どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ぺんてるのシャーペンになります。動画の流れはこちらです。
サムネを見て頂けたらわかる通り、今回ご紹介する商品は国内では売っていない、海外で発売されているものです。どういうものなのか、商品の基本情報の項目でじっくりと見ていきます。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Set の基本情報
ぺんてるは1946年に大日本文具として設立。当初は画材をメインに製造販売していました。1960年にノック式のシャーペンを開発し徐々に事業を拡大。1971年に社名を「ぺんてる株式会社」へ変更。その後、筆記具だけではなく電子機器や産業用ロボット、化粧品などの製造販売にも幅を広げ、数々のヒット商品を生み出してきた東京に本社を置く大手文具メーカーです。
そんなぺんてるから発売されているのが今回ご紹介するシャーペン、GRAPHITE Series Limited EditionCollectors Setになります。僕はAmazonで6000円くらいで購入しました。
こちらは名作のグラファイトP200シリーズが4本、芯径が0.3、0.5、0.7、0.9mmがセットになった限定モデルです。
しかもグラファイトグレーというカラーで、金属っぽい色になっていて、芯径ごとにカラーが違います。
でね、このパッケージですが、見ての通り印刷がとても薄いんですよね。
素材の紙も薄くてぐにゃぐにゃしているところが残念です。まるで海賊版のような仕上がりですね。これはテンションが下がりました。
この商品は結構マニア向けのものだと思うので、パッケージにももっと力を入れてほしかったですね。それでは開封していきます。
おー、中は高級感ありますね。ペンの形にくり抜かれていて綺麗に収まっています。0.3mmから0.9mmにいくに連れてボディーカラーが濃くなっている感じですね。
…あー、やっぱりな。これ商品ページには材質が金属と書かれているんですよ。しかも金属グリップという文言も並んでいるんですが、そんなわけないですよね。金属っぽい塗装が施された樹脂製のシャーペンです。これ本当に金属だったら最高なんですけどね。
ではP203から見ていきます。でもね、これ結構塗装が良さげですね。光沢もあって本当に金属っぽく見えます。
かっこいいですね。このモデルは1970という年号が全てに入っています。個人的にはなくてもよかったなと感じています。
次P205。多角形軸にグリップ部は横溝が入っていて滑りにくくなっています。グリップの上にはPENTEL JAPANとエンボス加工が施されています。
P207。口金は少し長め。内部機構はこんな感じ。芯を送り出すチャックは金属製です。
P209。クリップは途中で折り返されているような形状。PENTELと刻印されています。柔らかめですがしっかり挟めます。ノック部はこんな感じ。軽快なノック感。心地いいです。
消しゴムはついていて、芯のつまりを解消できるクリナーピンも付いていますね。初期芯は、スーパーハイポリマー HB芯が入っているそうです。いやぁ、どれもかっこいいですね。
重心は低重心。P205のサイズはこちらです。全長143mm、重さ9.1g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Set を使用した感想
GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Set の良かった点
まずは0.3mmから。シャープな書き心地がいいですね。最近0.3mm結構好きなんですよね。0.5mmは安定の書き心地、とてもいいですね。軽くて重心バランスもいい。とても使いやすいです。
0.7mm…この辺りになってくると滑らかさが増してくるんですよね。いい感じ。
0.9mm…HBですので鉛筆の書き心地に似てきましたね、これもいいなぁ。
それではGRAPHITE Series Limited Edition Collectors Setのよかった点をまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、軽くて疲れにくい。
GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Set のここが気になる
次に気になる点ですが、実際書いてみてここが気になるという所は特になかったのですが、まず最初にも言いましたがパッケージが安っぽいこととお値段が高いこと。
4本セットとはいえ正直6000円は高いかな。
ペン自体は素晴らしいですが、それこそもっとパッケージにコストをかけてくれたら納得することができたかもしれません。
気になったのはこのくらいです。
グラフギア1000との比較対決
それではシャーペン紹介恒例の、僕のお気に入りのシャーペン、グラフギア1000との比較対決のコーナーです。
今回の勝者は…グラフギア1000。
グラファイトも非常によかったのですが、やっぱり僕は軽いペンよりも重めのペンの書き心地が好きです。本来1本の価格は同じくらいなのですが、やっぱり金属軸の方が安定感も質感もいいですからね。グラファイトは特にギミックもなく、シンプルでとても完成度が高いシャーペンだと思います。
動画冒頭にも言いましたが、これでボディが金属だったなら、グラフギア1000は負けていたかもしれません。
それほどグラファイトは素晴らしいシャーペンです。
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GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Set まとめ
- 海外限定販売、限定カラーのシャーペン4本セット
- P203、P205、P207、P209の4本セット
- 芯径は0.3、0.5、0.7、0.9mm
- 初期芯は、スーパーハイポリマー HB芯
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 軽くて疲れにくい
気になる点
- パッケージが安っぽい
- 価格が高い
今回はぺんてるの海外限定商品、GRAPHITE Series Limited Edition Collectors Setのご紹介でしたがいかがで
したでしょうか。
こちらは商品名の通り、完全にコレクター向けのシャーペンとなっています。とてもかっこよくて書き心地もいいですし、限定品ですので気になった方はご自身のコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。