どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはXEZOの万年筆になります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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XEZO Maestro Black Mother of Pearlの基本情報
XEZOは2001年に創業したアメリカのデザイナーズブランド。手頃な価格で高品質な商品を製造、販売しています。さらに、XEZOの商品は、職人さんにより高度な技術で一点一点手作りされていて、筆記具以外にも時計や革製品なんかも作っているのですが、ほとんどの商品は500個のみの限定生産としシリアルナンバーを入れて、徹底された管理の元、高品質の水準を保っています。ですのでどの商品も在庫がなくなり次第終了ということになります。筆記具に関しては生産数は500本以下の制限をかけているそうでモデルによっては300本のものなども存在します。
そんなXEZOから発売されている今回の商品、筆記具も数ある中から万年筆の1本をご紹介したいと思います。購入時はこのような箱に入っていました。クロコ調のブラックにゴールドでロゴが印刷されていて高級感があってすごい派手ですね、箱にもコストがかかっていて、開封前からワクワクします。それでは開封します。
観音開きというのもかなり珍しいですね。
中には取説、保証書、コンバーターにカートリッジまで複数本付いています。
こちらが、XEZO Maestro Black Mother of Pearl万年筆になります。
ペン先はFのものを購入しました。価格は税込み36453円。
とても高級感があって美しいですね。こちらは真鍮の軸の上から、本物のブラックマザーオブパールを板状にしたものを手作業ではめ込んで研磨し、その上からラッカーという無着色の揮発性塗料を何層にも塗り重ねていますので、立体的に見えますが軸は円柱。段差もなくつるつるしています。
ブラックマザーオブパールというのは、真珠を生み出す貝そのものを差し、その中でも黒っぽいもの…黒蝶貝を加工したものです。
「月光のしずく」とも呼ばれ、魔除けや出世、権力の拡大などの意味合いをもち、古代エジプトの時代から使用されてきました。
もちろんこちらは天然素材を使用していますので、同じ柄のものは存在しません。世界で一つだけの一本となります。表面の細かいヒビも、ブラックマザーオブパールの特徴です。
マザーオブパールにはブラックの他に、ホワイト、ピンク、ブラウンなどがあり意味合いも違ってきます。
キャップのリング部にはエッジングリーフ、植物のモチーフがデザインされています。
クリップは固めで、しっかり挟めます。
天冠部はこんな感じ。こちらに、「XEZO Maestro .999 Piatinum plated 2021 Limited Edition」とシリアルナンバーが刻印されています。
このプラチナ999は、純度99.9%のプラチナを意味し、グリップ部は真鍮の上からプラチナのメッキが施されています。
キャップは回転ネジ式。少ない回転数で開きます。
ペン先はステンレス製、一部は金メッキが施されたバイカラーとなっております。
重心は中央付近、キャップを外すと少し高重心、キャップポストすると高重心になります。
XEZO Maestro Black Mother of Pearlは全長145mm、質量42.5g、軸径が12mmとなっております。それではインクを入れて書いてみたいと思います。
Maestro Black Mother of Pearlを使用した感想
Maestro Black Mother of Pearlの良かった点
今回は付属していたコンバーターで、インクはハイカラインキのメランコリックブルーを使用します。
これはいいぞ!想像してたよりも遥かにいい!
こちらはFですが、線はMくらいの太さでインクがよく出ます。海外の万年筆だなぁといった感じ。
それでは良かった点から。まず見た目が美しい。このブラックマザーオブパールの天然素材の美しさ。99.9%プラチナを施された金具、この質感と高級感、ヤバいです。
そして高品質。箱や軸の作りもそうですが、全てにおいて妥協せずいい素材をたっぷり使っている。このペンや万年筆はいつか更に価値が上がり財産になるとメーカーが言っているように、この素材でこの価格は安いくらいですね。
次に書き心地が非常に滑らか。国産の万年筆とはやはり一味違います。ペン先はステンレスせいですので少し固めであまりしなりませんが、インクフローが良くて少しゆっくり文字を書いていると滲んでくるほどよく出ます。ここは好みが分かれるところだと思いますが、僕は結構好きです。
そしてキャップの回し心地がいい。とてもスムーズで開け閉めも心地いいです。
Maestro Black Mother of Pearlのここが気になる
次に気になる点ですが、キャップポストすると結構後ろが結構重くなるので、キャップは外して使用した方が良さそうです。気になったのはこのくらいです。
XEZO Maestro Black Mother of Pearl まとめ
- アメリカのデザイナーズブランドが作る、ブラックマザーオブパールを使用した数量限定生産の万年筆
- 万年筆、ボールペン、ローラーボールペンがラインナップ(デザインも豊富)
- ペン先はMとF(金ペンもあり)
- コンバーターやカートリッジも付属
ポイント
- 見た目が美しい
- とても滑らかな書き心地
- 高品質
- キャップの回し心地がいい
ポイント
- キャップポストすると後ろがかなり重くなる
今回はXEZO Maestro Black Mother of Pearlの万年筆をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
デザインや質感があまりにもよかったので、そこばかり力を入れているのかと思っていましたが、書き心地までこんなにいいとは思いませんでした。全てにおいて僕の想像を超えた万年筆でした。正直アマゾンで見かけていた時は少し怪しいと思っていたのですが、本当に買ってよかったです。これからもガンガン使ってきたいと思います。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入って頂けましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧頂きありがとうございました。