どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、プラチナ万年筆の新商品です。
サムネにもあるように、今回のシャーペンは大人の雰囲気が漂う製図用シャーペンとなっています。詳細は商品の基本情報の項目でじっくりと見ていきます。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper の基本情報
プラチナ万年筆は1919年に万年筆製造メーカーとして創業。1931年に万年筆の通信販売を開始しこれが大成功。その勢いで海外にも輸出を開始。1956年には世界で初めてカートリッジ型万年筆を実用化するなどプラチナ万年筆は、世界の万年筆業界に大きく貢献してきた東京に本社を置く老舗筆記具メーカーです。
そんなプラチナから2022年の12月に発売されたのがこちらのシャーペン、プロユース171 リミテッドエディションマットブラックアンドカッパーになります。購入時はこのような箱に入っていました。紙製のパッケージですがペンのボディに合わせたカラーになっていますね。かっこいい。それでは開封していきます。
こちらが、PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copperになります。価格は税込み2640円。
いやぁとてもかっこいいですね。高級感が半端ない。
こちらはマットブラック&カッパーという限定色で、今回のカラバリはこの1色のみ、芯径は0.3mmと0.5mmがラインナップされていて、僕は0.3mmを購入しました。
軸はABS樹脂製。その上からマット塗装が施されています。軸には商品名と芯径、メーカー名そしてMADE IN JAPANと印刷されています。
口金にはプロユース171の大きな特徴の一つ、シュノークシステムが搭載されていて、口金を回すことでガイドパイプの長さを変えられるようになっています。ここに溝が入っているので回転させるときに握りやすいですね。このようにガイドパイプは完全収納も可能です。
グリップは黄銅、目が細かく浅めのローレット加工が施されていて、しっかりと握れます。
このグリップにもプロユース171の大きな特徴の一つ、クッション機能が搭載されています。こちらのシャーペンには、筆圧で芯が折れにくくするためにこのようにクッション機能が搭載されています。しかし、そのクッション機能が必要ないという方はグリップを持った状態で、軸を右に回転させるとクッション機能がOFFになって通常の製図用シャーペンの書き味で使用することができます。逆にONにする場合は左回転させてください。軸にイラストが印刷されているのでこちらで確認しながら操作が可能です。
グリップを左に目いっぱい回転させるとグリップを外せて、内部機構が確認できます。かなり大きめのネジが入っていますね。
壊れると嫌なのでこれ以上の分解はやめておこうと思います。
クリップは鉄製でメタリック塗装が施されていて、固めでしっかり挟めます。
ノック部はこんな感じ。ノックキャップにも縦溝が入っていて、側面には硬度表示窓があり、使用している芯の硬度に合わせて変更することができます。消しゴムはついていますが、芯のつまりを解消するためのクリナーピンはついていません。重心は、低重心です。
PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copperは、全長144.5mm、質量24.5g、軸径が最大10mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper を使用した感想
PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper の良かった点
僕はいつもクッション機能はOFFにして、ガイドパイプは全開まで出した状態で筆記しています。書きやすいですね。
0.3mmは0.5mmとはまた違う書きやすさがあります。僕は0.3mmの方が好きかもしれないですね。
それではPRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copperを使用してみて良かった点からいきたいと思います。
まず見た目がかっこいい。製図用シャーペンって、金属むき出しで武骨なイメージがあるのですが、この高級感は半端ないですね。マットブラックと普通のゴールドではなく、カッパーというところがとてもいいですね。この銅と黒の色合いのバランスはとても好みです。
次に書き心地がいい。プロ仕様ならではのギミックが嬉しい。僕は実際筆記する際は特にクッション機能は使わないですしいらないかなと思うんですが、こういったギミックって搭載されているだけでワクワクを感じることができますし、好みに合わせて書き心地を調整できる機能はどんどん少なくなってきているので、是非今後も残してほしいなと思います。
それからグリップは滑らずしっかり握れますし、全体的なバランスもいいので安定した筆記が可能です。
あと、プロ仕様ならではのギミックが楽しい。実際に使用する際はこのギミックはそんなに使うことはないんですが、ロマンですよね。自分好みに書き心地を調節できるという楽しさ。こういう筆記具は少なくなってきていますが、是非ずっと残ってほしいですね。
PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper のここが気になる
次に気になる点ですが、書いていてクリップが手に当たるのでストレスを感じる。結構長めなんですよね。
僕はクリップがここまでガッツリ手に当たると筆記に集中できなくなるので、ここは気になる所です。
それから、ノックキャップからカタカタ音がする。こちらも書いているとブレてカチャカチャなるんですよね。
気になったのはこれくらいです。
グラフギア1000との比較対決
次に、シャーペン紹介恒例の、僕のお気に入りのシャーペン、グラフギア1000との比較対決のコーナーです。
今回の勝者は…グラフギア1000!
正直見た目はね、今回のPRO-USE171のカラーリングが圧倒的にかっこいいですよね。
どちらも製図用シャーペンでバランスもよく書きやすくて好みなんですが、決め手は書き心地ですね。
グラフギア1000の方がクリップに手が当たりませんしガタつきもない。カチャカチャ音もない。それでいてガイドパイプがワンタッチで収納できる。あと樹脂軸の171の方が金属軸のグラフギア1000よりも重いなどの点が決め手となりました。
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PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper まとめ
- PRO-USE171の限定色
- 芯径は0.5mmと0.3mmがラインナップ
- シュノークシステム搭載でガイドパイプの長さが調節可能
- 芯のクッション機能のON、OFFが可能
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- グリップは滑りにくく安定した筆記が可能
- プロ仕様ならではのギミックが嬉しい
気になる点
- 書いていて手に当たるクリップ
- ノックキャップのカタカタ音
今回はプラチナ万年筆の新商品、PRO-USE171 Limited Edition Matt Black & Copper 0.3mmのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
こちらのペンは、非常に高級感があってビジネスシーンにももってこいのシャーペンだと思います。特に社会人向けに作られているような印象を受けますね。とてもかっこいいです。今後も筆箱の中身を入れ替えながら使っていきたいと思ます。この限定色が気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。
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