どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです！
今回ご紹介するのは、プラチナ万年筆の商品です。
そして、HEROTVのAmazonストアフロントでは、僕が実際に使用した商品を厳選し、テーマごとに分けてまとめています。とても買い物しやすくなっておりますので、是非フォローしてご利用ください。※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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プラチナ万年筆 プレジール オーラの基本情報
プラチナ万年筆は1919年に万年筆製造メーカーとして創業。1931年に万年筆の通信販売を開始しこれが大成功。その勢いで海外にも輸出を開始。1956年には世界で初めてカートリッジ型万年筆を実用化するなどプラチナ万年筆は、世界の万年筆業界に大きく貢献してきた東京に本社を置く老舗筆記具メーカーです。
そんなプラチナ万年筆から2022年の7月に発売されたのがこちらの万年筆、限定品 プレジール2022年 カラーオブザイヤー オーラになります。
どういった商品なのかというと、プラチナから発売されている低価格帯の万年筆、プレジールの通常ラインナップではなく、2017年から毎年一本、数量限定カラーとしてカラーオブザイヤーというシリーズが販売されてきた中の、2022年モデルになります。
購入時はこのようなパッケージに入って届きました。今年の限定カラーはオーラ。カラバリはメリーピンク、ヒーリンググリーン、シンフォニーブルーの3色展開。僕はシンフォニーブルーのMを購入しました。ペン先はそれぞれFとMがラインナップされています。価格は税込み3960円。
こちらは各色3000本のみの限定販売となっておりますので、購入を検討されている方はお早目の
ご購入をおススメします。
それでは開封していきます。
付属品は説明書と黒のカートリッジ、本体となっております。本体を見ていくと、オーラの軸はアルミボディの上にホワイト塗装を施し、パールを重ねることで見る角度や光の当たり方によって色の表情が変わる、偏光パール塗装となっております。しかもこちらはシンフォニーブルーですので軸が少し青みがかっているのがお分かりいただけますでしょうか。
同じ偏光パールでも、カラバリに合わせて軸の色味が違います。いやぁ美しいですね。
シルバーのキャップリングにはプレジールと刻印されています。バネ鋼にクロームメッキを施されたクリップは長方形型。固すぎずしっかりはさめます。
キャップは嵌合式。また、キャップには、閉めたままだと２年間インクが乾かないと言われる完全機密キャップ、スリップシール機構が搭載されています。
ペン先はステンレス製。摩耗に強い特殊合金ポイント。グリップ部はPMMA樹脂。クリアで中のペン芯がよく見えます。こちらはシンフォニーブルーですので、ペン芯はブルーになっています。
こちらは2019年の限定モデル、ブラックミストです。
基本的な仕様はほぼ同じですが、こちらの軸はアルミにブラスト処理とアルマイト加工が施されていますので、軸の表面反射が拡散されぼやけたような独特の反射となっています。あと、このグリップ部がクリアではなくスモークブラックになっていて、この2本では全体的な質感や雰囲気は大分違いますね。
重心は低重心。キャップポストすると高重心になります。
プレジール 2022年 カラーオブザイヤー オーラは、全長142mm、質量15.7g、軸径が12.2mmとなっております。それでは実際にインクを入れて書いてみます。
プレジール オーラを使用した感想
プレジール オーラの良かった点
今回はプラチナのコンバーターを使用して、インクはIROSHIZUKUの紺碧を使ってみようと思ます。
相変わらず素晴らしい書き心地。いいですね。インクの発色も好みです。
それでは早速良かった点から。見た目が美しい。最近では明るい色の軸も増えてはいるんですが、その中でもひと際目立つ偏光パール塗装は非常に美しいです。
こちらのカヴェコのイリディセントパールとも少し違った印象ですね。このプレジールオーラの塗装はかなり好きです。
次に書き心地が非常になめらか。なめらかさだけで言えば個人的に、国産の低価格帯の万年筆の中でも上位5本に入るほどのクオリティです。驚くほどなめらか。
あと、低価格で買いやすい。この軸の美しい特殊な塗装の限定カラーでも低価格なので扱いやすいです。今回のオーラは明るい色ですので、若い方や女性人気も高そうですね。
プレジール オーラのここが気になる
気になったのは1点だけ。こちらのプレジールは、非常になめらかで書き心地がよくて万年筆初心者の方にもお勧めできる商品です。お勧めできるんですが、逆になめらか過ぎるので最初の一本にはしない方がいいと感じました。プレジールを初めての1本にしてしまったら、これ以上なめらかな万年筆に出会うことってそうないので、これが当たり前の書き味だと勘違いしてほしくないんですね。
ただただなめらかな万年筆が欲しいのであれば、こちらのプレジールと同じペン先のワンコインでおつりがくる超低価格のプレピーで事足ります。
僕はいつも言っているんですが、万年筆はなめらかなことだけが全てではありませんからね。
今回僕が気になったのはこれだけです。
プラチナ万年筆 プレジール オーラ まとめ
- 2022年の各色3000本のみの数量限定モデル
- カラバリはメリーピンク、ヒーリンググリーン、シンフォニーブルーの3色展開
- ペン先はステンレス製、FとMがラインナップ
- 軸は見る角度や光の当たり方によって色の表情が変わる「偏光パール塗装」
- スリップシール機構搭載
ポイント
- 見た目が美しい
- とても滑らかな書き心地
- 質感の割に低価格
ポイント
- なめらか過ぎて万年筆初心者の方の最初の1本にはお勧めできない
今回は、プラチナ万年筆 限定品 プレジール 2022年 カラーオブザイヤー オーラのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
低価格で高品質。軸も非常に美しいですし、ステンレス製のペンですがここまでの書き心地を実現しているプラチナは流石ですね。こちらは各色3000本の数量限定販売ですので、気になった方はお早目のご購入をおススメします。それでは今回は以上となります。この動画＆記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
