どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、サクラクレパスの多機能ペンになります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
youtube動画
サクラクラフトラボ004 の基本情報
先日、クラフトラボ008の情報が公開されましたね、シリーズ初のノック式ということでデザインもとてもカッコよかったですしもちろん僕は購入予定ですが、皆さんは買いますか?是非コメント欄で教えていただければと思います。
今回の商品は新商品ではないんですが、こちらもずっと欲しかったペンなんですよね。
僕はこれまでクラフトラボシリーズも色々と買ってレビューしてきましたが、こちらをまだ買ってなかったんですよ。
僕が所持しているクラフトラボシリーズはこちらです。001、001アルミニウムエディション、001s、006、007。そして今回はシリーズ唯一の多機能ペン、サクラクラフトラボ004をレビューしていきたいと思います。
中央に桜の箔押しが施された箱はお馴染みのパッケージは、今回赤みがかった色となっています。これまでもミドリっぽかったり青っぽかったりシリーズによって違っていました。いつもの三角クリップもついています。さっそく開封します。
こちらがサクラクレパス、SAKURA craft_lab 004になります。価格は税込み8800円。
こちらは0.4mmの黒、赤のゲルインキボールペンとシャーペンが搭載された多機能ペンです。価格的にはかなり高級ですね!こちらはペン自体の長さが短めなので、落ち着いた雰囲気でコンパクトな多機能ペンをお探しの方にお勧めの商品となっております。手帳にもよく合いますよ!
カラバリは、ボトルグリーン、エボニーブラック、アッシュグレー、ガーネットレッドの4色展開。ブラックがかっこよくてかなり迷ったんですが、僕はアッシュグレーを購入しました。見た目のデザインは001がベースになっていて、同シリーズとしても違和感ないですね。
軸はアルミ製。とても落ち着いた色合いのカラーアルマイト。表面にはヘアライン加工が施されています。
グリップ部は真鍮と洋白が採用。
洋白とは、含有量50%以上の銅と亜鉛、ニッケルから構成される合金です。
手触りは少しざらざらしていて、グリップ力を得られます。
この独特な風合いといい手触りといいとても好みです。軸の太さも太すぎず細すぎず、握りやすいですね。
口金は小さめで、直線的な形状。
クリップは中央に穴が開いたデザイン。このクリップは接地面が広めなので、とても挟みやすくてここも好きなんですよね。硬さは普通くらいです。
頭冠部はこんな感じ。お馴染みの桜のロゴ、側面にはダイヤルのように縦溝が入っています。こちらを回すとグレーの消しゴムがついています。
サクラクラフトラボ004はツイスト式。軸をひねることでリフィルを出し入れします。
中央部分にはローレット加工が施されていてこちらをもって回すことができますが、正直ここは持たないかな。
ノックの感触はロック感が明確で、とても心地いいです。シャーボ系のようなガチャガチャなるタイプではないですね。ツイストの可動はずっと同じ方向に回り続けるタイプではなく、行き止まりがあります。
シャーペンはノック式となっていて、ノック感は、少し重めです。リフィルは軸を回転して外して交換します。
初期リフィルはR-LGB04D、0.4mmの水性顔料ゲルインキ。こちらはD1規格ですので、お好みでジェットストリームやアクロインキなどにも交換が可能です。
重心は高重心。サクラクレパス SAKURA craft_lab 004は、全長133mm、重さ27g、グリップ部の軸径が10mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
サクラクラフトラボ004 を使用した感想
サクラクラフトラボ004 の良かった点
まずは黒から。サクラクレパスのリフィルはペン先がカリカリした書き心地が印象的ですね。少し寝かせ気味に書くと滑らかさも感じますが、立てて書くとカリカリ感が強くなる感じ。続いて赤。赤も少し色が薄めかな。サラサラと気持ちよく書けます。(動画にてご確認下さい)
最後にシャーペン。
シャーペンも書きやすいですね!シャーペンが一番しっくりくるかも…これはいいですね!
ペン先のブレは、シャーペンボールペンともにありますが、個人的には許容範囲内かな。
それでは、SAKURA craft_lab 004の良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、サイズ感がいい、ノック感がいい、リフィルは汎用性の高いD1規格。
サクラクラフトラボ004 のここが気になる
続いて気になる点ですが、まず重心バランスが微妙。
重心位置は多機能ペンとしては平均的な高重心なんですが、結構リアヘビーなので、少し持つ位置をずらすだけでかなり書きにくくなります。特にシャーペンをノックする際なんかは後ろに引っ張られる感覚が強いので注意が必要です。
それから、シャーペンのノック部の可動域が広くてノックしづらい。
シャーペンをノックすると動く範囲が広いため、片手でノックするのが困難です。慣れるまではペンを落としそうになる、ここは残念。
あと、個人的にこのカリカリするリフィルはあまり好きではないです。
でも基本的にD1規格の多機能ペンはいつもアクロインキに交換して使っているんですが、せっかくなのでこちらの004は水性顔料ゲルのまま使おうと思ってます。使っていくうちに好きになることもあるので004に関しては、このまま使い続けてみます。気になったのはこれくらいです。
サクラクラフトラボ004 まとめ
- シリーズ唯一の多機能ペン
- 0.4mmの黒、赤のゲルインキボールペンとシャーペンが搭載
- ノック機構はツイスト式(シャーペンのみノック式)
- カラバリは、ボトルグリーン、エボニーブラック、アッシュグレー、ガーネットレッドの4色展開
- 初期リフィルはR-LGB04D、0.4mmの水性顔料ゲルインキ
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- サイズ感が丁度いい
- ノック感が心地いい
- リフィルは汎用性の高いD1規格
気になる点
- 重心バランスが微妙
- カリカリするリフィルはあまり好きではない
- シャーペンのノック部の可動域が広くてノックしづらい
- クリップが書いていて手に当たる
今回はサクラクレパスの多機能ペン、SAKURA craft_lab 004をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
僕はクラフトラボシリーズの中で一番こちらの001が好きなんですが、これにデザインも近いこともあってずっと気になっていたんですが、購入を後回しにしてきたんですよね。もっと早く買っておけばよかったなぁ。どのナンバリングもそれぞれの良さがあって、このシリーズは本当に毎年発売を心待ちにしているので、次回の008もとても楽しみです。シリーズ唯一の多機能ペン、SAKURA craft_lab 004。気になった方は是非チェックしてみて下さいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。