どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、LAMYの3色ペンになります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
LAMY ロゴトライペン の基本情報
こちらの商品は新商品ではなく、以前から使用しているものなのですが、僕はまだレビューできていませんでしたので今回動画を作らせていただきました。こちらはもう文房具好きの皆さんはご存じかと思います。LAMYの人気多色ペン、ロゴトライペンになります。価格は税込み8800円。Amazonでは半額の4000円程でお得に購入できます。
購入時はこのような箱に入っていました。LAWYお馴染みのデザイン性の高い箱。結構配送中にここのくり抜かれている部分が折れたりするので僕はあまり好きではない箱ですね。
では商品の方を見ていきます。こちらは、黒、青、赤のボールペンが搭載された3色の多色ペンです。
LAMYは1930年創業のドイツの筆記具ブランドです。製品や時代によって担当のデザイナーが異なり、それぞれの個性が色濃く反映されています。
こちらもなかなかスタイリッシュでかっこいいですよね。軸はステンレスとなっていて、結構細め。
太軸好きの僕からすると物足りないですが、このかっこよさに惹かれて購入しました。軸上部にはラミーとロゴが入っています。
グリップ部には横溝が入っていて、グリップ力をUPさせています。
口金とノック部は黒の樹脂、少し安っぽい感じもしますが、敢えてのツートンカラーもいいですね。口金は少し長め。すぐには細くならず、直線部分が長いのでちょっと違和感を感じるデザインです。
ここですよここ、僕がこのペンで一番好きなポイントはこのクリップです。
まず形状はけっこう細め。可動式となっていて、挟みやすいです。
でね、僕このペンを購入して一番最初にめっちゃ気になっていた部分なんですが、このペンって振り子ノック式じゃないですか?でもクリップは浮いてなくて、軸に密着してるんですよ。そうするとノックするたびに軸に縦に傷が入るんじゃないかって思って一番最初にチェックしたんですよ。そしたらすでに縦に傷が入っていて、えー新品なのに最悪やーと思ってよく見たら、これ傷じゃなくて溝なんですよね。
クリップの裏側はえぐれててこのようになってるのですが、クリップの飛び出ている部分の裏を見たら球が入ってるんですよ。ノックするとこの球が溝を転がるので軸には傷が入らないようになっているんですよね。よく考えられてるなぁと購入当時ここに僕は感動したのを今でもよく覚えています。
LAMYロゴトライペンは先ほども触れましたが、振り子ノック式。側面にカラー表記がありますので、出したい色を天井に向けてノックすることでリフィルが出てくる機構なんですが、でも一般的な振り子ノック式のノック部とは違い、LAMY独自の機構により、こんな風にノック部も長くないところと、カラー表記が控えめなところも好きなポイントです。
ノック感は…静音ノックとなっていまして、結構深くまでノックしないとリフィルが出ません。
しっかり奥までノックするとカチッと小さく音がします。僕は逆にこのノック感には高級感を感じます。
リフィルは口金を外すことで交換可能です。D型ですので、金属のジェットストリームやアクロインキに交換が可能です。僕はラミーのものを買って使ってるんですが、このペン先に色が明確についてて、何色かがよくわかるところもLAMYならではですね。ただ主張が強いので個人的には好みではないかな。 重心は高重心。
LAMYロゴトライペンは、全長143mm、重さ25.3g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
LAMY ロゴトライペン を使用した感想
LAMY ロゴトライペン の良かった点
まずは黒から。書き始めはインクがかすれます。色も少し薄めかな。
次は青。鮮やかさは控えめで色見は黒いですね。最後に赤、やはり暗めですね。インクは重たい書き味で個人的には好きです。ペン先のブレは多少ありますが、書き心地に影響するほどではありません。
それではLAMYロゴトライペンの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、独特の機構が最高、リフィルは汎用性の高いD1規格。
LAMY ロゴトライペン のここが気になる
次に気になる点ですが、軸が滑る。グリップに加工があるにはあるのですが、やはり滑ります。
筆記の際だけでなく、特にノックするときにすべるので割と力を入れて握る必要がありますし、軸が滑る上に結構な高重心ですので、疲れやすいというデメリットがあります。重心バランスは悪くないんですけどね。
まぁラミーは使いやすさというよりも、機能性とデザイン重視ですのでその辺りは仕方ないかなと思います。
あと、こちらのペンはノック感含め、LAMY製品特有の癖があります。重めで長め、滑る軸。高重心で独特のノック感。
この辺りが苦手という方にはお勧めできませんが、ピッタリはまると長く愛用したくなる一本となるでしょう。気になったのはこれくらいです。
LAMY ロゴトライペン まとめ
- 1983年にLAMYのウルフギャング・ファビアンによって誕生したシリーズ
- 黒、青、赤のボールペンが搭載された3色の多色ペン
- 軸はステンレス製
- 独自の振り子ノック式
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 独特の機構が最高
- リフィルは汎用性の高いD1規格
気になる点
- 軸が滑る
- LAMY製品特有の癖が好みを分ける
今回は、LAMYロゴトライペンをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
このペンには、他のブランドにはない、高級感とはまた違った「品格」が漂っています。デザイン性が高く、細部までこだわって作り上げられていますが、飛びぬけて書き心地がいいわけではない。
日本製のようにユーザーに寄り添った作り方ではありませんが、デザイナーの魂を感じることができます。この時代のLAMY製品のとがり方は本当に素晴らしいですね。個人的にはとても魅力的な3色ボールペンだと思います。
LAMY ロゴトライペン。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。