どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです！
今回ご紹介するのは、ラミーのシャーペンになります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
LAMY ロゴステンレスヘアライン の基本情報
今回は私が以前から使用しているシャーペンをご紹介するのですが…
以前報道されたラミー関連のニュースには驚きましたよね！
三菱鉛筆がラミーを買収したとのことで文房具好きの間では一時話題となりました。周りから見てる分には、これからすごい商品が出てくるのではないかとワクワクや楽しいイメージがあるかもしれませんが、買収したからと言っていい商品を新たに作れるかというのは簡単ではないんですよね。
どこまでこれまでのLAMYのやり方を変えていくのか、LAMYのデザイナーがどこまで条件を飲んで残ってくれるか等、しばらくの間は非常に大変な状況になると思うのですが、三菱鉛筆とその傘下となったLAMYには是非この買収を成功に導いていただきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちら、LAMY ロゴステンレスヘアライン。価格は税込み3300円。アマゾンでは2200円ほどでお得に購入できます。
カラーは一色のみ、芯径も0.5mmのみとなっております。
非常にラミーらしい、洗練されたシンプルなデザインですよね。かっこいい。
こちらは数多くのLAMY製品を手掛ける、デザイナーのウルフギャングファビアン氏によりデザインされています。高級感があり、ヨーロッパでも人気のモデルだそうです。
パッケージはこのような箱に入っていました。
面白いデザインですが、輸送中に折れ曲がってこの隙間にペンが引っかかって軸に傷がついたりしていたことがあるので、この箱はあまり使わない方がいいのではないかと個人的には感じます。
軸はステンレス製。表面にはヘアライン加工が施されていて、この角度によって違った表情を見せてくれるところがたまらなく美しいです。
軸上部にはLAMYのロゴ。
こちらはロゴというシリーズとなっていて、以前動画でご紹介致しましたロゴトライペンと同じシリーズになります。私もとても気に入って使っている3色ボールペンで、こちらは軸にはヘアライン加工はありません。ロゴトライペンについては過去にレビュー動画を出しております。
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【LAMY】ロゴトライペン 多色ペンを徹底レビュー
続きを見る
グリップ部には横溝が10本削られていて滑りにくく加工されています。削れた部分は光沢があり、デザイン性を感じます。
グリップからペン先に向かい、直線的に細くなっていき、口金は樹脂製でかなり小さめ。ペン先にはガイドパイプが採用されていてガイドパイプが収納可能なパイプスライド式となっております。
ノック感は、ガイドパイプが出てくるときは重く、芯を出す際は割と軽快。
ただ、芯送りにばらつきがあり、ノックしても出て来ない時もあるため、チャックの耐久性は弱そうですね。
こちらをひねると外れて、芯タンクが出てきます。芯タンクは樹脂製。蓋がついていまして、開くとクリーナーピンがついています。
芯は口金を外して芯タンクからこうやって直接補充してください。ノック部を外して芯を補充する一般的なシャーペンとは違うので、この手間を楽しめるかどうかでこのペンに対する評価も変わってくるのではないでしょうか。個人的にこういった「手間」はとても楽しいですけどね。ちなみに消しゴムはついてないですね。
クリップは可動式。幅は細く、厚みはある程度あって丸みを帯びたデザイン。力は強くありませんが挟むことができます。
クリップの内側にはジャーマニーと刻まれています。
このクリップなんですがノックするとクリップごと下がるので、軸に傷がつかないか心配なんですが、クリップと軸が接触しているところに球が入っていて、傷がつきにくくなっています。それでも長く使っていると傷は入ると思うのですが、こちらのロゴトライペンにはさらに改良が加えられていて、溝が加工されており、球が溝を転がる構造となっていることから傷がつかないように配慮されています。このシャーペンも同じように改良してほしいところです。（詳細は動画にてご覧ください）
このようにノック部のデザイン自体はロゴトライペンとほぼ同じですね。
重心は、中央付近。
LAMYロゴステンレスヘアラインは、全長138mm、重さ17g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
LAMY ロゴステンレスヘアライン を使用した感想
LAMY ロゴステンレスヘアライン の良かった点
うん、とても書き心地がいいですね。ペン先にぐらつきもなく、ノックキャップ自体がないのでカチャカチャ音もしません。素晴らしい。
このグリップもラインが彫られているだけですが、滑らずしっかり握れますね。書きやすいです。
書いていて思ったんですが、ペン先にはクッション性がありますね。しかしクッション機構とは違い、これはチャックの弱さからくるものですので、余り筆圧を強くし過ぎると壊れる可能性が高いので注意が必要です。
では一通り使用しましたので、LAMYロゴステンレスヘアラインの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず握りやすい、ペン先が保護できる。
LAMY ロゴステンレスヘアライン のここが気になる
次に気になる点ですが、芯送りが安定しない。
芯が折れているわけでもないのにノックしても出てこないことがあります。
チャックが確認できないのですが、おそらく樹脂じゃないかなと思います。でも書き心地に問題はありません。
次に芯の補充に手間がかかる。個人的にはこういうペン好きなんですが、ここは好みが分かれるところだと思います。気になったのはこれくらいです。
LAMY ロゴステンレスヘアライン まとめ
- デザイナーのウルフギャングファビアン氏によりデザインされている
- カラーは一色のみ
- ペン先にはガイドパイプが採用
- 芯径は0.5mmのみ
- パイプスライド式
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握りやすい
- ペン先が保護できる
気になる点
- 芯送りが安定しない
- 芯の補充に手間がかかる
今回はLAMYのシャーペン、ロゴステンレスヘアラインをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
LAMY製品はデザイン重視で使いにくい物が多い印象ですが、こちらのペンはデザイン性と実用性を兼ね備えた素晴らしいシャーペンだと感じています。軸は少し傷がつきやすいのでそれが嫌な方は慎重に扱う必要はありますが、芯の補充の手間を楽しみながら時間に余裕がある時にじっくり使いたいシャーペンです。
LAMYロゴステンレスヘアライン。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。
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