ラダイト RESONANCE バタフライペンケース レビュー|3層構造と8本ホルダーの収納力を検証

開くと別物。3層に分けて、たっぷり収納 LUDDITE RESONANCE バタフライペンケース
目次

結論

ラダイトのRESONANCE バタフライペンケースは、たくさんの文具を持ち歩きながら、種類や大きさごとにきれいに整理したい人におすすめのペンケースです。見た目はシンプルな箱型ですが、開くと3層の収納が大きく広がります。この内部レイアウトがよくできているんですよ。

ペンを1本ずつ入れられるホルダーは合計8本分。定規やハサミ、消しゴム、替芯、付箋、修正テープなどにも、それぞれ置き場所を作れます。しかも、どの層も180度開くので、中身を確認しながら取り出せる。収納量だけでなく、入れたあとの使いやすさまで考えられた構造です。

1200デニールの厚手のポリエステルと、しっかりした土台による型崩れしにくさも魅力です。税込2,860円でこの作りと収納力なら、コスパもいいですね。一方、ペンホルダーの間にフラップがなく、クリップ同士の接触には気を付けたいところ。軸がほとんど隠れるため、ペンを眺めることより、整理して持ち運ぶことを優先したモデルです。

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ラダイト(Luddite)
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基本情報

ラダイト RESONANCE バタフライペンケース ブラックの外観

今回レビューするのは、LUDDITE(ラダイト)のRESONANCE バタフライペンケースです。以前から視聴者さんのレビューリクエストが多かった商品で、今回ようやく手に取りました。選んだカラーはブラックです。

外寸は幅210mm、高さ105mm、厚さ45mm。同じような箱型ペンケースと比べて、特別に巨大というわけではありません。外側だけを見ていると普通のシンプルなペンケースなのですが、ファスナーを開けたところで印象が変わります。

最大の特徴は、収納面を大きく広げられる3層構造です。開いた姿が蝶の羽を思わせることから、バタフライという名前にも納得できます。1つの深い空間に文具をまとめるのではなく、複数の面に分けて配置できるところが、この商品の面白さです。

カラーはブラック、ネイビー、グレー、ブルーグレーの4色。明るい色を前面に出した展開ではなく、落ち着いた色がそろっています。学生の勉強道具としても、大人の仕事用としても合わせやすいデザインです。

ラダイト RESONANCE バタフライペンケース 生地

素材は1200デニールのポリエステル。実際に触ると、薄く柔らかいポリエステル生地とは違う、厚手で少しごわごわした手触りがあります。柔らかな袋というより、文具を収める形がきちんと作られている。そんな質感ですね。

基本仕様はラダイト公式カタログでも確認できます。

項目内容
商品名RESONANCE バタフライペンケース
ブランドLUDDITE(ラダイト)
価格2,860円(税込)
サイズ幅210×高さ105×厚さ45mm
素材ポリエステル 1200D
カラーブラック/ネイビー/グレー/ブルーグレー
レビューカラーブラック
収納構造3層式・各層が180度開く構造
独立ペンホルダー片面4本×2面、合計8本分
小物収納長物用ポケット、ゴムバンド、幅広ポケット、横向きメッシュポケット、フリースペース
ファスナー樹脂製コイルファスナー・金属製の持ち手2つ

使用した感想

収納力と内部レイアウト

RESONANCE バタフライペンケースを180度開いた1層目の収納構造

まず見ておきたいのは、3層それぞれの役割です。大容量のペンケースは、入る量が増えたぶん中身が重なり、必要なものが見つけにくくなることがあります。バタフライは収納する場所そのものを分けているので、文具を並べて整理できるんです。

最初の層には、ペンや15cm定規、ハサミなどの長めの文具を入れられるポケットが2つあります。15cm定規がちょうど収まるサイズ感で、短い消しゴムや芯ケースを固定できるゴムバンドも3つ配置されています。

反対側には、上向きに開く幅の広いポケットが2つ。細長いもの、小さくて動きやすいもの、幅のあるものを別々に収められるので、形の違う文具を一か所へ押し込まなくて済みます。特に替芯や消しゴムのような小物は、置き場所が決まっていると使いやすいですね。

RESONANCE バタフライペンケース 土台の硬さ

そして、この層で気に入ったのが土台のしっかり感です。同じようなポケット付きの収納面でも、土台が薄くてふにゃふにゃしているものがあります。その場合、文具を差し込もうとすると土台まで一緒に曲がってしまうんですよ。こちらは厚みと硬さがあり、支えがしっかりしているので収納しやすい。ここはGOODポイントです。

RESONANCE バタフライペンケースを180度開いた2層目の収納構造

次の層は、両面ともペンホルダーになっています。片面に4本、もう片面にも4本で、合計8本分。箱型ペンケースで片側にホルダーがあるものは多いですが、両面を使ってこれだけ個別に収納できる構造は特徴的です。

RESONANCE バタフライペンケースを180度開いた3層の収納構造

最後の層には、横向きのメッシュポケットが3つあります。付箋などの薄い小物を分けて入れられる場所です。個人的には、この向きの方が使いやすいですね。収納面を開いた状態で、横から中身へアクセスできます。

その反対側がフリースペースです。修正テープやのりなど、ポケットやペンホルダーには収めにくい大きめの文具はここに入れられます。すべての道具を細いホルダーに合わせる必要がないので、持ち歩く文具の組み合わせにも対応しやすい作りです。

太軸ペンへの対応とホールド感

中央のペンホルダーは、ゴムによる伸縮性があります。ペンの太さに合わせて広がり、収納したあとは軸を締め付けて保持する仕組みです。軸を通す部分が固定サイズの輪になっているタイプとは、使い勝手が違います。

太軸ペンの収納確認には、いつも使っているPILOTの2+1 LEGNOを入れました。軸径が約15mmある太い多機能ペンですが、こちらも収納できています。細いシャープペンシルしか入らないホルダーではないので、太軸の筆記具を使っている人にも選びやすいですね。

細軸のペンもゴムが締め付けてくれます。実際の出し入れでは、クリップをホルダーに掛けなくても収納できました。机の上で横に開いて使うぶんには、簡単に落ちてしまうような状態ではありません。

また、ホルダーでペンの軸がほぼ隠れることも特徴です。長い範囲を覆ってくれるので、閉じたときにペン本体同士が触れにくい。お気に入りの軸をむき出しでまとめて入れるより、1本ずつ収める意味がある構造です。

8本をそれぞれの場所へ固定できるので、シャープペンシル、ボールペン、多機能ペンなどを使い分ける人には、この中央の層だけでもかなり実用的です。さらに別の層にはフリースペースがあるため、すべての筆記具を8本の中に絞る必要もありません。

サラサクリップを使った容量検証

構造を見るだけでもたくさん入ることは分かりますが、やはり実際の収納量も確認しておきたいところです。今回も、いつものようにサラサクリップを使って容量を確かめました。

ペンをどんどん追加していくと、なんと30本入りました!想像する以上です。ここまでペンだけを持ち歩く場面は多くないと思いますが、収納できる空間の広さがよく分かります。

その後はペン以外にも、いろいろな文具を組み合わせて収納しました。ペンはホルダー、薄いものはメッシュポケット、小物はゴムバンド、大きなものはフリースペース。各収納場所を使い分けることで、容量を確保しながら中身も整えられます。

RESONANCE バタフライペンケース 詰め込んだ時の外観

ペンだけで何本入るかという数字も分かりやすいのですが、普段使いで重要なのは、形も厚みも違う道具を一緒に持ち歩けるかということです。バタフライは、この組み合わせの自由度が高い。大きな空間を1つ用意するだけでは出せない使いやすさがあります。

開きやすさと作りの質感

RESONANCE バタフライペンケース ファスナーの持ち手

3層のどこを開いても、180度まで大きく開きます。文具を収めた面がしっかり見えるので、ポケットの奥をのぞき込みながら探す必要が少なくなります。出したものを戻すときも、収納場所を確認しやすいですね。

外側のファスナーは1か所で、樹脂製のコイルファスナーが使われています。金属製の持ち手は2つ。実際の動きもスムーズで、内部が多層になっているからといって、何本ものファスナーを順番に開ける構造ではありません。

生地は厚く、土台もしっかりしています。収納量が多いペンケースでは、ポケットや仕切りが増えても、支える部分が弱いと全体がよれてしまいます。その点、このバタフライは収納面の形を保ちやすく、文具を入れるときの安定感があるんですよ。

触った印象としては、柔らかさを楽しむ生地というより、日常的に使う道具としての丈夫さを重視した質感です。学生なら授業で使う道具をまとめて、大人なら仕事に使う筆記具と小物をまとめて持ち歩く。そうした使い方に合っています。

良かった点

ラダイト バタフライペンケース 収納例

一番の良さは、大容量なのに、文具をきれいに分けて収納できることです。ペンを8本個別に並べる場所があり、小物も大きさに合わせて分けられる。ただ多く入るだけで終わらないところが、このペンケースを選ぶ理由になります。

次に、シンプルで落ち着いた見た目。ブラックをはじめとするカラー展開は、持つ人や場面を限定しません。文具の色やデザインがばらばらでも、外観はすっきりとまとまります。

厚手の生地としっかりした土台による、型崩れのしにくさも好印象でした。ポケットへ道具を差し込むときに土台が逃げず、文具を支えてくれます。収納場所がたくさんあるだけでなく、その場所をちゃんと使いやすくしているんですね。

そして税込2,860円という価格です。素材、内部のレイアウト、収納量まで見ていくと、3,000円を切る価格設定はやはり魅力的。ラダイトのペンケースは、機能的な作りと価格のバランスがいいなと改めて思いました。

気になる点

ラダイト バタフライペンケース ペンの収納例

気になったのは、ペンホルダーの層にフラップがないことです。ペンの軸自体は広い範囲を覆ってくれますが、クリップを掛けて収納すると、そのクリップは外に出ます。両面がホルダーなので、閉じたときに向かい合うクリップ同士が接触し、傷につながる可能性があります。

もちろん、すでに3層あるところへさらにフラップを追加すれば、厚みが増えて収納量にも影響します。そこは構造との兼ね合いですね。それでも、クリップまできれいに保ちたい人にとっては見ておきたいポイントです。

私がおすすめするのは、クリップを掛けずに収納する方法です。ゴムが軸を保持するので、よほどの細軸でなければ簡単には落ちません。机に置いて開く使い方なら扱いやすいです。ただ、立てた状態で開くと抜け落ちやすくなるので、開くときの向きには気を付けたいですね。

キョンセーム

もう1つの方法は、ペンのお手入れに使う布を間に挟むことです。たとえばキョンセームは、ペンやシルバーアクセサリーを磨くときにも使えるもの。こうしたクロスを一緒に持ち歩けば、お手入れにも使えますし、向かい合う部分の間に入れることもできます。

それから、ホルダーに入れるとペンの軸がほとんど隠れます。気に入った文具を並べて、木目や塗装を眺めたい人には向いていません。ペンを覆って収納する作りと、見える面積の少なさはセットです。ここは自分がどちらを優先するかで選ぶ部分ですね。

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他モデルとの比較

比較項目RESONANCE バタフライ波なみホルダーペンケース WAVELELOONLOON 672 ジーンズペンケース
価格(税込)2,860円3,080円2,195円
外寸(長辺×短辺×厚さ)210×105×45mm210×100×45mm205×90×40mm
基本構造3層・各層180度展開2層・ホルダー付きペントレー2階建て・ホルダーと下段収納
独立ホルダー両面に各4本、合計8本上段5本4本分+幅広バンド
ホルダーの特徴伸縮ゴムで軸を広く覆う波型の仕切りで分け、軸がよく見える伸縮バンドと硬い台座で固定
小物収納長物ポケット、ゴムバンド、幅広ポケット、メッシュ3つメッシュポケット、トレー裏ポケット、下段の仕切りメッシュポケット、消しゴムスペース、下段収納
外観の方向性厚手のポリエステル・落ち着いた4色シンプルなコーティング生地ジーンズをモチーフにした2色
選ぶポイント多くの文具を細かく分類したいお気に入りの軸を見せて並べたい少しコンパクトに、デニムの質感も楽しみたい

価格は2026年10月14日に確認した公式カタログ・公式ショップの表示です。比較表では、メーカーごとに異なる寸法の並びを「長辺×短辺×厚さ」にそろえています。収納の違いは、単純な総本数よりも、個別に固定できる本数と小物の置き場所に注目すると選びやすくなります。

波なみホルダーペンケース WAVELE

コクヨのWAVELEは、波型の仕切りでペンを並べる構造が特徴です。上段に5本を収めるホルダーがあり、その下にも収納スペースを備えています。太いペンに合わせて仕切りが広がるので、軸の太さが違う筆記具を並べやすいモデルです。コクヨ公式の構造説明では、下段は約15本の筆記具を収容する目安になっています。

バタフライとの大きな違いは、ペンを覆う範囲です。バタフライは軸がほとんど隠れるホルダーで、合計8本を固定できます。WAVELEは軸を隠す部分が少なく、上段のペンを並べた姿がよく見えます。お気に入りの筆記具を見ながら使いたいなら、WAVELEの見せ方が合っています。

一方、私はWAVELEを使った際、クリップのないペンの固定と、ホルダー裏の浅いポケットの使い勝手が気になりました。クリップで留める使い方との相性や、小物の厚みを見ておく必要があります。その点、バタフライは軸を締め付けるゴムホルダーと、形の異なる複数の収納場所を組み合わせています。

サイズはほぼ同じクラスなので、外寸だけでは決めにくい2つです。見せながら使う5本のペンを中心にまとめるならWAVELE。個別に収納したいペンが多く、小物も細かく分類したいならバタフライ。この内部レイアウトの違いが、選び分けの軸になります。

WAVELEの現在の公式ショップ価格は税込3,080円です。

672 ジーンズペンケース

LOONLOONの672 ジーンズペンケースは、2階建て構造の収納力に、ジーンズをモチーフにした見た目を組み合わせたモデルです。外寸は205×90×40mmで、バタフライより少しコンパクト。LOONLOON公式商品ページでは、現在の価格が2,195円と案内されています。

上段には4本分のペンホルダーと幅広のバンドがあり、下段には消しゴムを分ける場所とフリースペースがあります。バタフライの8本ホルダーに対し、672はよく使う数本を上段に固定し、そのほかの文具を下段へまとめる配置です。

672で特に気に入ったのは、デニムの風合いと作りのしっかり感でした。もともと私はデニム生地のペンケースを積極的に選ぶ方ではなかったのですが、672は見た目のまとまりがよく、ビンテージ感のある色味も魅力的なんですよ。外観にも楽しさが欲しいなら、こちらはいい選択です。

使いやすさにも共通点があります。672もホルダーの台座がしっかりしているので、ペンを入れるときに曲がりにくい。バタフライで評価した「収納面が支えてくれる感覚」は、672を選ぶ際にも見ておきたいところです。

比較すると、バタフライは収納する面を増やし、8本のペンと細かな文具を広く分けられる構造。672は少し小さな外寸の中で、上段と下段を使い分ける構造です。たくさんの道具を分類することを優先するか、日常の文具をまとめつつサイズや見た目を選ぶかで、向いている方が変わります。

こんな人におすすめ

✅ 向いている人

  • ペンだけでなく、定規やハサミ、消しゴム、付箋などもまとめて持ち歩きたい人
  • お気に入りのペンを多めに、1本ずつ分けて収納したい人
  • 太軸の多機能ペンと細軸の筆記具を組み合わせて使う人
  • ペンケースを大きく開き、中身を見ながら出し入れしたい人
  • 落ち着いたデザインと、型崩れしにくい作りを重視する人
  • 3,000円以内で収納力と整理しやすさを両立したい人

❌ 向いていない人

  • 収納したペンの木目や塗装を、開くたびに眺めたい人
  • クリップを掛けたまま収納し、両面の接触も避けたい人
  • 持ち歩く文具が少なく、できるだけ薄く小さくまとめたい人
  • 収納場所を分けるより、1つの空間からまとめて取り出す方が好きな人

総合評価

評価項目点数
デザイン 7.5 / 10
収納力 10 / 10
取り出しやすさ 8.5 / 10
作りの質感 7 / 10
コスパ 10 / 10

総合評価: 8.6 / 10

バタフライペンケースは、収納力、整理のしやすさ、作りの丈夫さがよくまとまっています。特に、3層それぞれが大きく開き、ペンと小物の置き場所を作れるところが優秀です。文具をたくさん持ち歩く人ほど、このレイアウトを生かせます。

フラップがないことと、ペンの軸が隠れることは好みが分かれますが、使い方を選ぶポイントがはっきりしている商品でもあります。実用性を重視した大容量ペンケースとして、税込2,860円は納得感のある価格です。

まとめ

RESONANCE バタフライペンケースは、外側のシンプルさからは想像しにくい、収納面の多さが魅力でした。180度開く3層構造、8本分のホルダー、形の違う小物に合わせたポケット。そして、厚手の生地と硬い土台。必要なところがきちんと作られています。

私は以前、同じ1200デニールのポリエステルを使ったRESONANCE ベンディペンケース エッセンシャルと迷い、三つ折りのベンディを選びました。今では大好きなペンケースとして愛用していますが、今回バタフライを使ってみて、こちらにも別の良さがあると分かりました。

持ち歩く文具を絞ってコンパクトにまとめるならベンディ。ペンも小物もいろいろ持ち歩き、きれいに分けたいならバタフライ。自分の中身に合わせて選べるのがいいですね。

大容量ペンケースはたくさんありますが、入る量と使いやすさを両立させるには内部の構造が大切です。たっぷり入れて、広げて確認し、元の場所へ戻す。その流れを作りやすいバタフライは、文具を整理して持ち歩きたい人に十分おすすめできるペンケースです。

ラダイト(Luddite)
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YouTube動画

動画では、3層が180度開く様子や、各ポケットの配置、軸径約15mmのPILOT 2+1 LEGNOの収納、サラサクリップを使った容量検証を紹介しています。実際の開き方や中身を入れた状態も、あわせてご覧ください。

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