どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはトンボ鉛筆の商品になります。
今回のペンは2019年の2に月に発売されたトンボ鉛筆の水性ボールペンです。サムネにもあるように、従来のシリーズに真鍮パーツを採用したラインナップのペンです。実際に使用してみていい所や気になった所は、使用した感想の項目で、自分が感じたまま、正直に解説していきますね。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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ZOOM505 METAの基本情報
トンボ鉛筆は1913年に小川春之助商店として開業。大正時代はアメリカの映画とコラボした鉛筆や、人形付きの鉛筆など、筆記具プラスアルファの面白い売り方をしていました。1928年、日本初の製図用鉛筆を発売。1939年、製販2社の法人、トンボ鉛筆商事株式会社と株式会社トンボ鉛筆製作所を創設し徐々に事業を拡大。1969年に2年間サービス品として扱われていたMONO消しゴムが製品化。
こちらのZOOMシリーズが登場したのは1986年です。現在では海外にも拠点を置き、半世紀以上化粧品のOEMメーカーとしても製品開発を続けている歴史ある会社です。
そんなトンボ鉛筆から発売されているのがこちらのボールペン、ZOOM505 METAになります、価格は税込み3300円。
ZOOM505はラインナップは、シャーペン、油性ボールペン、水性ボールペン、水性ボールペンハバナがラインナップされていますが、僕は水性ボールペンのMETAを購入しました。
カラバリは、ヘアラインシルバー、ヘアラインブラック、ポリッシュブラックの3色展開。こちらはポリッシュブラックになります。それでは商品の方を見ていきます。
全体が真っ黒なモデル。
もうオールブラックと言っていいでしょう。僕は黒という色にとても魅力を感じてしまうので、こういった黒で統一されているペンは非常に好みです。
軸はアルミ製。こちらのポリッシュブラックは、他の2色のヘアライン加工とは違い、その名の通りポリッシュ仕上げとなっていますので、表面が艶々しています。
ZOOMシリーズの特徴、中央付近にはラバーリングがついているのですが、こちらのポリッシュブラックはラバーではなく真鍮製のリングとなっています。これによりデザインの印象が変わり、質感と重厚感が増しています。
キャップ表には、ZOOM505、裏にはTONBOW JAPANと印刷されています。クリップは薄め。硬すぎず、しっかり挟めます。天冠部はラバーになっています。
キャップは嵌合式。2段階で閉まります。
グリップはエラストマー。べたつきがなく、サラサラしています。口金も黒で統一されています。いやぁかっこいい。
初期リフィルは、BK-L5P33水性顔料インクです。こちらはステンレスチップの0.5mm。
重心は低重心。キャップポストしても低重心です。
ZOOM505 METAは、全長138mm、重さ36g、軸径が最大17mmとなっています。それでは実際に書いてみたいと思います。
ZOOM505 META を使用した感想
おっ、サラサラと書きやすいですね。くっきり鮮やかな黒、インクもいいですね。
でもね、ちょっと紙に引っかかる感じがあるんですよね、滲むし0.5mmというか0.7くらいの太さになります。
これは紙によると思うので…
こちらは安物のコピー用紙なんですが、僕が一番好きな紙の、ライフのノーブルノートのリフィルで試してみようと思います。
やはり全然違いますね、なめらかです!引っかかる感じもありません。滲み具合も全く違う!
それでは裏抜けチェックもしてみましょう。
コピー用紙は抜けまくりです。
でもノーブルノートは、抜けてませんね!グッと押し込んだところだけです。素晴らしい。やっぱノーブルノートは僕の中で最強ですね。
ZOOM505 META の良かった点
それでは使用した感想、まずは良かった点から。見た目がかっこいい。やっぱり黒で統一されているペンはめちゃくちゃかっこいいですね。
キャップを開けても中も黒ですし、このふっくらとしたシガー型のフォルムも個人的には好きです。
次に書き心地がいい。サラサラとなめらかで非常に書きやすいです。インクも顔料インクで速乾性にも優れていますし、色の濃さもいいですね。
それから、ペン先のブレが皆無。本当に全くブレがありません。書きやすいはずですよ、素晴らしい。
その他、グリップが握りやすい。グリップは少しくびれていて細くなっています。そして固めで、これだけサラサラしていると、埃もつきにくくていいですね。すべりませんし、とても握りやすいです。
あと、重心バランスがいい。太軸な上に低重心で程よい重さもある。筆圧が弱くてもしっかり書けますし長時間筆記しても手が疲れにくいと思います。
そして、キャップポストがしっかりできる。キャップの内側の構造ですが、よくキャップポストはできるんだけど奥まで入らなかったりボディに傷が付いたりするペンがあるのですが、ZOOM505はキャップポストする際の感触が心地いいですし、ボディに傷がつきにくい構造になっています。
まるでキャップをするように気持ちよくキャップポストができるんですよ!
僕もいろんなペンを使ってきましたが、キャップポストの感触がここまで心地いいペンはそうありません。
ZOOM505 META のここが気になる
次に気になる点ですが、軸に指紋が付きやすい。ポリッシュなのでこれは想定内でしたが、気になる方は気になると思います。
気になったのはこの一点だけです。
ZOOM505 META まとめ
- 2019年の2に月に発売されたトンボ鉛筆の水性ボールペン
- カラバリはヘアラインシルバー、ヘアラインブラック、ポリッシュブラックの3色展開
- 中央のリングがラバーではなく真鍮になっている(META)
- キャップ(嵌合式)
- 初期リフィルは、BK-L5P33水性顔料インク 0.5mm
良かった点
- 見た目がかっこいい
- サラサラと書き心地がいい
- ペン先のブレが皆無
- グリップが握りやすい
- 重心バランスがいい
- キャップポストがしっかりできる
気になる点
- 軸に指紋が付きやすい
今回は、トンボ鉛筆のZOOM505 META、ポリッシュブラックのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
水性ボールペンはどうしても使用できるシーンが限られてくるのですが、この書き味は油性では味わえませんからね。見た目もかっこいいですし非常に魅力的な筆記具だと思います。
こちらは発売されてからだいぶたっていますので、所持している方も多いと思いますが、まだ使ったことがない方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。それでは今回は以上となります。
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