結論
uniball ZENTO シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペンは、ZENTOインクの柔らかな書き心地を3色で楽しみたい方、そしてペンの構造や操作そのものを楽しみたい方におすすめです。単色シグニチャーモデルの雰囲気をほぼそのまま残しながら、マグネットキャップと回転繰り出し機構を見事に組み合わせています。
特に素晴らしいのが、キャップを軸の後ろに装着したまま色を切り替えられる独自機構です。キャップ式を多色化すると、キャップが操作の邪魔になりそうなものですが、今回はそのキャップまで操作に活かしています。六角形の尻栓とキャップ内部のかみ合わせ、繰り出し時だけでなく収納時にもロックする仕組み、ほとんど音がしない回転操作。よくここまで考えたなと感心しました。
税込5,500円という価格に対して、カラー表記が印刷であることと、ペン先にわずかなブレが残ることは気になります。それでも、デザイン、書き心地、機構の面白さを含めて完成度は非常に高いです。使っていてテンションが上がる、高級3色ボールペンに仕上がっています。
基本情報
ZENTOインクを搭載した最上位の3色ボールペン

今回レビューするのは、三菱鉛筆uniから2026年6月25日に発売された、uniball ZENTO シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペンです。価格は税込5,500円。黒・赤・青の水性インクを1本にまとめた、ZENTOの多色モデルです。三菱鉛筆の商品発表
私はシャープ機構も搭載した多機能ペンより、3色ボールペンの方が好きで、もっと選択肢が増えてほしいと思っていました。2026年に入ってからuniの完成度の高い3色ボールペンが続々と登場しているのは、個人的にとてもうれしい流れです。今回は油性でもゲルでもなく、あのZENTOインクを3色で使えるわけですから、注目せずにはいられません。

ZENTOの3色ボールペンは、シグニチャー、フロー、スタンダードの3モデルが同時に発売されました。今回はその中から、最上位のシグニチャーモデルを購入しています。単色モデルは以前に全種をレビューしましたが、今回も単色の良さをどこまで引き継いでいるのかが楽しみでした。
発売直後の購入には苦労しました。私は地方に住んでいることもあり、発売前日の6月24日から26日にかけて車で文具店を回りましたが、そもそも入荷していない店が多かったんですよ。ようやく見つけた店では、シグニチャーが残っていて、ほかのモデルが売り切れていました。地域や店舗によって、手に入りやすいモデルにも違いがありました。
パッケージはカジュアルでおしゃれな、最近のuniらしい統一感のあるデザインです。配色には蛍光色も使われていて、見ればuniの商品だと分かる雰囲気があります。「3」の表記も分かりやすく、単色モデルと並んでいても3色ボールペンだと認識できます。
シルバーとMブラックの2色展開
軸色はシルバーとMブラックの2色。シルバーには0.38mm、Mブラックには0.5mmが搭載されています。リフィルの規格は共通なので、好きな軸色を選んだうえで、あとからボール径を変えることもできます。
いつもなら私はブラックを選ぶのですが、店頭で見るとシルバーもなかなかかっこよくて、今回はシルバーを購入しました。Mブラックも、単色のメタリックブラックより深い黒に見えます。単色と似たデザインでありながら、実物を見るとそれぞれの色に魅力がありますね。
単色の姿を崩さず、3色を収めたサイズ


手元で確認したサイズは、全長128mm、重量24.7g、軸径13mmです。単色のシグニチャーモデルは全長123mm、重量22.2g、軸径13mmなので、3色化して増えたのは全長5mm、重量2.5g。軸径は同じ13mmに収まっています。
3色のリフィルを入れているのに、見た目が単色ボールペンとほとんど変わりません。多色ペンにすると太さや操作部が目立ちがちですが、シグニチャーモデルらしいまとまった外観を保っているところが素晴らしいです。
キャップを後ろに装着する「キャップポスト」の状態では全長135mmになります。キャップを閉じているときから7mmしか長くならず、ポストしても不必要に長くならない設計です。
マグネットキャップと六角形のかみ合わせ


まず注目したいのは、3色ボールペンでありながらキャップ式であることです。多色ペンや多機能ペンでは数少ない構成で、単色シグニチャーと同じくマグネットを使っています。キャップを閉じるときも、後ろへポストするときも、カチッと止まる感触が心地いいですね。
そして、軸の後ろにある尻栓をよく見ると六角形になっています。これは飾りではなく、キャップ内部とかみ合わせるための形状です。ポストするときは、六角形が合う位置まで少し回しながら装着します。形が合って収まることで、キャップを回しても空回りせず、色を切り替えられるわけです。
マグネットはキャップを留める役割を持ち、六角形は回転操作を伝える役割を持っています。単色から引き継いだマグネットキャップを残すだけでなく、多色ペンの操作にまで組み込んでいる。ここが今回の機構の面白いところです。
収納した位置でもロックする、静かな回転機構

色の切り替えは回転繰り出し式です。中央のローレット加工部分を持ち、もう片方の手で軸を回すとペン先が出し入れできます。ローレットは細かな凹凸を付ける加工で、回すときの指の滑りを抑えてくれます。しっかり握っても痛くなく、手当たりも悪くありません。
中央の目印を色表記に合わせることで、使いたい色を出します。目印は刻印で、色表記は控えめな印刷。大きな色付きレバーを並べず、全体のデザインを崩さないところも気に入っています。
キャップを外した状態でも、ポストした状態でも操作できます。回転は左右どちらにも行き止まりがなく、そのまま回し続けられるタイプです。一般的な多色ペンではペン先が出た位置でロックされ、収納位置ではロックされないものが多いのですが、このモデルは両方の位置でロックされます。出す動作としまう動作に、それぞれ区切りがあるのも珍しいですね。
回したときの感触はコリコリとしていて、感触そのものが格別心地いいわけではありません。ただ、作動音が驚くほど静かです。回転繰り出し式でここまで音がしないペンは、なかなかありません。会議中など、周囲が静かな場面でも気兼ねなく色を切り替えられます。
ねじで開ける構造と、緩みを抑えるOリング

リフィルを交換するときは、グリップ部分をねじって外します。回転に行き止まりがない多色ペンには、下軸を引き抜いて開けるものも多いのですが、このモデルはねじ式。ボディを強く引っ張らずに開けられるので、交換時に軸へ負担をかけずに済みます。
ねじ部分には、単色シグニチャーと同じくOリングが入っています。Oリングは輪の形をした部品で、ここでは接合部が勝手に緩むのを抑える役割を持ちます。筆記や色の切り替えで軸に触れる機会が多いペンだからこそ、こうした小さな作り込みがうれしいです。
キャップは金属製。グリップと下軸は表面が樹脂、内側が金属の2層構造です。外から見える部分だけで材質を判断すると見落としますが、手に触れる表面と内部で役割を分けています。
表面はマットでサラサラしています。それでも、私のように指が乾燥していても滑りやすくありません。樹脂の成形時にできる境目であるパーティングラインも、指で触って段差が分からないほど丁寧に処理されています。こういう部分に最上位モデルの良さが出ていますね。
ZENTOインクの柔らかさとリフィルの互換性

搭載されているのは、黒・赤・青のZENTOインクです。クッション成分としてPOA界面活性剤を配合し、ペン先のボールと紙の間に緩衝作用を持たせた水性インクとなっています。インクの広がりを抑える引き寄せ粒子も使われていて、柔らかな書き心地とにじみを抑えた描線を両立させています。ZENTOインクの構造と商品特長
水性でありながら、さらさらしすぎないところがいいんですよね。私には油性に近い発色と手応えもあり、単に軽く滑るインクとは違う魅力があります。単色を使ったときから、この柔らかさとコントロールのしやすさがとても気に入っています。

多色用の替芯はUBR-ZML-38とUBR-ZML-05です。ボール径は0.38mmと0.5mm、インク色は黒・赤・青で、価格は1本税込143円。今回、この細い多色用リフィルが開発されたこと自体が大きなポイントです。
先日レビューしたカラビナ付きジェットストリームにも、このZENTOリフィルが入ります。逆に、このシグニチャーモデルをジェットストリームのインクにすることもできます。ジェットストリーム ライトタッチインクを搭載した4&1とも互換性があり、ライトタッチ化も可能です。
さらに、今回比較するジェットストリーム プライムの回転繰り出し式3色モデルにも、ZENTOリフィルを使えます。気に入った軸をそのまま使いながら、水性のZENTOインクを楽しめる選択肢が増えたわけです。ペン本体の新作というだけでなく、リフィルの選び方も広がる発売だと思います。
スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | uniball ZENTO シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン |
| メーカー | 三菱鉛筆 uni |
| 品名 | UBE3-ZHR-38/UBE3-ZHR-05 |
| 発売日 | 2026年6月25日 |
| 価格 | 税込5,500円 |
| ボール径・軸色 | 0.38mm:シルバー/0.5mm:Mブラック |
| レビューしたモデル | シルバー・0.38mm |
| インク | 水性ZENTOインク/黒・赤・青 |
| 機構 | マグネットキャップ式・回転繰り出し式 |
| 全長 | 128mm/キャップポスト時135mm |
| 軸径 | 13mm |
| 重量 | 24.7g |
| 重心 | 高重心 |
| 材質・構造 | 金属製キャップ/グリップ・下軸は表面が樹脂、内側が金属 |
| 替芯 | UBR-ZML-38/UBR-ZML-05 |
| 替芯価格 | 1本税込143円 |
サイズ・重量は今回のレビューで確認した値です。
使用した感想
書き心地

最初に紙を1枚置いて、続いてノートに書いてみました。今回のシルバーは0.38mmですが、細いボール径でも非常に書き心地がいいです。水性ボールペンで気になりやすいペン先のカリカリ感も、ほとんどありません。
ノートに書くと、滑りすぎず、狙ったところへ線を引きやすいことがよく分かります。軽さはありながら、文字をコントロールするための手応えが残っています。このバランスがZENTOインクの魅力ですね。私は、ただ滑らかに進むだけのインクよりも、こうして文字をしっかり書ける感触が好きです。
ZENTOインクはにじみにくく、0.5mmも十分使いやすいのですが、手帳に小さな文字を書いたり、細かな内容を整理したりする方には0.38mmが合います。3色を切り替えながら書けるので、単色を何本も持ち替えずに色分けできる点も実用的です。
重心バランス
重心は高重心です。単色シグニチャーとよく似た外観ですが、多色モデルとしてのバランスは別に見ておきたい部分です。
重量は24.7gと軽量なペンではありませんが、キャップをポストしても全長135mmに収まります。後ろにキャップを付けた途端に長くなりすぎることがなく、筆記時のバランスもいいです。単色から少し大きくなっていても、まとまりの良いサイズ感は引き継がれています。
キャップを後ろに付けたまま色を切り替えられるため、筆記中にキャップを外して持ち直す必要がありません。書く形を崩さず操作できることまで含めて、よく考えられた設計です。
剛性感
ペン先には、わずかなブレがあります。今回、最上位モデルとしてもう少し詰めてほしかったのはここです。
多色ペンは内部に並んだ複数のリフィルを1つの出口へ導くため、リフィルが斜めに出てきます。そのため、出口の穴には動作に必要な余裕が要ります。ペン先を真っすぐ固定できる単色キャップ式とは条件が異なり、この余裕が筆記時のブレにつながります。
今回のZENTOには、ユニボールワンPやユニボールワン3のようなスタビライザー機構は入っていません。単色シグニチャーのペン先固定式と比べれば、一体感では一歩譲ります。ただ、ZENTOインクの良さはしっかり楽しめますし、多色ペンとして十分に完成度の高い書き心地です。
良かった点

まずはデザインです。もともと完成度の高かった単色シグニチャーの姿をほぼそのまま引き継ぎ、3色化してもごちゃごちゃした印象がありません。控えめな色表記や、丁寧に処理された樹脂表面も含めて、高級感があります。
次に、キャップ式ならではの回転機構です。キャップを付けると操作しにくくなるのではなく、六角形のかみ合わせによってキャップも機構の一部になる。この構造には本当に感心しました。マグネットの着脱感も残し、収納位置にもロックを設け、そのうえ作動音まで静か。作り込みが素晴らしいです。
そして、やはりZENTOインクの書き心地です。単色で気に入っていた柔らかさを3色で使えるようになったのはうれしいですね。インクが話題になっているうちに多色用リフィルまで展開してくれた、このスピード感も良かったです。
気になる点

まず、色表記が印刷であることです。控えめな表記自体は、デザインを邪魔しないので気に入っています。ただ、使うたびに手が触れる場所ですし、長く使っていくと印刷は剥げてきます。ここは刻印にするなど、最上位モデルとしてもう一工夫欲しかったですね。
もう一点は、先ほど触れたペン先のブレです。多色ペンの構造上、単色と同じ条件では作れないことは分かります。それでもシグニチャーを名乗る最上位モデルですから、ペン先の安定性でも独自の工夫を見せてほしかった、というのが正直なところです。
スタビライザーをそのまま持ってくるのでなくても、ZENTOらしい別の機構があれば、さらに面白かったと思います。かなり厳しめの意見ですが、これだけ気に入ったモデルだからこそ、もう一段上を期待したくなりました。このままでも満足度は十分に高いです。
他モデルとの比較
ユニボールワン3
ユニボールワン3は、日常の持ち歩きや扱いやすさを重視する方に向いた3色ペンです。通常モデルは税込1,430円、ギフトバージョンは税込1,980円。ZENTOシグニチャーとの価格差は、それぞれ4,070円、3,520円あります。
ユニボールワン3の商品発表
私が以前レビューしたギフトバージョンのレコードブラックは、全長130mm、重量17.5g、軸径14mm。ZENTOより7.2g軽く、少し太い形状です。重心は高重心で、丸みのある短い軸が手になじみます。キャップを外す動作がなく、片手でも色を切り替えやすいところが、日常のメモや外出先での使いやすさにつながっています。
書き心地の違いは、インクとペン先の構造にあります。ワン3は濃くはっきり書けるゲルインクで、金属製口金のスタビライザー機構を搭載しています。私のレビューでも多色ペンとしてペン先のブレがよく抑えられており、筆記時の剛性感は優秀でした。ZENTOの柔らかな水性インクと、ワン3のくっきりしたゲルインクでは、楽しめる感触が違います。
ZENTOの価格が高いから、筆記時の剛性感まで必ず上回るわけではありません。ワン3は軽さ、ブレの少なさ、片手操作、価格をまとめた実用性の高さが強み。一方のZENTOは、キャップを着脱するひと手間と新機構、柔らかいインクをじっくり楽しむ方向です。
毎日気軽に持ち歩く1本ならワン3、書く前の操作から楽しめる1本が欲しいならZENTOシグニチャー。どちらも太めで短い3色ペンですが、使いたくなる理由はかなり違います。

ジェットストリーム プライム 回転繰り出し式3色ボールペン クワイエットカラー
ジェットストリーム プライムのクワイエットカラーは、税込3,300円。ZENTOシグニチャーより2,200円安く、落ち着いた配色と軽い筆記感を楽しめるモデルです。2026年5月25日発売で、ミッドナイトブルーとセラドングリーンの2色が用意されています。クワイエットカラーの商品発表
私が購入したミッドナイトブルーは、肉眼では少しグレー寄りの黒に見えます。艶消しシルバーのクリップとセンターリングがよく合っていて、この配色はかなり気に入りました。ZENTOシルバーのキャップ式らしい外観とは異なり、こちらは細身の落ち着いた3色ペンです。
手元で確認したサイズは全長133mm、重量19.4g、軸径11mm。ZENTOより5.3g軽く、2mm細い軸です。どちらも高重心ですが、太さと重さにははっきり違いがあります。細めの軸を好む方にはプライム、13mmの太さと24.7gの重量を楽しみたい方にはZENTOが候補になります。
回転機構にも違いがあります。プライムは左右に行き止まりがあるため、端の位置を手掛かりに出したい色を見つけやすいです。ペン先が出た位置ではロックされ、収納位置ではロックされません。ZENTOは左右どちらにも回り続け、出した位置と収納位置の両方でロックされます。プライムも軽く静かな操作ですが、ZENTOの作動音の少なさとキャップを活かした仕組みは、また別の面白さがあります。
インクはプライムが0.5mmのジェットストリーム ライトタッチインクです。非常に軽い書き心地で、硬いデスクに紙を1枚置いた状態では、私には少し滑りすぎました。ノートに書くとその印象は大きく薄れ、軽さが良さとして活きてきます。対してZENTOは柔らかさがありながら滑りすぎず、私は細かな文字もコントロールしやすいです。
剛性感では、プライムにもわずかなペン先のブレがありますが、筆記中はそれほど気になりませんでした。一方、購入したクワイエットカラーには、しっかり締めてもセンターリングの上に隙間が残り、押すと動く部分がありました。軸のサラサラした塗装も、私の乾燥した指では少し滑りやすいです。ZENTOは同じくマットな表面でも、握ったときに滑りやすい印象はありません。
軽く細めの軸と、少ない筆圧ですいすい進むインクを選ぶならプライム。柔らかな書き心地とキャップ式の操作を楽しむならZENTOです。また、プライムの回転繰り出し式3色モデルにはZENTOの多色用リフィルも入るので、プライムの軸を気に入っている方は、リフィルで書き心地を変える楽しみもあります。

こんな人におすすめ
✅ 向いている人
- ZENTOインクの柔らかな書き心地を黒・赤・青で使いたい人
- マグネットキャップの着脱や独自の回転機構を楽しみたい人
- 単色ボールペンのようにすっきりした3色ペンを探している人
- 太めで適度な重量のある、上質な筆記具が好きな人
- 静かな場所で使いやすい回転繰り出し式を選びたい人
- リフィルの互換性を活かし、好みの軸とインクを組み合わせたい人
❌ 向いていない人
- キャップを外さず、すぐにメモを取りたい人
- 軽量・細軸・低重心を最優先する人
- ペン先のわずかなブレも気になる人
- 印刷の色表記が摩耗することを避けたい人
- 価格を抑えて、3色ペンの実用性を重視したい人
総合評価
| 評価項目 | 点数 |
|---|---|
| 書き心地 | 10/ 10 |
| 重心バランス | 10 / 10 |
| 剛性感 | 8 / 10 |
| デザイン | 10 / 10 |
| コスパ | 8 / 10 |
総合評価: 9.2 / 10
単色の良さを引き継ぎながら、キャップ式の3色ペンとして成立させた設計が素晴らしいです。特に六角形のかみ合わせとマグネットを使い分けた構造、静かな回転機構、ポストしても長くなりすぎないサイズに、丁寧な作り込みが表れています。
税込5,500円は3色ペンとして安い価格ではありません。ただ、複雑な機構、使い分けられた素材と加工、デザインを見ていくと、この価格に抑えてくれたのはありがたいですね。ペン先の安定性と色表記には改善を期待しますが、ZENTOインクの魅力を3色で楽しめる最上位モデルとして、十分に満足できる1本です。
まとめ
uniball ZENTO シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペンは、単色のシグニチャーをただ多色化しただけではありません。マグネットキャップという大切な特徴を残し、そのキャップを回転操作にも活かすことで、新しい使い方まで作っています。
キャップを外して、六角形の位置を合わせながらポストし、静かに色を切り替える。その一連の動作の先に、ZENTOインクの柔らかな書き心地が待っています。筆記具の便利さだけでなく、触って使う楽しさまで欲しい方には、非常に魅力的なモデルです。
発売当初は入手に苦労しましたが、限定商品ではありません。定価を大きく超える転売品に手を出さず、正規の価格で手に取ってほしいですね。ZENTOの単色を気に入っている方も、少し特別な3色ボールペンを探している方も、ぜひチェックしてみてください。
YouTube動画
キャップの着脱感、六角形のかみ合わせ、静かな回転操作、実際に書いたときの様子は、動画でも詳しく紹介しています。機構の動きや音まで確認したい方は、あわせてご覧ください。

