どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ステッドラーの限定商品になります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
STAEDTLER HEXAGONAL Ver.1 の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入っていました。
基本的なデザインは去年発売されたヘキサゴナルと同じですが、台紙がしっかりと限定仕様になっています。こちらのモデルは恐らく2023年の限定色という扱いなんでしょうね。ということは、92535は2021年以降、日本では22年と23年の限定色を出していないので、これからはヘキサゴナルの方で限定色が発売されていくのではないでしょうか。それでは開封します。
こちらが、ステッドラー ヘキサゴナル バージョン1になります。価格は税込み3850円。思ってたより軸の色が明るいですね。
軸は6角形の金属軸で、その上からラバー塗装が施されています。艶がなくマットな仕上がりですので高級感はあまり感じられません。
手触りはとてもよくて、ベタツキは感じません。握った感触もよくて、滑らず筆記できるところはいいですね。
前回のレビュー動画では言い忘れていたんですが、僕が以前から気になっているのは、こちらラバー塗装ですので、経年で表面が溶けたようにべたつくゴム製品特有の「加水分解」が起きないか心配なんですが、去年発売されたバージョン0はまだベタツキはありません。
こちらのZOOM L2のように、加水分解が起きないソフトフィール塗装、「ネオラバサン」みたいな最近では対策されたものもありますので、そういった塗装を採用しているのでしょうか。
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こちらのカラーはクールグレイ。この明るめのカラーにマットゴールドの金具を合わせていて、特別感を感じられるカラーですね。
こちらは2021年の限定モデル、92535のチャコールになります。色味はかなり近いと思いますが、やはり金属軸の光沢がある分92535の方が華やかで高級感があります。こちらのモデルは数量限定でしたので、今では結構価格が高騰しています。
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去年の限定モデル、バージョン0と比較しますとこんな感じ。印象がずいぶん違います。こちらは10000本数量限定で2970円でしたがバージョン1は3850円と結構また価格が上がりましたね。
軸には、ステッドラーヘキサゴナル リミテッドエディションの文字がゴールドで印刷されています。バージョン0はシルバーでした。
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口金は金属製で、マットゴールド。ガイドパイプは4mmです。芯を送り出すチャックはもちろん金属製。
マルスヘッドのロゴが入ったクリップは、バージョン0は光沢のあるシルバーでしたが、バージョン1はマットゴールド。艶はありません。硬さは普通くらいですね。
ノックキャップはクールグレイで軸がマットゴールド、硬度表示窓の内側はブラックとなっていてこの組み合わせはかっこいい。硬度表示はゴールドですね。
硬度はキャップを回転させることで表示を変更することができます。上部の印字は、バージョン0にはなかったV1の文字。これはバージョン1を表しています。
消しゴムはオレンジのものがついていて、芯のつまりを解消できるクリーナーピンはついていません。こちら、ノックキャップにはOリングが採用されていて、筆記の際にキャップがブレて音がしたり、振動が伝わったりしないのはいいですね。ここは書き心地に大きくかかわってくるところですので、初めてヘキサゴナルを手にしたときに感動した部分です。この辺りはよく比較されているカヴェコスペシャルと同じですね。重心は、低重心。
ステッドラーヘキサゴナル バージョン1は、全長146mm、重さ18.3g、軸径が8.9mmとなっています。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
STAEDTLER HEXAGONAL Ver.1 を使用した感想
STAEDTLER HEXAGONAL Ver.1 の良かった点
うん、書き心地がいいですね。
92533のようなシャープは書き心地とはちがって、カヴェコスペシャルに近い滑らかさも感じます、素晴らしいですね。
初期搭載されている芯は、今回もBのようです。
それでは、ステッドラーヘキサゴナル 92577 バージョン1の良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず安定した筆記が可能、書いていてクリップが手に当たらない。
STAEDTLER HEXAGONAL Ver.1 のここが気になる
次に気になる点ですが、個人的にはラバー塗装せずに販売していただきたいです。やはりペンケースに入れたりしていると塗装が剝がれやすいという視聴者さんからの声も沢山いただきましたし、触り心地はこれはこれでもいいんですけど、金属軸のカッコよさも感じたいというのが本音です。とはいえヘキサゴナルはラバー塗装ありきなんでしょうから、別バージョンで金属むき出し版みたいのも出していただけると嬉しいです。その他気になったところはありませんでした。
STAEDTLER HEXAGONAL Ver.1 まとめ
- 2023年の限定色扱い?
- カラーはクールグレイ1色
- 芯径は0.5mmのみ
- 軸は6角形の金属軸、その上からラバー塗装
- ノックキャップにOリング採用
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず安定した筆記が可能
- 書いていてクリップが手に当たらない
気になる点
- ラバー塗装は好みが分かれる
今回はステッドラーの限定モデル、ヘキサゴナル バージョン1をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
こちらの限定モデルは何本限定とは謳っていませんが、やはり数も少なそうなので購入を検討されている方は見つけ次第すぐに購入することをお勧めします。
ヘキサゴナル バージョン1、今回も買ってよかったです。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。