どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回は、株式会社プリンシプル様よりご提供いただきましたペンケースをご紹介&レビューさせていただきます。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
lemma barco ペンケース の基本情報
今回ご紹介するのは、lemmaという神戸の革製品を取り扱うブランドの商品で、革職人により一点一点製作されたペンケースになります。
こちらの商品はすでにご存じの方も多いかと思いますが、人気の本革製ペンケースです。lemmaのコンセプトは、「神戸から世界へ羽ばたくブランド」、「女性から男性へのプレゼント」、「日本の職人が作る高品質で低価格を実現」、この3つを掲げていますので、高品質で贈り物にぴったりの商品となっております。
実は今回は仕上がりが違う2種類ございますので順番にご紹介していきますね。
商品はこのような真っ白のおしゃれな箱に入っています。中央にはロゴの型押し。ただ白いというだけではなく、よく見ると表面の質感にもこだわっていることが感じ取れます。
では開封していきます。うわっ、この箱を開けた瞬間、革のいい香りが広がります。革好きにはたまらないですね。
こちらが今回ご紹介する商品、lemma barco ペンケースになります。価格は税込み6600円。
この丸みを帯びたデザインがかわいらしくもあり、一目見ただけでもいいもの感が漂っています。中央にはlemmaのロゴ。この控えめな感じが好みです。
こちらの素材はイタリアンレザー、ミネルバリスシオという牛革が使用されています。リスシオとはイタリア語でなめらかという意味で、革の表面は、イタリアフィレンツェで10世紀以上受け継がれているバケッタ製法による植物性タンニン鞣しで仕上げられていて、柔らかくなめらかな手触りとなっております。
ミネルバリスシオは沢山のオイルが染み込んでいますので、多少の傷なら揉むことで傷を目立たなくすることもできます。
また、経年変化が大きく、使っているうちに色艶が増すこともこの革の特徴の一つです。革本来の良さを感じてほしいとの思いで、厚みを2mmに調整しているそうで、かなりしっかりしていますね。縫い目もきれいですし、コバ処理も丁寧にされています。
カラバリは、タバコ、オリーバ、オルテンシア、ナポリ、コニャック、ネロ、ネイビー、モストの8色展開。こちらはコニャックになります。
ファスナーはYKK。エクセラという高級ファスナーが採用されていて、非常に滑らかに可動します。持ち手の部分の形状もデザイン性があるものとなっております。幅も広めですので握りやすいですね。
内側はこんな感じ。
側面を見ていただけるとわかる通り、このように下までファスナーが下せますのでペンケースを開いたまま固定できます。それにより中の文房具が非常に見やすいのもこのペンケースの特徴です。
ではこちらもご紹介します。こちらはデザインや機能はそのまま、革の仕上げが異なるプエブロになります。素材は同じくミネルバリスシオ。
プエブロは、植物性タンニンで鞣された表面をこすって毛羽立たせ、真鍮ブラシで磨いた後に天然オイルをたっぷりしみこませています。そうすることでこのように和紙のような独特な風合いを作り出しています。
手触りは少しゴワゴワしていて、こちらのようななめらかさとは一味違います。このプエブロもかなり人気なんですよね。
カラバリは、オリーバ、オルテンシア、ナポリ、グリージョ、コニャックの5色展開。こちらはオルテンシアです。こちらもすごくいい色ですよね!その他アラスカレザーやミネルバボックスなんかもラインアップされていて、バリエーションが豊富です。
ペンケースのサイズは高さ65mm、幅186mmとなっております。
それでは一通りご紹介しましたので、ペンケースの中身を収納していきたいと思います。今回はプエブロの方を使用していきます。
lemma barco ペンケース の中身を収納していく
ペンは12~13本ほど入るとのことで、まずはシャーペンから。ステッドラー925。こちらは0.5mmの廃番シャーペンです。92525より軽くてコンパクト、グリップがラバー製で滑り止め加工となっているのが特徴です。デザインは92525とほぼ同じですね。
続いてもシャーペン。PILOT H565。こちらも廃番です。芯径は0.5mm、軸は樹脂製で全体に横溝が入っています。グリップはかなり短い範囲ですがローレットグリップが採用されています。
もう一本シャーペン、パーカー ジョッターコアライン。軸はステンレス。細軸で高級感がありビジネスシーンにもってこいのデザインです。書き心地は少し癖がありますので好みが分かれるペンではありますが、僕は割と好きですね。
次に0.3mmも欲しいので、PILOT THE Dr.GRIPの0.3mm。フレフレ機構のON、OFFの切り替えができる、太めでバランスがよく長時間筆記しても疲れにくいお馴染みのシャーペンです。こちらも入れておきます。
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続いてはボールペン、PILOT Acro DRIVE。アクロインキ搭載のツイスト式。グリップが太くなっているのが特徴で、とてもなめらかに筆記できます。
水性も欲しいので、サクラクラフトラボ001アルミニウムエディション。本来真鍮製ですが、素材をアルミに置き換えた数量限定モデル。この001のデザインはめちゃくちゃかっこいいですよね。
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あと消せるインクシリーズも入れておこうかな。PILOT フリクションボールノックゾーン。
発売当時、このペン先のブレが皆無の構造に衝撃を受けました。インクも濃く容量もUPされていますし、現状最強の消せるインクシリーズのボールペンです。とても気に入ってます。
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次に多機能ペンも入れておきます。三菱鉛筆 ピュアモルト オークウッドプレミアムエディション3機能ペン。軸にウイスキーの樽材が使われた振り子式の多機能ペンです。温かみと高級感があって使いやすいので、今回はこちらをチョイスします。
そして万年筆も一本入れておきたいので、カヴェコスポーツ。軸は樹脂製のコンパクトな万年筆です。今回は過去の動画にはあまり登場していないものが多くなりましたね。
あとは定規と消しゴムはステッドラー。定規には滑り止めがついていますので、例えば革製のペンケースで定規のスペースに収納することは避けたいので、このように仕切りのないペンケースに入れることが多いですね。とても使いやすいです。それからAin、替え芯ですね。
最後にフランベルクの木製カッター。こちらはココボロのビンテージ。ストレートタイプとなっていてとても扱いやすく気に入ってます。
では閉めます。筆記具は8本、定規とカッターが入りましたがパンパンになることもなく全然余裕ですね。
lemma barco ペンケース を使用した感想
lemma barco ペンケース の良かった点
それではlemma barco ペンケースの良かった点からまとめます。シンプルで質感がよくかっこいい、香りや手触りがいい、バリエーションが豊富、大容量、経年変化を楽しめる。
lemma barco ペンケース のここが気になる
次に気になる点ですが、うーん、気になる点というか注意点になるのかな?
仕切りやペンホルダーがないので、筆記具は中で動いて擦れるので、収納するものを選ぶ必要があります。それを考慮して樹脂のものを多めにしたりすれば問題ないでしょうが、文房具にどうしても傷をつけたくない方にはこのペンケースはお勧めできないかもしれません。気になったのはこれくらいです。
lemma barco ペンケース まとめ
- 革職人により一点一点製作されたペンケース
- 素材はイタリアンレザー、ミネルバリスシオ
- ファスナーはYKKのエクセラ
- プエブロ、アラスカレザー、ミネルバボックス等バリエーションも豊富
良かった点
- シンプルで質感がよくかっこいい
- 香りや手触りがいい
- バリエーションが豊富
- 大容量
- 経年変化を楽しめる
気になる点
- 筆記具が中で動いて擦れる
今回はlemma barco ペンケースを2種類ご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
シンプルで上質、香りも手触りもよくて、これから色艶が増し、経年変化していくのが非常に楽しみです。学生の方にはもちろん、ビジネスシーンにも使えますし、この品質で6600円というところもプレゼントに最適ですね。lemma barco ペンケース気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。