どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ZEBRAの新商品です。動画の流れはこちらです。
サムネを見ていただけるとわかる通り、おいしそうな数量限定カラーが新しく発売されましたので、商品の基本情報の項目でじっくり解説していきます。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
blen 2+S Latte Coior の基本情報
ZEBRAは1897年に、「石川ペン先製作所」として創業。1963年に「ゼブラ株式会社」へと社名変更しています。その後国内初の両頭油性マーカーの「ハイマッキー」を発売。1977年には初代シャーボが発売され、今回ご紹介するブレンシリーズが誕生したのは2018年です。ZEBRAは、文化の向上と発展に欠かせない筆記具を製造し続けている、東京に本社を置く老舗筆記具メーカーです。
そんなZEBRAから2023年の1月に発売されたのが、今回ご紹介する限定カラー。blen 2+S Latte Coior。価格は税込み550円。商品リンクは動画の概要欄に貼っておきますね。こちらはパッケージはなく裸のまま販売されていました。僕はブレンの多機能ペンはまだ所持していなかったので、限定カラーが出たこのタイミングで買ってみました。
カラバリはブルーベリーラテ、バナナラテ、ストロベリーラテ、キャラメルラテの4色展開。僕はキャラメルラテを購入しました。
カラーのネーミングがどれもおいしそうですね。
今回は全色数量限定カラーとなっていまして、0.5mmの黒、赤のボールペンとシャーペンが搭載された多機能ペンとなっております。
ラテカラーは多機能ペンだけではなく、3色ボールペンも数量限定カラーが4色発売されています。
流行りのくすみカラー、とてもいい色ですね。色だけでなく、ペンのデザインもおしゃれです。
デザインオフィスnendoの佐藤という方が監修しているペンだそうで、ブレンは2019年度のグッドデザイン賞を受賞しているだけありますね。シンプルで美しい。
しかも550円でこの多機能ペンが買えるというのは嬉しい所です。
3色ボールペンだと440円と更にお安くなっております。
ブレンシリーズは、ペン先のガタつきやカチャカチャ音が鳴らないブレンシステムが搭載されていて、筆記振動が抑制され書き心地がいいという特徴があります。この辺りは後程、実際に書いてみて試したいと思います。
グリップはラバーとなっているので滑らずしっかり握れます。口金は樹脂製。その上からシルバー塗装が施されています。
クリップは樹脂製。結構柔らかめです。
blen 2+Sはスライドノック式。軽い力でリフィルを出すことができます。シャーペンの部分だけノック部が大きく設計されていて、ノックしやすくなっています。このスライドノックもラバーとなっていますので、指に引っかかりやすくてノックしやすいですし、指に優しい触り心地です。この辺りの使いやすさを考慮した細かな配慮も素晴らしい点です。
軸上部は楕円形。メーカー名と商品名、芯径が印刷されています。初期リフィルは、ZEBRA NC05、エマルジョンインク。
エマルジョンインクは特殊な配合で油性インクと水性インクを7:3に乳化させたものです。水性インクのようなさらさらした書き心地と油性インクのような耐水性と速乾性を併せ持つため、筆圧が弱くても非常になめらかに筆記できます。
重心は中央付近。
blen 2+S Latte Coiorは、全長143.6mm、重さ12.2g、軸径が11.8mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
blen 2+S Latte Coior を使用した感想
blen 2+S Latte Coior の良かった点
まずは黒から。うん、いいですね、滑らかに筆記できます。次は赤。最後にシャーペン。ペン自体が軽いので、書き心地はコツコツというよりもサラサラ。ブレは感じません。とても書き心地いいですね。このリフィルが出てくるこの部分をダイレクトキャッチといって、リフィルと口金の隙間を埋めていることからペン先のブレをなくしているんですね。
シャーペンも多機能ペンの中でもかなり書きやすい部類に入ると思います。
それではblen 2+S Latte Coiorを使用してみて、まずは良かった点をまとめます。
見た目がおしゃれ。次に書き心地がいい。コスパがいい。細かな配慮も素晴らしい。
blen 2+S Latte Coior のここが気になる
次に実際に使用してみて気になった点ですが、クリップが使いずらい。このクリップは柔らかい上に挟む力がないので実用性はありません。
それからここは仕方ない所ではありますが、全体的に安っぽさはどうしても感じてしまいます。でもコスパを考えるととても頑張ってくださっているのは十分伝わります。
それから、グリップに埃が付きやすい。触ると少しべたつく感じがします。グリップ力は申し分ないですが、これは埃が付きやすい
上に、ついても取り除くのにも苦労するところは残念です。
あと、個人的にはシャーペンはスライドノックではなく通常のノックができるような設計にして欲しかったと感じました。
シャーペンは結構ノックが硬いんですよ。
とはいえスライドノックでも出来るだけノックしやすくはしてくれているんですけどね。この辺りは好みの問題ですね。
気になったのはこのくらいです。
blen 2+S Latte Coior まとめ
- 2023年の1月に発売された限定カラー(多機能ペンの他に3色ボールペンあり)
- 0.5mmの黒、赤のボールペンとシャーペンが搭載
- カラバリはブルーベリーラテ、バナナラテ、ストロベリーラテ、キャラメルラテの4色展開
- スライドノック式
- 初期リフィルは、ZEBRA NC05、エマルジョンインク
良かった点
- 見た目がおしゃれ
- 書き心地がいい
- コスパがいい
- 細かな配慮も素晴らしい
気になる点
- クリップが使いずらい
- グリップに埃が付きやすい
- シャーペンはスライドノックではなく通常のノックができるような設計にして欲しかった
今回はZEBRAの新商品、数量限定カラーのblen 2+S Latte Coiorのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
最近ではさらに静音やブレのない筆記具がどんどん増えてきているので、今後各メーカーからどんなペンが出てくるのか非常に楽しみですね。
blen 2+S Latte Coior、おしゃれで使いやすい多機能ペンでした。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。
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