どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ゼブラの新商品です。
本題に入る前に、HEROTVではメーカーに忖度のない文房具の徹底レビューを幅広くしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
そしてHEROTVのHEROTVのAmazonストアフロントでは、私が実際に使用した商品をテーマごとに分けて厳選し、買い物しやすくまとめています。特におすすめのセール情報は随時更新しています。是非フォローしてご利用下さい。
※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
HEROTVのAmazonストアフロントはこちら→https://www.amazon.co.jp/shop/herotvstationery
それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
サラサクリップ3C の基本情報
今回ご紹介するペンはこちら。ゼブラ サラサクリップ3Cになります。価格は税込440円。商品リンクは動画の概要欄に貼っておきますね。
こちらは今年発売21周年を迎える、サラサラ書き心地のいいインクが人気のサラサクリップが、新機構を搭載して3色ボールペンとして2024年の2月に発売された新商品です。
芯径は0.4mmと0.5mmがラインナップされていて、カラバリは芯径にもよって異なります。まず0.4mmがモスグリーン、赤、ミストブルー、黒の4色展開、0.5mmが透明、紺、白、黒の4色展開となっております。0.4mmの方はくすみカラーメインとなっていてオシャレなカラバリが多いです。こちらは0.5mmのブラックになります。ちょっとここで引っかかる部分があるのですが、これは後半の気になる点でお伝えしようと思います。
全体的な雰囲気はシンプルで、440円にしては質感が高い印象です。サラサクリップ3Cはビジネスシーン向けに開発された多色ペンです。
軸は樹脂製。少し透けていて、よく見ると中が微妙に透けています。
私はこのでかいクリップが好きではなかったので、このクリップは嬉しいですね。このように可動式となっていて、挟むことも可能です。
サラサクリップといえば必要以上にでかいクリップが特徴ですが、こちらの3Cは、クリップは小さめ。
これまでもサラサの多色ペンや多機能ペンは販売されていたんですが、今回のサラサクリップ3Cの最大の特徴は、従来の多色ペンに比べてボディが8%スリムとなったことです。
本来3色ペンは、このように中に黒、赤、青の3つの太い芯があり、そこに直接バネが巻き付いていました。でそれぞれが稼働するので、接触しないように中心を開けておく必要があったんです。そのため軸が太くなっていたんですが、今回。この3つの芯を中心に持っていき、周りに細い3つの柱を設けそこにバネを巻き付けることで、スリム化を実現しました。このバネ自体も細く改良されています。この機構をサイドスプリング機構といい、これを開発するのに4年もかかったそうです。(詳細は動画にてご確認ください)
スライドレバー式のノック感は、ちょっと硬めです。
何度か切り替えていると、球に引っ掛かることもあります。やはりこういった引っかかりなんかは新たに開発された機構にはつきものですよね。まだ完ぺきとは言えないです。
ちなみにペン先には赤い樹脂玉がついていますので、使用する前に綺麗に外しましょう。
このカラー表記面白いですよね。レバーの上部側面の色が変わっていることで識別できるようになっています。しかもここはおむすび型になっていて、上から見るとこんな感じ。こちらには芯径が印刷されています。
グリップはラバー製。少しべたつきを感じますが、グリップ力はあります。口金とグリップは一体型となっていて、こちらからリフィルを交換することができます。
リフィルはJK芯。黒、赤、青のジェルインクが搭載されています。1本88円となっております。
重心は、高重心。
ゼブラ、サラサクリップ3Cは、全長144mm、重さ21.6g、軸径13mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
サラサクリップ3C を使用した感想
サラサクリップ3C の良かった点
まずは黒から。うん、やっぱりサラサラ書けますね、色も濃い。
次に赤。やはりペン先にはカリカリ感があるので、ここは好みが分かれるかな。フローはとてもいいです。最後に青。
ペン先のブレは多少はありますが、全然許容範囲内ですね。
それでは一通り使用しましたのでゼブラ、サラサクリップの良かった点からまとめます。シンプルでシーンを選ばず使用できる、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず握りやすい、クリップがコンパクトになった、コスパがいい。
サラサクリップ3C のここが気になる
次に気になる点ですが、まず新機構について。
こういった新たな機構の開発は非常にありがたいし凄いと思うのですが、頻繁ではないもののノックが引っかかるというところが気になりました。
そして、動画冒頭で気になったことなんですが、カラバリのネーミングです。モスグリーンやミストブルーに対して、黒、白、紺、赤等漢字とカタカナが混ざるカラバリのネーミングに非常に違和感を感じます。あまりにもしっくりこないので何か意図があってのことだとは思いますが、ここはどちらかに統一すべきだと感じます。
あと、グリップに埃がつきやすい。これはラバーの宿命ですので仕方ないところはありますけどね。気になったのはこれくらいです。
サラサクリップ3C まとめ
- 芯径は、0.4mmと0.5mmがラインナップ
- 0.5mmのカラバリは透明、紺、白、黒の4色展開
- 芯径は0.4mmと0.5mmがラインナップ
- スライドノック式
- 従来の多色ペンに比べてボディが8%スリムとなった
良かった点
- シンプルでシーンを選ばず使用できる
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握りやすい
- クリップがコンパクトになった
- コスパがいい
気になる点
- ノックが引っかかる
- カラバリのネーミングに違和感を感じる
- グリップに埃がつきやすい
今回は、ゼブラの新商品、サラサクリップ3Cのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
新しい機構の登場にはいつもワクワクしますし、440円の多機能ペンにそれが搭載されて発売されたということは凄いですよね。ただ少しノックしにくいなとは感じますが、総合的にとてもよくできた多色ペンだと感じました。なんといってもこの価格は本当に魅力的です。仕切りのないペンケースなんかにもポンと入れて、傷がつくことを恐れずガンガン使っていけます。0.4mmのくすみカラーもとても素敵ですよ。ゼブラの新商品、サラサクリップ3C、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。