どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、トンボ鉛筆の商品になります。
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それでは商品を見ていきます。
YouTube動画
モノグラフゼロ の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入っていました。このモデルは2016年の8月に発売されたシャーペンで、すでに廃番が決まってしまいました。
11月に新作が出たばかりですが、復習を兼ねてここのところMONOシリーズのシャーペンをレビューしていってます。それではさっそく開封します。
こちらが今回ご紹介する商品、Tombow MONOgraph ZEROになります。価格は税込み660円。
モノグラフゼロも前々から購入してはいたんですが、なかなか動画を出すタイミングがなくてまだ使えてないので、この後試し書きするのが楽しみです。
こちらはペンの構造そのものは製図用シャーペンとなっているそうですが、一般筆記用として販売されていました。ぺんてるでいうスマッシュ的な位置づけですね。
芯径は0.3mmと0.5mmがラインナップ。カラバリは0.3mmはモノカラー1色、0.5mmはモノカラー、ライトブルー、ピンク、ライム、シルバーの5色展開。僕は0.5mmのシルバーを購入しました。
うんたしかに金属むき出しの武骨な感じではなく全体的に若干丸みを帯びていますが、やはりシルバーだと製図用寄りの印象を受けるので好みのルックスです。
軸は樹脂製。表面の手触りはつるつるしていますが、指に吸い付く感覚があって滑りにくいです。
軸上部には商品名、メイドインジャパン、グリップ付近にはトンボのロゴと芯径が印刷されています。グリップは金属。網目状のローレット加工が施されていて、滑らず安定した筆記が可能。
このローレットの凹凸は深すぎず浅すぎず、丁度いいんですよ。指も痛くならないしグリップ力も得られる。うまく調整されていますね。
口金はステンレス製。表面には艶があり、結構小さめでMONOシリーズのオリジナリティが感じられる直線的な形状、固定式のガイドパイプは4mmでペン先の視界もいいですね。
では内部機構を見てみましょうか。
この口金こんなに小さいのに結構重いです。
芯を送り出すチャックは金属製です。でもその周りは樹脂ですね、しかもスケルトンになってます。グリップも外してみます。あ中もよく見えますね、なんだかおしゃれです。(動画にてご確認ください)
クリップも直線的な形状で、小さめ。書いていて手に当たらない所もストレスフリーです。硬さは普通くらい。
で消しゴムですが、MONOシリーズ定番の回転繰り出し式の消しゴムがノックキャップに採用されています。しかも今回の物は直径2.3mmの非常に細いMONO ZEROの消しゴムとなっていて、小さい文字や線を消すのに適しています。
この辺り見ても製図用としても使えるようにこだわりを感じられます。
消しゴムの交換は、全部出すと引き抜けます。ノックキャップはこのまま引き抜くことで芯を補充することができます。
ノック感は、あ少し重めですね。音も小さめで軽快な感触はありませんが、悪くはないです。
重心は、低重心。トンボ鉛筆 モノグラフゼロは、全長148mm、重さ17g、軸径が12mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
モノグラフゼロ を使用した感想
モノグラフゼロ の良かった点
あ、これいいですね!滑らかすぎず、シャープな書き味でもなくちょうど中間くらいで書きやすい。
すごく扱いやすくて文字も綺麗に書けそうです。ノックキャップの音も振動もない素晴らしい。
それでは一通り試してみましたので、MONOgraph ZEROの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがい、筆記時クリップが当たらずストレスフリー、痛くないローレットグリップで滑らず安定した筆記が可能、非常に扱いやすい。
モノグラフゼロ のここが気になる
次に気になる点ですが、うーんそうですね、ノック感が良くない。
というのもこのノックの感触は悪くないんですが、このノック部が指に当たる感触が好きじゃないんですよ。
消しゴムを細くしたことでノック部も細くなっているので、ノックすると指に食い込むんですね。痛いほどではないですが、個人的にこの感触が好きではないです。ノック部は面積が広い方がプッシュしやすいですからね。気になったのはこれくらいです。
モノグラフゼロ まとめ
- 2016年の8月に発売されたモノグラフシリーズのシャーペン
- 廃番
- 芯径は0.3mmと0.5mmがラインナップ
- カラバリはモノカラー、ライトブルー、ピンク、ライム、シルバーの5色展開
- 直径2.3mmの回転繰り出し式のMONO消しゴム搭載
- ローレットグリップ
- フレノック機構非搭載
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがい
- 筆記時クリップが当たらずストレスフリー
- 痛くないローレットグリップで滑らず安定した筆記が可能
- 非常に扱いやすい
気になる点
- ノック感が良くない
今回は、トンボ鉛筆のMONOgraph ZEROをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
前回のグリップモデルに引き続き、このシリーズは非常にクオリティが高いですね。これで660円はお手頃だと思いますし、随所にこだわりを感じられる素晴らしいシャーペンだと思います。このシャーペンはとても気に入りましたね、もっと早く使っておけばよかった。もう廃番になってしまいましたが、今ならまだ安く買えますので、モノグラフゼロが気になった方は是非チェックしてみて下さいね。新作「モノグラフファイン」のレビューもすでにYouTubeで公開済ですので、是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。