
どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
LAMY safari JETSTREAM INSIDE の基本情報

購入時はこのようなパッケージ入っていました。今回ご紹介するのは、uniがLAMYを2024年の2月に連結子会社として初めてuniから発売されるLAMY商品です。といってもこのペンの本体自体は元々LAMYが販売していたものになるんですが、LAMY独自規格のLMシリーズにジェットストリームインクが入ったものになります。本来こんなことありえないのですが、会社が一つになったことで実現できたことですね。
私はこちらのペン自体所持していなかったので今回本体ごと購入しました。文具店を何ヶ所か回ったんですがどこも置いてなくて、今回ネットで購入したのでこの箱は畳んだ状態で届き、ペンは別で包装されていました。

いや折角人気の2つのメーカーが一つになって発売された新商品なのに、パッケージが変わってないんですね、これは残念。ここはロゴを入れるなど新しいものに変えてほしかったなぁ。

こちらが今回ご紹介する商品、uni LAMY safari JETSTREAM INSIDEになります。価格は税込み3630円。インサイドというだけあって、最初からジェットストリームインクが入っています。

軸にラベルが貼られていて、新しい商品名が表記されていますね。少し安心しましたが、こういう節目に商品名やロゴってマーケティングにおいても非常に重要になってくるので、はがせるラベルにではなく軸にロゴなり商品名を刻み込むべきだと思います。

何故かというと、このラベルを剝がしてしまったらもうインサイドを買ったのか従来品にジェットストリームリフィルを入れただけなのかわからなくなる。このままだとわざわざこのインサイドを本体ごと買うメリットがないんです。軸に新たな商品名やロゴが入ることでその商品価値が上がって、従来の本体を持っていたとしても本体ごと欲しくなるのがユーザーの心理なので、ここはお金と時間をかけてでもやるべきでしたね。
とはいえ元々のLAMY製品のデザインの良さをそのまま引き継ぎ、uni最強のインクを合わせるという、一番いい形での商品の販売となった事は非常に嬉しく思います。私もそうなんですが、LAMYにはこれまでのリフィルが苦手で買ってないペンが多いので今後そういったモデルの購入を検討するきっかけにもなりますしね。

カラバリは、ビスタ、ブルー、レッド、アンブラ、イエロー、ダークダスク、サンセットの7色展開となっていまして、ダークダスク、サンセットが期間限定となっています。この2色のみクリップが軸と同色になっています。

ただ文具店に配られた最新のカタログには、この2色が新色と表記されているページがあったり期間限定と表記されているページがあったりと情報の整合性が取れてないので、発売直前に変更となったのか後に継続販売となるのか文具店側も困惑している状況でした。店によって通常色として販売しているところもあって、逆に周りから私が質問されることもある状況でした。uniって以前からこういうことがよくあるんですが、この2色は一応公式からもアナウンスがあるように期間限定という認識で一先ず大丈夫かと思います。

ダークダスクはこのように光沢のある塗装になっていまして紫に近い深みのあるブルーとなっています。かっこいいですね。
サファリはペン自体一目でわかるデザインとなっていて、どこを見ても特徴の塊です。今やワイヤークリップも蛇腹ノックも珍しくはなくなりましたが、このデザイン好きです。


このグリップなんかは3面が削れていて径は結構細くなってしまっているんですがとても握りやすいです。
更にこれ以上下に行かないようにここが受け皿になっているのがポイントですね。私は下の方を握るタイプなので丁度ここに収まるので書きやすそう。
しかしこのグリップ部でとても気になった点がございまして、こちらの軸は樹脂製なのですが軸の製造過程で樹脂を金型に流して固める際に、金型は上下で挟んでいるのでその隙間にラインができてしまうんです。


この部分ですね、パーティングラインというのですが、このラインがこのグリップ部の削れて湾曲している角にちょうど、両側とも重なっているんですよ。この部分ですね。

この部分がこのようにイチョウ型になっていてこの角にラインが重なることでどうなるかというと、バリができるんですね。その処理が少し甘く感じます。
というのもこのイチョウ型の飛び出た部分を触るとバリを感じるんです、ちくちく指が引っかかるんですよね。指が切れるほどではないですが、こういう所から劣化が早くなるのでここはきちんと処理してほしいですね。両側とも同じ状態でとても手触りが悪いです。

では口金を外してリフィルを見てみましょうか。バネがオレンジになってます。めちゃくちゃ鮮やか。初期リフィルがジェットストリーム0.7mmとなります。替え芯でEFの0.5mmもありますのでお好みで交換が可能です。従来のリフィルはM16ですが、今回のジェットストリームはM17になります。装填してノックしてみます。ノック部は大き目でノックしやすいですね。ノック感は硬めでしっかりとスイッチ感を感じます。

ペン先はちょっと引っ込み気味ですね。個人的にちょっと違和感を感じるのでもうちょっと出てくれた方がいいかな。

驚いたのが、ペン先のブレがほとんどないこと。サファリってこんなにブレなかったんですね。これは嬉しい。ここは書き心地に直結するところですからね。
重心は高重心。uni LAMY safari JETSTREAM INSIDEは、全長138mm、重さ13.5g、軸径が10.5mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
LAMY safari JETSTREAM INSIDE を使用した感想
LAMY safari JETSTREAM INSIDE の良かった点

とてもなめらか。ペン先のブレもなく滑らかに筆記できます。うん、サファリにジェットストリームという組み合わせはとても相性がいいですね。書き心地いいなあ。

ただ私には少し軽いので、もっと重くてもいいなと個人的には感じます。
それでは一通り使用しましたので、uni LAMY safari JETSTREAM INSIDEの良かった点からまとめます。デザインがいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、疲れにくく握りやすいグリップ、カラバリが豊富。
LAMY safari JETSTREAM INSIDE のココが気になる

次に気になる点ですが、冒頭でもお伝えした通り、軸に商品名のロゴを入れてほしかった。

元々LAMYから発売されている商品はリスペクトを込めてロゴは入れずそのまま残すのはわかるんですが、この一本にはもっと大切にしてほしかったです。
これは歴史的一本と言っても過言ではないボールペンなので、特別なロゴはやはり欲しかったなぁ。
それからグリップ部のバリが気になる。ここは今後しっかりと品質を向上させていただきたいところです。気になったのはこれくらいです。
LAMY safari JETSTREAM INSIDE まとめ

- uniがLAMYを2024年の2月に連結子会社として初めてuniから発売されたLAMY商品
- ジェットストリームのリフィルが初期搭載されたモデル
- 初期リフィルのボール径は0.7mm
- カラバリは、ビスタ、ブルー、レッド、アンブラ、イエロー、ダークダスク、サンセットの7色展開(一部限定色)
- ノック式
良かった点
- デザインがいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 疲れにくく握りやすいグリップ
- カラバリが豊富
気になる点
- 軸に直接ロゴを入れてほしかった
- グリップ部のバリが気になる

今回はuniの新商品、uni LAMY safari JETSTREAM INSIDEをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
uniとLAMYが一つになることで、一番わかりやすく求めていた形でしかもスピーディに商品化されたことは驚きましたしとても嬉しかったです。ジェットストリームが生み出すシナジー効果は絶大です。
実際私もインクが原因で買ってなかったLAMY製品はとてもたくさんあるので、一気にあれもこれも欲しくなりました。これからちょこちょこ買っていきます。私と同じように感じている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。そしていつになるかわかりませんが、LAMYとの完全新作が発売される時も首を長くして待ちたいと思います。いやー本当に楽しみです。uni LAMY safari JETSTREAM INSIDE、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録をお願いいたします。最後までご覧いただきありがとうございました。