どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはセーラーのボールペンになります。
目次
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TIME TIDE+の基本情報
セーラーは1911年創業、日本国内で初めて14金の国産万年筆の製造を開始。1949年に上場し、その後徐々に事業を拡大していきました。2021年に創業110周年を迎え、信頼と希望。技術力の力強さと繊細で日本的な美意識を込めて、錨のロゴを一新しています。
そんなセーラーから発売されているのが今回ご紹介するボールペン、タイムタイドプラスです。購入時はこのようなパッケージに入って届きました。
黒とゴールドでかなり派手な印象ですね!それでは開封します。
こちらが、セーラー タイムタイドプラスになります。価格は3850円。
タイムタイドプラスは、ビジネスシーンをメインに日常使いの筆記具としても使える高級感のあるボールペンをコンセプトに作られていて、ご覧の通り独特なデザインとなっています。
これは金属時計をイメージして作られているそうです。
タイムタイドプラスはシャーペンとボールペンがラインナップされていまして、僕はボールペンを購入しました。
カラバリはブラックシリーズとゴールドシリーズに分かれていて、金物がガンメタになっているブラックシリーズはホワイト、ブラック、ローズゴールド、グリーン、シルバー、ブルーの6色展開。金物がゴールドになっているゴールドシリーズはホワイト、ブラック、ゴールド、ブラウンの4色展開となっております。僕は結構悩みましたがブラックシリーズのブラックを購入しました。
タイムタイドはアルミ製なのに対してタイムタイドプラスの軸は真鍮製。マット塗装が施されていて落ち着いた雰囲気。しっとりとしていて、ラバーに近い柔らかい感触です。裏側には、「SAILOR JAPAN」と印刷されています。軸に丸みはなく形状はストレート。
口金は長めのタイプ。カラバリによっては、リング部分と口金部分のメッキが異なり、こちらもアクセントとなっています。
クリップは、時計の針が重なったイメージ、割と柔らかめです。クリップ付け根には竜頭をイメージしたリングがデザインされています。
タイムタイドプラスはノック式。硬めでスイッチ感が強めのノック感となっております。
初期リフィルは18-0104、0.7mmです。口金を外しての交換となります。
重心は中央辺り。僅かに高重心です。
セーラーのタイムタイドプラスは、全長135mm、質量29g、軸径が11mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
TIME TIDE+を使用した感想
TIME TIDE+の良かった点
なるほど、すごくなめらかで書きやすいです。粘土は高めですがアクロインキほどではなくサラサラしていますが、少し色は青みがかって薄い印象ですね。でもとても書きやすい。線も0.5mmのような細さです。
まずは良かった点から。見た目がかっこいい。このデザインは好みがわかれるかもしれませんが、写真で見るより実物の方が落ち着きがあります。
次に手触りがいい。この軸のしっとりとした手触りがとても心地いいです。見た目だけでなく、この握った感じで一気に高級感が増します。この感覚は凄いですね。
それからカラバリが豊富。全部で10色ありますので、好みのものからお選びいただけます。
そして握りやすくて書き心地がいい。とても軽くスムーズ書けます。カスレもありません。
やはり太軸好きの僕にはこの11mmの軸径がしっくりきます。
しっかり握れて滑らず安定した筆記が可能です。真鍮の程よい重さと重心バランスもいいですね。
あとペン先のブレが少ない。こちらも最小限に抑えられています。素晴らしい。
TIME TIDE+のここが気になる
次に気になる点ですが、書いていて手にあたるクリップにストレスを感じる。これはほとんどのペンはこうなってしまうのですが、やっぱり僕は気になる所です。
ペン自体の気になる点はこれだけなのですが、ここからはネットショップでの出品について。Amazonや楽天ではいろんなショップが同じ商品を売ってると思うのですが、タイムタイドプラスに関して多機能ペンと題した商品が非常に目立ちます。タグのつもりで付けているのだと思いますが、筆記具に詳しくない方は、多機能ペンだと思って間違って購入すると思うんですよ。僕も実際見た時に、新しくタイムタイドの多機能ペンが出たのかなと思ってしまいました。
出品者に対して言いたいのですが、こういう売り方をするのはやめて頂きたい。
ユーザーのミスによって注文が増えたとしても、その先自身のショップの信用を失うだけですよ?タイムタイドプラスは多機能ペンではありません。その辺しっかりとお願いします。気になったのはこのくらいです。
TIME TIDE+ まとめ
- 金属時計をイメージしてデザインされている
- タイムタイドの軸はアルミ製なのに対して、タイムタイドプラスの軸は真鍮製
- シャーペンとボールペンがラインナップ
- カラバリはブラックシリーズ6色、ゴールドシリーズ4色の10色展開
- ノック機構はノック式
- 初期リフィルは18-0104の0.7mm
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 軸の手触りがいい
- カラバリが豊富
- 握りやすくて書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- ペン先のブレが少ない
気になる点
- 書いていて手にあたるクリップにストレスを感じる
- 多機能ペンではないのに、多機能ペンと表記され販売されている(一部ネットショップ)
今回はセーラーのボールペン、タイムタイドプラスのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?
こちらのデザインは好みが分かれるところではありますが、ビジネスシーンでも普段使いでもお好みに合わせた質感やカラバリでお使い頂けます。気になった方は是非チェックしてみて下さいね。それでは今回は以上となります。この動画が気に入って頂けましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧頂きありがとうございました。