
どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは2022年9月27日にPILOTから発売されたのAcro evo新商品をレビューしていきます。
サムネにもあるように、今回のペンは自分を表現することができるペンとなっています。どういうことかは商品の基本情報の項目で解説していきますね。本題に入る前に、HEROTVでは新商品から定番や廃盤のペン、木軸やペンケースなんかもメーカーに忖度がない徹底レビューをしていますので、文房具に少しでも興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
PILOT Acro evoの基本情報

PILOTは1918年に並木製作所として創業。当初は万年筆製造メーカーとして当時から世界各国から注目を集めていました。その後1960年に総合筆記具メーカーへ幅を広げ、ステンレスチップを利用した世界初の0.5mm極細字用のボールペンの製品化や、世界初のキャップのない万年筆の発売、3つの機能が1本になった多機能ペンも世界で初めて発売するなど短時間で語ることができないほどの数々のヒット商品を生み出し業界を牽引してきた会社です。
そんなPILOTから発売されたのがこちらの商品、アクロエボ。こちらのシリーズは数量限定販売となっております。こちらは店頭で購入したのですが、このようにパッケージはなく裸のまま売られていました。
価格は税込み220円。
ボディカラーはパールマットホワイトとマットブラックの2色展開。僕は両方を購入しました。
アクロエボは芯径が固定されていて、パールマットホワイトは0.3mmのみ、マットブラックは0.5mmのみとなっております。

軸中央にはカラーリングが印刷されているんですけど、面白いのはこちらのアクロエボには、ボディーカラーとリングに意味を持たせた「なりたい自分を表現できる」ボールペンとなっております。

ここがサムネや冒頭でお伝えした部分です!
アクロエボは、書くためだけのペンではなく、各色に意味を持たせている商品なんです。
まずボディカラーですが、パールマットホワイトは、再生(Re)をテーマとし「何色にもなれる可能性を秘めた色」として、新しいチャレンジなどを応援する意味が込められていて、
マットブラックは継続(ing)をテーマとし、「何色にも染まらない確固たる意志を表す色」として、変わらず継続していくという決意が込められています。
またリングモチーフは、レッド(自信)、ブルー(冷静)、イエロー(ひらめき)、オレンジ(明るさ)、グリーン(自然体)、バイオレット(気品)の願いを表わす6色がラインアップされています。

僕はパールマットホワイトにブルーを合わせたペンとマットブラックにバイオレットを合わせたカラーを購入していますので、ブラックだと冷静に判断して未来を切り開くみたいなイメージかな。ホワイトだとこれからも気品のある存在でいたいというイメージかな。

自分を表現するものや願いを込めて購入するのもいいですし、もちろん好みのデザインで購入するのもいいですね。あと、友達や家族なんかに、相手のイメージをペンに込めてプレゼント交換したりしても楽しいかもしれませんね。PILOTはこういった筆記具+αの商品を販売することが得意なメーカーというイメージがあります。

例えばこちらのタイムラインエターナルも時間を意味するラインナップがされています。こちらの商品も過去に動画を出していますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
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【タイムライン】エターナルを徹底レビュー アクロインキで極上の時を刻む
続きを見る
ペン本体に戻ります。軸にはリングモチーフの他に、リングカラーに合わせた色で商品名が印刷されています。


アクロエボのエボというのはEvolution(進化)に由来していて、使う人の進化を願うという意味と、こちら、アクロシリーズにストレートラバーグリップが初めて採用されたことから、ペン自体の進化両方の意味を併せ持っているそうです。

その他、パールマットホワイトはクリアベースなのに対して、マットブラックはクリアではないという違いもありますね。
クリップは柔らかめです。ノック機構はノック式。スイッチ感が強いノック感です。初期リフィルは、ホワイトがBRFV-10MF、ブラックがBRFV-10EF。
重心は真ん中辺りです。
PILOT アクロエボは、全長142mm、質量はホワイトが9.06g、ブラックが9.14g。軸径が11.3mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
Acro evoを使用した感想
Acro evoの良かった点

まずはパールマットホワイト0.3mm。03.mmでもかすれませんね、なめらかです。次はマットブラックの0.5mm…

0.5mmは圧倒的なめらかさ、素晴らしいです!
それではまず良かった点から。コンセプトが面白い。こういったカラーやデザインに意味を持たせるという売り方ができるのはPILOTの強みですよね。刺さる人には刺さりますし、ペン自体に愛着がわきやすくて素晴らしいと思います。
次に質感がいい。220円のペンながら、あまり安っぽさは感じないですよ。この軸は塗装ではなくフィルムですけど、とても手触りもいいですしすごく気に入ってます。
それから書き心地がいい。0.3mmでも硬さは感じつつもなめらかに筆記できますし、アクロインキの色の濃さと速乾性。そして軽いのでとても楽に書けて書き心地がいいです。
あと新しいストレートグリップを採用することによって全体的なフォルムもスマートになり、握りやすくて安定した筆記が可能です。
Acro evoのここが気になる

次に気になる点ですが、リングのデザイン。これがもう少し良かったらなと感じました。たとえば、このバイオレットみたいに銀のフチが太すぎるものが多い印象ですね。

僕だったら全体的に幅を持たせ、もう少しフチを細くするか、フチの色を違うカラーにしたかな。
あと、マットブラックの方は、軸に指紋や皮脂が非常につきやすいのと、グリップに埃が付きやすい。この辺りが気になりました。
PILOT Acro evo まとめ

- 2022年9月27日にPILOTから数量限定発売
- ボディカラーはパールマットホワイトとマットブラックの2色展開
- 芯径はパールマットホワイトは0.3mmのみ、マットブラックは0.5mmのみ
- リングデザインは6色、ボディカラー共に全てに意味を持たせている
良かった点
- コンセプトが面白い
- 価格の割に質感がいい
- 書き心地がいい
- 新しいストレートグリップを採用することによってフォルムがスマートになり、握りやすい
気になる点
- リングデザインにもっとこだわって欲しかった
- グリップに埃が付きやすい

今回はPILOTのアクロエボのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
数量限定モデルではあるのですが、自分を表現することができる面白いコンセプト、この価格と質感、書き心地にも非常に満足しています。気になった方はチェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。