どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回紹介するシャーペンは、ステッドラー925-35。
こちらは0.5mmのものです。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
ステッドラー 925-35の特徴
ステッドラー925-35は、1835年創業、ドイツの文具メーカー、ステッドラーから発売されている製図用シャーペンです。
ステッドラーという会社自体は1835年創業ですが、創業者の祖先にあたるフリードリッヒ・ステッドラーは実は1662年から鉛筆を製造していたそうで、ステッドラーは何世紀にもわたる販売と製造に携わっていることからその技術と経験を活かし世界トップクラスの文具メーカーとなりました。
そんな老舗メーカーのステッドラーから1990年に925-25が発売され、2010年に925-25シリーズの発売20周年記念にナイトブルーシリーズとして発売されたのがこちらの925-35です。なので仕様は925-25と同じで、限定色扱いにはなっていません。
価格は1320円、僕はAmazonで874円で購入しました。
ステッドラー925-35のデザインは、まさに製図用シャーペン界のエリートの風格。素材のほとんどが金属でできており、とてもおしゃれです。
グリップは、溝のあるローレット加工が施されており滑りにくくなっております。口金は分離式で、流石ステッドラー、Oリングが採用されていて、細部までこだわった品質の高さを感じることができます。
ガイドパイプは4mm、芯を送り出すチャックは金属製です。ボディ中央には、芯の硬度表示窓があり、回転させることで表示を変更することができます。
クリップには、ステッドラーのロゴであるマルスヘッドが刻印されていて高級感がありますね。また、クリップが短めなので描いていても手に当たらずにストレスフリーです。ヘッド部分はこんな感じ。0.5mmのシャーペンなので「.5」と印刷されています。消しゴムは付属していて、芯のつまりなどを解消させるためのクリナーピンもついています。
ノック感は固めで、スイッチ感があります。この辺りは動画で確認してみてください。
重心は丁度中間ぐらいです。
ステッドラー925-35の質量は16.9g。全長143mm、グリップ部の直径が8.7mmとなっております。
ステッドラー 925-35を使用した感想
ステッドラー 925-35の良かった点
こちらのステッドラー925-35は、1990年に発売された925-25と色違いなのですが、いい意味でデザインにレトロ感を感じない今でもかっこいいと感じてしまう素晴らしいデザインですよね。しかもこのカラーリング、925-25も同様に他のシャーペンなら限定色扱いになっているような美しさ。
僕は他にも限定色も少しだけ所持しているのですが、それはまた次の機会に開封動画を作りたいと思います。
見た目もさることながら、書き心地も最高です。
また口金が小さく、ガイドパイプも長いので、ペン先の視界が非常に良好です!
どこがいいのかって、悪い点を見つける方が難しいです。
流石、Amazonでも製図用シャーペンのベストセラー1位だけのことはあります。
ステッドラー 925-35のここが気になる
今回色々見てきましたが、気になる点は見つかりませんでした。
しいていうなら…実は僕はステッドラー925-35の色違い、925-25を学生の頃に所持していたことがあるんです。その頃まだネットショッピングもない時代、簡単に手に入れられる状況ではなかったのですが、僕には海外を飛び回る叔父がいまして、その方が買ってくれたんですね。でも1ヶ月もしないうちに落としてガイドパイプを折ってしまって、修理にも出せない状況で使えなくなってしまったんです。
当時はてっきり海外で買ってお土産としてくれたと思っていましたが、日本国内で買った物だったんですね。
なので製図用シャーペンの宿命、4mmのガイドパイプが折れやすい、これはステッドラーだけではありませんが、僕の実体験からそう感じました。
ステッドラー 925-35をイラストを描く視点から考える
結論から言うとステッドラー925-35は、イラストも描きやすいシャーペンといえます。
これといって気になるところもなく、優秀すぎるシャーペンです。もう今回は特にいう事がありません。文字だけでなくイラストもとても描きやすいのでお勧めです!
ガイドパイプがmmの上に、口金がとても小さいのでペン先の視界がとてもいいです。どの方向から見ても見やすくて、イラストを描くのにももってこいですね。重心も低重心過ぎず、軽いけど安定感があります。
文字だけでなく、イラストもとても描きやすいのでお勧めです!
こんな洗練されたシャーペンが30年以上前に作られて今もなお売れ続けている…これがどれだけすごいことか。
限定色もいろいろあって、コレクターの方も結構おられます。本当にかっこいいシャーペンだと思います。
ステッドラー 925-35とグラフギア1000の対決
それでは僕のお気に入りのグラフギア1000との対決ですが…
勝者はグラフギア1000!
でもこれは僅差です。決め手は機能面の違いです。グラフギア1000は製図用シャーペンの弱点、ガイドパイプを収納することができる。
その他にもグラフギア1000は、グリップのローレット加工の上にゴムが採用されていて、滑りにくい上に指にも優しい!
925-35はグリップはローレット加工が施された金属むき出しのものなので、ここは好みが分かれる所だと思います。
ステッドラー 925-35 まとめ
ポイント
- デザイン&カラバリがとてもかっこいい
- ペン先の視界がいい
- クリップが手に当たらない
- 書き心地が最高
- イラストも描きやすい
ポイント
- 価格が少し高い
- ガイドパイプが折れやすい
今回はステッドラー925-35を試していきましたが、いかがでしたでしょうか。
925-35は、グラフギア1000と同じくらいイラストの下書き用におすすめできる素晴らしいシャーペンです。発売から30年以上たった今でもベストセラーになるほどかなり売れているので、一度手にした事がある方が多いかと思いますが、まだの方は是非ご自身の好きなカラーを選んで試してみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。