どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはセーラの商品になります。
そして、HEROTVのAmazonストアフロントでは、僕が実際に使用した商品を厳選し、テーマごとに分けてまとめています。とても買い物しやすくなっておりますので、是非フォローしてご利用ください。※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
SAILOR プロフィット21の基本情報
セーラーは1911年創業、日本国内で初めて14金の国産万年筆の製造を開始。1949年に上場し、その後徐々に事業を拡大、文房具以外にも、ロボット事業だったり、紙幣計数機やパチンコ店の景品読み取り機などの製造販売もしています。
そんなセーラーから販売されているのが今回の万年筆、プロフィット21。プロフィットはシリーズ展開されていて、非常に多くのラインナップが存在します。それによって価格帯や仕様が違ってくるんですが、これを一つ一つ紹介しているとそれだけで1本の動画になってしまうので省略致します。
購入時はこのような分厚い化粧箱に入っていました。
取説や保証書、黒のインクカートリッジが2本もついていますので買ってすぐ書けるのもいいですね!
では本体を見ていきます。
プロフィット21は丸みを帯びたシガー型。僕は「The万年筆」な仏壇カラーと呼ばれる黒金カラーをチョイスしました。
カラバリはブラック、マルン、ホワイトの3色展開。ゴールドの装飾がシルバーになっている「プロフィット21銀」というカラーもラインナップされています。
自幅により価格は異なりますが、こちらのM(中字)の現在の価格は税込み27500円。8月からは値上がりして29700円になります。
ものによりますが、20万円以上値上げする万年筆もありますのでご注意ください!
クリップのデザインはシンプルな楕円形。固すぎず、しっかり挟めます。これら各金属パーツには、24金メッキが施されています。
キャップは回転開閉式。装飾には、「SAILOR JAPAN FOUNDED 1911」と刻印されています。
プロフィット21のペン先は、その名の通り大型の21金(特殊配合の合金)。結構柔らかいです。
中央にセーラーの碇のロゴがドンと入っているデザインで、シンプルで美しいです。
重心は低重心。キャップポストしても中央あたりです。非常にバランスがいいですね。
プロフィット21は、全長141mm、質量21.6g、軸径が18mmとなっております。それでは実際に書いてみます。
プロフィット21を使用した感想
プロフィット21の良かった点
こちらはコンバーターを使用せずに、極黒のカートリッジを使用しています。
このインクの香りも好みがあるかと思いますが、個人的には割と好きですね。
書き味はサラサラといった感じでとても心地いいです。
僕はFも実用的で好きですが、Mの書き味の方がやっぱりいいな。
それではまずよかった点から。やっぱり21金は書きやすいですね。ペン先の丁度いいやわらかさといい、滑らかさといい、紙の上をすべるように書ける心地よさがいいです。ペン先は14金の方がいいという方も多いんですが、それぞれに好みとよさはあると思います。
あとサイズ感。プロフィットもシリーズによってペン自体のサイズが大きかったり小さかったりするんですが、プロフィット21スタンダードよりも大きく、キングプロフィットよりも小さい、こちらのプロフィット21のサイズ感が僕にはちょうどいいです。
それと、全体的にバランスが良く完成度が高い。デザイン的には美しいというよりも、昔からある定番のデザインですが、やはり質感がいいですよね。重心バランスも高重心だから書きにくいということはなく、とても書きやすいです。国産の安心感もありますし僕は万年筆はそんなに沢山持っていませんが、今一番使っているのがこちらのプロフィット21です。
海外製の万年筆はF(細字)でもM(中字)くらいの太い線になってしまうほどインクがよく出るんですが、国産はインクフローも非常に安定しています。その点からしても僕は国産が好きですね。
プロフィット21のここが気になる
次に気になる点ですが、ペン先の刻印のデザイン。セーラーの万年筆を所持している方なら気づいたかと思いますが、過去モデルからデザインの変更がされています。これまではセーラーの創業年の「1911」と碇のロゴの上に入っててかっこよかったんですが、2022年の1月生産分から年号の刻印がなくなったんですね。
個人的には年号が入っていた過去のモデルの方がかっこよくて好きなので、ここは残念だなと感じました。
僕が気になったのはこれくらいです。
SAILOR プロフィット21 まとめ
- ラインナップが非常に多い人気シリーズ
- カラバリはブラック、マルン、ホワイトの3色展開
- ペン先は、極細、細字、中細、中字、太字、ミュージック、ズームの7種類
- ペン先の素材は21金
- 黒のコンバーターが2本付属
ポイント
- ラインナップが豊富
- ペン先の種類が豊富
- サイズ感が丁度いい
- バランスがいい
- インクフローも安定している
ポイント
- ニブの彫刻デザインの変更
今回はセーラーの万年筆、プロフィット21をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
今回は21のM(中字)でしたが、万年筆のラインナップもペン先の素材、形状、本当にたくさんの種類がありますので、この動画を参考にしていただいて、万年筆をご購入の際は店頭で試し書きしたうえでの購入をお勧めします。
決して安い買い物ではありませんから、色々試してみて、ご自身に合った相棒を見つけて頂けたらなと思います。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。