どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、PILOTのシャーペンになります。
サムネにもあるように、今回のシャーペンはフレフレ機構を搭載した廃盤のシャーペンとなっていますので、その辺りの詳細は商品の基本情報の項目で解説していきますね。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
PILOT DELFUL の基本情報
こちらは、パイロットから2010年8月5日に発売されたシャーペンです。
購入時はこのようなパッケージに入って届きました。当時はこのような2層のパッケージは割とありましたね。結構派手な色使い。それでは開封していきます。
こちらがPILOT DELFULになります。価格は税込み550円。今はプレミア価格で3000円以上の値がついています。僕はこの手のシャーペンはあまり買ってこなかったので、少しずつでも集めてレビューしていきたいなと思って、今色々と買い集めている所なんです。
カラバリはPOP、COOL、CLEAR、ノンカラーが3色ずつの全12色展開。僕はCOOLのブラック&グリーンを購入しました。
光沢のあるブラックと蛍光色のグリーンの組み合わせがかっこいいですね、個人的には割と好みのルックスです。このシャーペンの最大の特徴は、ペンを振るだけでノックできるフレフレ機構が搭載されていることと、ご覧の通り、ペン先が完全収納できるダブルノック式となっております。
強くノックするとパイプが出てきて、軽くノックするかペンを振ると芯が出ます。パイプが出ている状態で強くノックするとペン先が収納できます。また、ペン先が収納されているこの状態だと、フレフレ機構はOFFとなり、振っても芯が出ません。
使わない時はペン先を保護できる上にフレフレもOFFにできる、かなり実用的ですよね。
最近では、同メーカーのPILOTから、フレフレ機構のON、OFF機能が搭載されたTHE Dr.GRIPが発売されたばかりですが、実は10年以上前から同じような機能が搭載されたペンがあったんです。PILOTに限らず他のメーカーにも似ているものはありますが、このペンは機能面だけを見ても、面白くて優れたペンだと感じます。あとは可動するペン先のブレはどうなのか、書き心地が気になる所ですね。
軸中央の商品名やメーカー名が印刷されている下の部分、こちらは透明になっていて内部が覗けるようになっているんですが、ペン先が出ている状態だと「FLU」と表示されていてフレフレ機構が使える状態です。
ペン先をしまうと「DERU」と表示が切り替わり、フレフレはOFFとなります。
グリップにはラバーが採用されていて、滑らずしっかり握れます。べたつきはなくサラサラしているので埃も付きにくいと思います。
グリップから開けられるかな?あ無理っぽいですね。
軸の太さが12.7mmありますので、個人的にこのくらいの太さがあった方が握りやすいですし、長時間使用しても疲れにくいのではないでしょうか。樹脂製のクリップはボディと同色。柔らかめですが、しっかり挟めます。
ノック部はこんな感じ。ノック感は軽めです。消しゴムはついていて、芯のつまりを解消できるクリナーピンはついていません。
重心は低重心。パッと見、ペンが長めで高重心かなと思っていましたが、これはとても以外でしたね。
PILOT DELFULは、全長145mm、重さ18g、軸径が12.7mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
PILOT DELFUL を使用した感想
PILOT DELFUL の良かった点
あー、書きやすいですね。
これ初期芯は何でしょうか、めちゃくちゃ滑らかですよ。え!これはすごいですね。
気になるペン先のブレですが、全くと言っていいほどありません。これはすごい!
それではDELFULの良かった点をまとめます。見た目がかっこいい、カラバリが豊富、搭載された機構がとても実用的、書き心地がいい、重心バランスがいい、グリップはサラサラしていて握りやすい。
PILOT DELFUL のここが気になる
実際に使用してみて気になった点は、まず耐久性。ダブルノックだったり、そこにフレフレのON、OFFがからんでくるので、ここは長く使ってみないとわからないですが耐久性が気になる所です。
もし視聴者さんも使っていてこんなことになってしまった等の経験がありましたらコメントで教えていただけると嬉しいです。
あとペン先が短いので視界はあまりよくないかな。
それから商品に印刷されている表記が気になりました。商品名がDELFULで、スペルはこのようになっているのですが、この軸の窓の中の「DEL」という表記は「DERU」となっているんですよね。ここは揃えないんだと思って、個人的には気になりました。
グラフギア1000との比較対決
それではシャーペン紹介恒例の、僕のお気に入りのシャーペン、グラフギア1000との比較対決のコーナーです。
今回の勝者は…デルフル!
これ30分ほど悩んだんですが、方向性が全く違うんですよね。グラギ1000は細軸でシャープな書き味。デルフルは太めで柔らかなタッチ。どちらもペン先がしまえるギミックが付いていて、書き心地も良かったのですが、決め手は、グリップとペン先までの距離。僕はペンは下の方を握るので、これだけペン先までの距離が近いととても書きやすいんです。ですので上の方を握る方にとっては扱いずらく感じるかもしれません。いやぁ、久しぶりにグラフギア1000を超えて来るシャーペンに出会いました。とても嬉しいです。
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PILOT DELFUL まとめ
- カラバリはPOP、COOL、CLEAR、ノンカラーが3色ずつの全12色展開
- フレフレ機構が搭載
- ダブルノック式
- ペン先収納時はフレフレがOFFとなる
良かった点
- 見た目がかっこいい
- カラバリが豊富
- 搭載された機構がとても実用的
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- グリップはサラサラしていて握りやすい
気になる点
- 耐久性が気になる
- ペン先の視界が良くない
- 商品名の印字の違いが気になる
今回はPILOTの廃番シャーペン、DELFUL 0.5mmのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
今後もこのような廃番シャーペンや、新商品以外のものもレビューしていきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。