どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ステッドラーの商品になります。本題に入る前に、HEROTVではメーカーに忖度のない文房具の徹底レビューを幅広くしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
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それでは商品を見ていきます。
目次
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STAEDTLER graphite 778 の基本情報
今回ご紹介するのはこちら、STAEDTLER graphite 778になります。こちらは新商品ではありませんが日本未発売モデルとなっておりまして、Amazonから購入することが可能です。価格の変動はありますが、1900円程で購入できるようです。
778は日本未発売ではあるのですが、こちらのシールでも確認できるように、製造は日本製となっております。個人的に、これ見た目がかなり好みなんですよ。かっこいいなぁ。
こちらのシャーペンは結構軽い部類には入ると思います。軸はABS樹脂製。こちら6角軸となっております。でもぱっと見金属っぽく見えませんか?
この塗装、最近人気の塗装で「チッピング塗装」といって、表面がゴツゴツというか、ざらついたような手触りなんですよ。これにより金属っぽさが出るんですよ。光沢がなく、マットなのもかっこいい。
カラバリは、ブラック1色です。ブルーがないのは珍しいですよね。軸にはメーカー名や商品名、芯径が印刷されています。
芯径は0.5mmと0.7mmがラインナップされています。こちらは0.5mmです。
口金は金属製。ペン先はガイドパイプではなく、昔ながらのパイプスライドタイプ。778には、クッション機構が搭載されていて、筆圧をかけると芯が折れないように沈み込むようになっています。
クッション機構は海外向けに作られるシャーペンに多く採用されています。海外の方は筆圧を強くかける傾向にあるそうで、0.5mmだとポキポキ折れてしまうそうです。
そのため海外でシャーペンといえば0.7mmが主流なのですが、クッション機構を搭載することによって0.5mmも使いやすくしているのでしょうね。
口金を外してみますと、芯を送り出すチャックは樹脂製です。
クリップは金属製。先端は丸みを帯びていて、表面にはマルスヘッドが刻印されています。硬さは、固めです。クリップ内側の紙と接触する部分が玉になっていて、クリップを持ち上げながら挟まなくても、すっと紙に挟めて、抜くときもスムーズです。だからと言って緩くないのでしっかり挟めます。素晴らしい。
ノック部はこんな感じ。ここは樹脂となっていて、長さ33mmの回転繰り出し式消しゴムが搭載されています。消しゴムを持ってなくてもたっぷり使えますね。キャップは付いていないため、ノック時には消しゴムに触れることになるので、使用して片べりしてくるとノック感があまりよくないかもしれませんね。ノック感は、カチカチといったスイッチ感はあまりなく、柔らかなタッチです。静音ノックと言えますね。
替え芯はこちらの消しゴムユニットを引き抜くことで補充することができます。(動画にてご確認ください)
重心は、低重心。
STAEDTLER graphite 778は、全長157mm、重さ17.5g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
STAEDTLER graphite 778 を使用した感想
STAEDTLER graphite 778 の良かった点
書き心地いいですね。個人的にはクッション機構は必要ないですが、製図用のようなシャープな書き味や、金属軸ならではの剛性感はあまりないものの、樹脂チャックですけど、ちょっとコツコツ感を感じます。
もっと柔らかなタッチかと思ったんですが。この感じ好きですね。ガタツキも筆記振動も感じません。
それでは一通り使用しましたので、STAEDTLER graphite 778の良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、樹脂製ですが安っぽさを感じない、ペンが長く筆記時クリップが手に当たらない、ペン先を保護できる。
STAEDTLER graphite 778 のココが気になる
次に気になる点ですが、まず消しゴムユニットがある為ノック感がよくないのと、この回転繰り出し式の消しゴムですが、ノック上部のシルバーの部分だけが回るんですよ。ここだけ回しても消しゴムは出てこないんです。しっかりとこの側面の黒い部分を回さないといけないので、シルバーの部分は回らないようにしてほしかったですね。まああまりシャーペンについている消しゴムを使うことはないんですが、この辺りが気になりました。
STAEDTLER graphite 778 まとめ
- 日本国内未発売モデル
- 軸はABS樹脂製の6角軸
- カラバリは、ブラック1色
- 芯径は0.5mmと0.7mmがラインナップ
- クッション機構搭載
- 長さ33mmの回転繰り出し式消しゴム搭載
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 樹脂製だが安っぽさを感じない
- ペンが長く筆記時クリップが手に当たらない
- ペン先を保護できる
気になる点
- 消しゴムユニットがある為ノック感がよくない
- ユニットのシルバーの部分は回らないようにしてほしかった
今回は、日本未発売のシャーペン、STAEDTLER graphite 778をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
製図用が好きな方やどうしても金属チャックにこだわる方にはお勧めできませんが、樹脂製なのに高級感さえ感じるデザイン、軽くて扱いやすく、書き心地もいい。飛びぬけている部分はないものの、一般筆記用の中ではかなり優れたシャーペンだと感じました。
ただ取り扱っている店が少なく、アマゾンでもよく在庫切れをしていたりと少し手に入れにくい点はありますので、どちらかというとステッドラーが好きな方やコレクターの方は好んで購入するシャーペンかと思います。
個人的にステッドラーってとても魅力的な商品が多くて大好きなメーカーの1つなので、今後も古いもの等も含めて色々とご紹介していけたらなと思っております。
STAEDTLER graphite 778が気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。