どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、三菱鉛筆のボールペンになります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
三菱鉛筆 Steward 基本情報
購入時にはこのような箱に入っていました。観音開きとなっていて、表面には「Steward」と印刷されています。こちらのペンを購入したのは何年か前なのですが、結構特別なペンとなっていますので、試し書きした程度でほとんど使っていなかったんですよ。なので今回の撮影をきっかけにどんどん使っていきたいと思います。それでは開封します。
あ、磁石が入っているようですね、パチッと閉まります。取説です。この箱は2層になっていて、そこにはリフィル…G2規格のジェットストリームが入っています。
でこちらが三菱鉛筆、Stewardです。価格は税込み22000円。
こちらのペンをご存じない方もいるかと思いますが、ジェットストリームのリフィルが、まだパーカータイプとして発売されていなかった時代、初めてパーカータイプ…G2規格のジェットストリームリフィルがテスト販売された際に2017年に販路限定で販売されたボールペンになります。
去年、こちらのレイヤードと同時に少量再販されたので手に入れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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「Steward」は有能な執事を意味していて、このペンの持ち主に対して真摯に仕える有能な執事のようなボールペンとなるようという願いが込められています。
いやぁ高級感が半端ないですね。こちらは建築家の横河健という方がデザインしたそうです。
カラバリは、ブラック、ホワイト、ライトブルーの3色展開。限定色でガンメタルもラインナップされています。こちらはブラックになります。
今ではあまり情報も残っていないので詳しくわからない所も多いですが、軸はおそらく真鍮でしょうが、表面の素材が何なのかは不明です。樹脂ですかね、硬いですがわずかに弾力も感じ、指に吸い付くような感触もあります。
表面には深めのギロシェ模様が施されています。口金は長く特徴的ですね。クリップはデザイン性が高く、可動式となっております。
そして頭冠部、この球体は操作球と呼ぶそうで、側面に縦溝が入っています。
スチュワードは回転繰り出し式。こちらを回すとリフィルが出てきます。結構堅めの操作感ですね。
口金・クリップ・天冠・操作球などの金属部には、ロジウムメッキ加工が施されています。いやぁかっこいい。
口金をひねるとリフィルが出てくるのですが、普段は目につかないこちらに三菱鉛筆と刻印されていますね。
しかもネジ部にはOリングが採用されていて、簡単には緩まないように配慮されています。いや細部までクオリティ高いですね。しかも口金側とボディ側両方にバネが入っていました。
初期リフィルはもちろんジェットストリーム、G2規格です。
重心は中央付近、若干高重心です。三菱鉛筆 Stewardは、全長139mm、重さ27.4g、軸径が10mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと見ます。
三菱鉛筆 Steward を使用した感想
三菱鉛筆 Steward の良かった点
ジェットストリームならではのなめらかさ。いいですね。グリップ部に膨らみはなく直線的ですが、滑りにくくてしっかり握れます。
この重さがいいですね。とても書き心地がいいです。
それではStewardの良かった点からまとめます。非常に高級感がありかっこいい、書き心地がいい、リフィルは汎用性が高いG2規格、滑りにくく握りやすい、重心バランスがいい。
三菱鉛筆 Steward のここが気になる
次にStewardを実際に使用してみて気になった点ですが、バランスも良くて書き心地がいいのですが、このように口金が長いペンは、グリップ部からペン先までの距離が遠いので、僕みたいにペンの下の方を握る方にとっては書きにくく感じるかもしれません。
少し扱いづらいというところと、こちらのペンはどちらかというと実用性というよりはデザイン寄りですので、外では使いづらいかもしれません。一つの美術品のような印象を受けます。気になったのはこれくらいです。
三菱鉛筆 Steward まとめ
- 初めてジェットストリームがパーカータイプのリフィルとしてテスト販売された際、2017年に販路限定で販売されたボールペン
- カラバリは、ブラック、ホワイト、ライトブルーの3色展開(限定色でガンメタルもラインナップ)
- クリップは可動式
- 回転繰り出し式
- 初期リフィルはジェットストリームSXR-600が2本
良かった点
- 非常に高級感があり、かっこいい
- 書き心地がいい
- リフィルは汎用性が高いG2規格
- 滑りにくく握りやすい
- 重心バランスがいい
気になる点
- 口金が長いため書きにくく感じる方もいる
- どちらかというとデザイン重視
今回は、三菱鉛筆のStewardをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。
価格も決して安くはありませんが、Stewardは、ジェットストリームの歴史に触れることができる特別な一本です。在庫数も少なくなっていますので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。
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