ロディア スクリプト レビュー|六角アルミ軸の実力は?ヘキサゴナル・カヴェコと比較

【結論】ロディア スクリプトは、“デザイン寄りの製図ライクモデル”です。
低重心で扱いやすく、六角軸の安定感も優秀。しかしノック部の微振動が完成度をわずかに下げています。

価格2750円を考えれば、十分に魅力的な一本です。

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ロディアといえば、ブラックとオレンジ。

ブロックメモのイメージが強いブランドですが、近年は筆記具にも力を入れています。
その中でも人気なのが「スクリプト」。

シンプルな六角アルミ軸。製図用の雰囲気をまといながら、価格は2750円。

今回はヘキサゴナル、カヴェコスペシャルと比較しながら、
構造・剛性感・書き心地を冷静に検証します。

目次

ロディア スクリプトの基本情報

ロディア スクリプト ブラック 全体

ロディア スクリプトの価格は税込2,750円。芯径は0.5mmのみ。

カラーはブラック、シルバー、オレンジの3色展開。限定色も存在します。

軸はアルミ製。ヘアライン加工とアルマイト加工が施されています。

全長は約128mm。
重量は17.3g。
軸径は約10mm。

ガイドパイプは3.8mmで、収納可能なパイプスライド式。
消しゴムは搭載されていますが、クリーナーピンはありません。

ロディア スクリプト 六角アルミ軸

六角軸は安定します。転がりにくい。
持った時の位置決めが自然。

ただしスクリプトの六角は、角がやや立っています。
ヘキサゴナルよりもエッジが強い印象です。

この角が“シャープな印象”を作っていますが、人によっては硬く感じる可能性もあります。

デザインは非常に完成度が高いです。

短めの全長128mmというサイズも、手の中に収まりが良い。

ロディア スクリプト パイプスライド式ペン先

※六角軸は、持った瞬間に位置が決まります。
円形軸は自由度が高い反面、微妙な回転が起こりやすい。六角はその回転を抑制します。

ただし角が立ちすぎると、長時間筆記では負担になります。
設計のバランスが重要です。

スクリプトは、安定性重視の六角軸。
快適性よりもシャープさを選んだ設計と言えます。

使用した感想

ロディア スクリプト 書き心地チェック

書き心地

第一印象は軽快。低重心で取り回しが良い。

滑らかさよりも、やや硬質寄り。
製図用に近い感覚があります。

ペン先は安定していますが、わずかに振動を感じます。
これはノック部のブレが原因。

音は気にならないレベルですが、振動は敏感な人には伝わります。

重心バランス

重心はやや低め。17.3gという重量は軽すぎず重すぎず。

短軸設計のため、取り回しは良好。
長時間筆記でも疲れにくい部類です。

剛性感

軸剛性は十分です。アルミ六角軸はしっかりしています。

しかし“筆記剛性”では、ヘキサゴナルの方が優れています。

カヴェコスペシャルはOリングを採用していて口金のゆるみを徹底排除しています。
一方スクリプトはそこまでの精度はありません。

またノック部の微振動があるため、完璧な一体感とは言えません。
ただし価格帯を考えると、大きな欠点ではありません。

良かった点

まずデザイン。六角アルミ軸の存在感。

短軸の取り回しと低重心設計。

パイプスライド式でペン先保護が可能。

価格に対する完成度の高さ。

気になる点

ロディア スクリプト ノック部構造

ノック部の微振動。

六角の角がやや鋭い。

クリップが長めで、持ち方によっては当たる。

剛性感は他社モデルには及ばない。

他モデルとの比較

ヘキサゴナルとの違い

ヘキサゴナルはより精密。
角の処理もやや丸みがあり、軸のラバー塗装が長時間筆記に優しい。

剛性感ではヘキサゴナルが優れていますが、価格はスクリプトが有利。

カヴェコスペシャルとの違い

カヴェコは8角形でより洗練されている。

剛性感はカヴェコの方が高い。
スクリプトは軽快さと価格で勝負。

デザインの好みで選ぶべきモデルです。

こんな人におすすめ

✅ 向いている人

・六角軸が好きな人
・短めのシャープペンが好きな人
・デザイン重視で選びたい人
・軽快な書き心地を求める人
・価格と品質のバランスを重視する人

❌ 向いていない人

・完全な無振動を求める人
・高剛性製図モデルを求める人
・角の丸い軸が好みの人
・重厚感を最優先する人

今回のまとめ

ロディア スクリプトは、価格以上の質感を持つ六角アルミシャープペンです。

剛性感ではヘキサゴナルやカヴェコに一歩譲りますが、
扱いやすさとデザイン性は十分魅力的。

六角軸好きには、間違いなく刺さる一本です。

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