どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、セーラー万年筆の商品です。
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それでは商品を見ていきます。
レフィーノW YouTube動画
レフィーノW の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入っていました。こちらは新商品ではなく以前から発売されているものです。このパッケージからして結構古さを感じますね。それではさっそく開封します。中には取説が入っています。
こちらが今回ご紹介する多機能ペン、セーラー万年筆 レフィーノwになります。価格は税込み3850円。
レフィーノwは、0.7mmの黒と赤のボールペンと0.5mmのシャーペンが搭載された木軸多機能ペンです。
この「W」というのはWoodのWです。
軸はメープル。こちらは国内大手スポーツ用品メーカーのミズノの素材と技術協力によって製造されています。バットに使用されなかった素材が有効活用されているんですね。
カラバリはナチュラル、ブラウン、ピンク、ブラックの4色展開。僕はナチュラルを購入しました。ピンクとブラックというのは色がついているので、実物見てないのでわかりませんがおそらくスタビかと思われます。
大手メーカーから発売されている木軸多機能ペンって数が少ないですし、着色されているものも珍しいので貴重だなと思っていたんですが、こちらは廃番となってしまいましたので今後さらに入手しづらくなるのではないでしょうか。
このシリーズは他にも革巻きのものがありまして、そちらはまだ廃番にはなっていません。(2023.12現在)
やはりね、木軸の手触りは温かみがあっていいですね。重さは結構あります。金具は真鍮製。艶があって高級感を演出しています。中央にはリフィルの色と、SAILOR JAPANの文字が刻印されています。
でも結構浅めに入っているので、ここはもっと立体感を出した方が良かったかなと感じます。
レフィーノWはツイスト式。左右どちらの方向にも回転し続けます。リフィルが出た時にカチッとロックがかかって、割と滑らかに可動します。シャーペンはノック式。ノック感は重く浅め。
リフィルの交換は、このように軸を引き抜くことで交換が可能です。初期リフィルはセーラーの18-0103 D型です。
ですので、同規格のアクロインキやジェットストリームにも交換が可能です。
口金は丸みを帯びた形状。こちらは外れません。
クリップは直線的なデザインで、硬さは柔らかめです。天冠部は特にデザインもなくシンプル。こちらには消しゴムが入っています。
重心は高重心。セーラー万年筆 レフィーノWは、全長140mm、重さ31.2g、軸径が11mmとなっております。
それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
レフィーノW を使用した感想
レフィーノW の良かった点
まずは黒から。なめらかですね、書き心地はいいです。でもインクの色が薄めかな。続いて赤。こちらも滑らかですが色が薄いです。
最後にシャーペン。タッチが柔らかくてこれはこれで書き心地がいいですね。
もちろん多機能ペンなんでペン先のガタツキはそれなりにありますが、書いていてあまり気になりませんでした。悪くないですね。
それではセーラー万年筆、レフィーノWの良かった点からまとめます。書き心地がいい、手触りがいい、シンプルなデザインでシーンを選ばず使用できる、カラバリによっては経年変化を楽しめる。
レフィーノW のここが気になる
次に気になる点ですが、まず重心バランスが悪い。多機能ペンは特に高重心のものが多いんですが、こちらは結構上の部分が重いので、振り回されるような感覚があるんです。ちょっと書いていて疲れやすいと感じました。
あと、シャーペンがノックしづらい。
使い込んだらどうかはわかりませんが、シャーペンをノックする時って薬指と小指で軸を握る形になると思うのですが、軸は結構滑るので支えにくいのと、グリップ部からノック部までの距離が長いので結構ノックしづらいですね。
僕が気になったのはこの辺りです。
レフィーノW まとめ
- カラバリはナチュラル、ブラウン、ピンク、ブラックの4色展開
- 0.7mmの黒と赤のボールペンと0.5mmのシャーペンが搭載された木軸多機能ペン
- 国内大手スポーツ用品メーカーのMIZUNOと技術協力
- バットに使用されなかった素材が軸に有効活用
- ツイスト式
- 廃番
良かった点
- 書き心地がいい
- 手触りがいい
- シンプルなデザインでシーンを選ばず使用できる
- カラバリによっては経年変化を楽しめる
気になる点
- 重心バランスが悪い
- シャーペンがノックしづらい
今回はセーラー万年筆の木軸多機能ペン、レフィーノWをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
これはね、使ってみると思っていた以上に良くて結構気に入りました。このメイプルは使い込むごとに艶が出てくると思うので、それも楽しみですね。ただこの高重心は苦手という方は少なくないと思いますが、数少ない木軸多機能ペンでもありますし、すでに廃番となっていますので気になる方はお早目のご購入をお勧めします。セーラー万年筆のレフィーノW、気になった方は是非チェックしてみて下さいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。