どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するペンは、uni三菱鉛筆のクルトガアドバンスアップグレードモデルの限定色。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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クルトガアドバンス アップグレードモデルの基本情報
こちらは2022年の2月に数量限定発売された0.5mmの限定色、カーキBになります。価格は1000円+税。芯径とカラバリはこちら。
まず0.3mmはブラック、アイボリー、PグリーンSの3色展開で、PグリーンSのみが限定色。0.5mmはカーキB、LイエローB、ティールGBの3色展開で、0.5mmに関しては全て限定色となっております。同時にアドバンスも8色発売されています。
僕は0.5mmの限定色、カーキBを購入しました。まだ開封していないのでこれからしていきたいと思います。パッケージはこんな感じ。限定色はこちらに限定と表記されているのでわかりやすいですね。開封は裏側から簡単にできるようになっていますが、破るかたちになるので一度開封すると使えなくなります。
カーキB、落ち着いたいい色ですね。
ティールやイエローもとても鮮やかできれいだったので悩みましたがこちらに決めました。
クルトガといえば、書くたびに芯が回転してカタベりしない、常に尖った面で筆記できるクルトガエンジンが搭載されていることでお馴染みで、シリーズ展開も豊富です。その中で僕が所有しているのは、アドバンス2本と今回のアドバンスアップグレードモデル、そしてシリーズ最上位のクルトガダイブこの3シリーズです。
アップグレードモデルは今回初購入になります。
通常のスタンダードモデルは持っていないのですが、スタンダードよりもデザイン性もクルトガエンジンもパワーアップしたのがこちらのアドバンス。
クルトガエンジンは40画で1回転していたものが20画で1回転するようになり、より綺麗にとがりやすくなりました。アップグレードモデルはそのWスピードエンジンを引き継いでよりスタイリッシュに低重心になり、パンチンググリップを採用することでグリップも握りやすくすることで、より安定した筆記を実現しています。この穴から中が少し見えるのもおしゃれですね。
クルトガダイブはクルトガエンジンに加え自動芯繰り出し機構、初筆芯繰り出し機構、繰り出し量調節機構、オートリペアコートを搭載した最上位モデルとなっています。こちらに関しては過去に動画を出していますのでそちらをご覧ください。
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【クルトガダイブ】開封レビュー すごすぎる4つの機構でまさに没頭体験
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アドバンスは従来のようにクルトガエンジンを完全には目視できなくなっていますが、これはこれでシンプルでおしゃれなデザインになっていて僕は好みです。しかしこうやって口金を回すとグリップ部は外せますので、グリップ部を外した状態で口金を締めればスケルトンで使用可能となり、クルトガエンジンを見ながら筆記も楽しめます。軸は細くなったり太くなったり独特な形状をしています。
このパンチンググリップもなかなか握りやすくて滑らないのでグリップとしてもしっかり機能していますね、見た目もかっこいいですし。
とはいえこのアドバンスの限定カラーもすごくいい色で、口金付近の金属感が好きなので、個人的にはアドバンスのデザインの方が好きかな。
ガイドパイプは使用しない時は芯と一緒に収納できます。限定色はツートンになっていてクリップ付近側面にJAPAN、裏側にuni kurutoga0.5と印刷されています。その他クリップにアドバンスと刻印があります。そのクリップは固めですが割と挟みやすいです。ノック部はこんな感じ。ノックは固めで、ノック感がしっかりある感じです。消しゴムも付いていますね。重心は、低重心です。
クルトガアドバンスアップグレードモデルは、全長141mm、質量16g、軸径10.7mmとなっております。それではアドバンスとアップグレードモデル両方で書き比べて書き心地をチェックしていきたいと思います。
クルトガアドバンス アップグレードモデルを使用した感想
クルトガアドバンス アップグレードモデルの良かった点
まずはアドバンス。やはりクルトガは独特の書き心地ですね。
次にアップブレードモデル。芯をとがらせる為の回転がはるかに速くなっているようですが…
うーん、どうですかね…
まずアップグレードの良かった点ですが、見た目がシンプルでおしゃれ。ツートンカラーという所もですが、カラバリも鮮やかなものからこのように落ち着いた色まで選べるところがいいです。パンチンググリップも意外と握りやすくて好きですね。
クルトガアドバンス アップグレードモデルのここが気になる
でね、今回気になる点ですが、まずアップグレードモデルの方がペン先の沈み込みを強く感じる。これね、しばらく書き比べたんですが、個人的にはアドバンスの方が書き味がいいと感じます。
アドバンスは軽く書くと非常にいい感じなんですが、筆圧をかけるとかなり書き味が悪くなります。
一方アップグレードモデルは、筆圧が弱くても強くてもあまり差がなく、書き味がよくない。しかも沈み込みを強く感じます。クルトガは特有の沈み込みと書き味があるんですが、これが人を選びます。僕もこの沈み込みと書き味は結構苦手なんですね。ペン先が安定していないから書いてて気になりますし、このクルトガ機構が書き味を圧倒的に悪くしています。学生の方は分かりにくいと思うんですが、車で例えると、レーントレーシングアシストみたいな感じなんですよ。レーントレーシングアシストは白線が近づくと勝手にハンドルが切れて道の真ん中に戻してくれるんですけど、その時って自動でハンドルが結構強い力で切れて中央に戻そうとするので、その力に逆らって逆方向にハンドルを切ろうとすると結構な力がいるんです。クルトガ機構にはそれに近い感覚があるんです。例えば左に払いをする際、変な反発を感じるんです。で力が分散してきれいな字を書けないという現象が起きます。文字を書いている時に芯が回転するんですから当然なんですが、イラストも思うように書けないほどの影響を僕は受けてしまいます。やはり僕はこの書き味は苦手です。
クルトガアドバンス アップグレードモデル まとめ
- 2022年の2月に数量限定発売された0.5mmの限定色
- 芯径は0.3mmと0.5mmで芯径により軸色が異なる
- 0.3mmはブラック、アイボリー、PグリーンSの3色展開で、PグリーンSのみが限定色。0.5mmはカーキB、LイエローB、ティールGBの3色展開で、0.5mmに関しては全て限定色
- クルトガWエンジン搭載、パンチンググリップ採用
ポイント
- 見た目がかっこいい
- 芯径が2種類選べる
- パンチンググリップが握りやすい
ポイント
- ペン先が沈むので安定した筆記ができない
- 書き味がよくない
- 綺麗な字が書きにくい
今回はuni三菱鉛筆のクルトガアドバンスアップグレードモデルの限定色のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはクルトガ機構自体が苦手なのですが、技術のすばらしさだったり見た目のかっこよさで買ってしまうんですよね。このクルトガ機構の感覚が気にならない方にとっては、おすすめできるいいシャーペンだと感じました。それでは今回は以上となります、この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。