIFEの方眼が欲しかったんですけど、M5サイズは発売されてないんですよ。LIFEは裏抜けしにくいですし書き心地も抜群にいいので好きなんですけどね…
こちらトモエリバーとなっていまして、通常の紙よりも薄くて軽く、しかも裏抜けしにくいおすすめの紙です!
で最後にノックスの本革ペンホルダー。
これもお好みです。こちらのペンホルダーでは心もとないという方にお勧め。ペン全体をしっかりホールドしてくれます。
しかし実際に使ってみると、11mmくらいまでのペンでないと差すことはできませんでした。細軸のペンを使う方にとってはいいかもしれませんね。僕はこのペンホルダーは使用せずに、キャロルの可動式ペンホルダーを使用して、ウッドペンクラフトのショートボールペンを差して使おうと思います。
今回はこんな感じでメモ帳として使用したいと思います。
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【ウッドペンクラフト】ショートボールペンをレビュー 木軸ペン アンボイナバール Woodpen craft
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ASYFORD Carol Micro5を使用した感想
ASYFORD Carol Micro5の良かった点
次に良かった点、気になる点ですが、まず良かった点から。シンプルで使いやすい。デザインがすっきりしていて、ビジネスシーンでも普段使いでもお使いいただけます。
余計な使えないポケットがいくつもついているのではなく、必要最低限なのがいいですね。
僕は手帳に、ここだけは譲れないという点がありまして、可動式のペンホルダーとリングガード、これがついていない手帳の購入は正直考えられないです。あくまでも個人的なこだわりですからいつかはそうでないものを購入する時が来るかも知れませんけどね、今回の手帳もこの点はクリアしています。
次に手触りがいい。この羊革独特のやわらかさ。この感触が好きという方も結構いるのではないでしょうか。すごく心地いい手触りです。
ASYFORD Carol Micro5のここが気になる
次に気になる点ですが、お手入れが大変。この羊革は使っているとすぐにこのように角が毛羽立ってくるんですよ。
これは素材の特性上仕方ないのですが、これが嫌な方はレザーケアクリームを塗ってお手入れすることをお勧めします。この手間を楽しみながら使っていける方にはいいですが、それが面倒だと感じる方にはお勧めできません。
次に、柔らかすぎて使い方によっては折れやすい。ポケットに入れていても柔らかいのでかさばりにくいメリットはありますが、逆にその柔らかさが仇となることもあります。折れ曲がったりするのが嫌な方にはやはりこういったバンドを付ける必要があるかもしれませんね。この革は人を選ぶと思います。気になったのはこの辺りです。
ASYFORD Carol Micro5 まとめ
- 羊革のM5サイズ手帳
- カラバリは、キャロット、キャメル、ネイビー、グレー、ブラックの5色展開
- リング径は8mm
- 可動式のペンホルダー
- リングガード付き
良かった点
- シンプルで使いやすい
- 可動式のペンホルダーとリングガードがついている
- 手触りがいい
- 価格が安い
気になる点
- お手入れが大変
- 柔らかすぎて折れたり傷がつきやすい
今回はアシュフォードのキャロルのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
キャロルは、手間をかけながら育てていける、シンプルで柔らかい素材の手帳をお探しの方にはぴったりの手帳だと思います。こちらはすでに廃盤となっていますので、検討されている方はお早目のご購入をお勧めいたします。冒頭にも触れましたが、M5以外の手帳は今メインで使用しているものがありまして、またそちらの方も動画にて紹介していきたいと思います。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。