どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、カヴェコのボールペンになります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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Kaweco Liliputの基本情報
カヴェコは、1883年創業、一度廃業するも1994年に蘇ったドイツの筆記具メーカーです。商品はこれまで、品質が高くレトロでかっこいいデザインの筆記具が多く発売されており、カヴェコといえば個人的には万年筆のイメージが強いですが、最近ではカヴェコスペシャルのシャーペンが「神シャーペン」ともいわれ、一番メジャーな商品となっております。
そんなカヴェコから発売されているのが今回ご紹介するボールペン、リリプットになります。購入時はこのようなパッケージに入っていました。カヴェコスペシャルと同じデザインのパッケージですね。
スリーブの中もお馴染みの金のペンケースになっています。
デザインは同じなんですが…ではカヴェコスペシャルのパッケージを横に並べるとこんな感じ。サイズが全く違います。
小さくて何だか可愛らしいですね。てっきり同じパッケージに入っていると思っていたのですが…それでは開封します。
取説とステッカーが入っていました。中が取説のサイズにくり抜かれて、きちんと収まるようになっています。このこだわり、おもしろいですね、カヴェコスペシャルのケーズの中はこんな風になってなかったですが。でこちらが、カヴェコ リリプットです。価格は日本円で約7600円。
リリプットはご覧の通り、全長が98mmという非常にコンパクトなボールペンです。いやぁ想像していたよりはるかに小さくて細いです。カヴェコスペシャルと比べるとこれだけの差があります。
カラバリは、ブラックとシルバーの2色展開。僕はブラックを購入しました。別ラインナップでブラスやブラスウェーブなどがありますが、そちらは価格帯が全く変わってきます。リリプットはボールペンの他にも万年筆やローラーボールなどもラインナップされています。
こちらのペンのオリジナルは1910年。そのデザインを元に作られているそうです。軸はアルミ製で、ボディ中央付近で分断されていて、そこから口金まで一体となっています。
グリップ部は特に加工はしてありませんが、軽いので滑って握りにくいということもありません。
初期リフィルはカヴェコソウルのブラック。1mmです。こちらD1規格となっております。
ノック部にはカヴェコのロゴが印刷されています。
リリプットはノック式。ノックはスイッチ感もなく、音もしないハート機構が搭載されています。
ご覧の通りリリプットにはクリップがありません。もしクリップが必要であれば別売りで購入することができます。
ただ、ここで注意が必要なのは、リリプットのクリップを買い間違えてしまう方が非常に多いことです。
リリプットは万年筆やローラーボールもラインナップされていますので、こちらのノック式のクリップの型番はCLIP-LBです。CLIP-LCFはキャップ式のもの専用クリップとなっていますので、商品名にリリプット用と書かれていても間違わないように気を付けてくださいね。
重心はほぼ真ん中ですが、若干高重心です。
カヴェコ リリプットは全長98mm、質量19g、軸径が となっております。それでは実際に書いてみます。
Kaweco Liliputを使用した感想
Kaweco Liliputの良かった点
これは書きやすいですね、流石カヴェコといったところでしょうか。
それではよかった点ですが、まず見た目。高級感があり質感がいい。パット見ただけでも全体的に質感がいいなという印象を受けます。ふつう小さいというだけで先入観で安っぽいと思ってしまうのですが、このサイズ感でもそう感じさせるのはすごいです。
次に書き心地が最高です。驚いたのは、ペン先のブレが皆無なんです。全くブレない。
どんな高級ボールペンでもブレは割とあるんですが、これは本当に素晴らしいです。
あと他にも書き心地がいい理由の一つとして、初期リフィルがいいということも挙げられます。1mmということもあり非常になめらか。書いていてとても心地いいです。
他にも、この音がしないノック感が心地いい。個人的にこのハート機構のノック感が好きなんですよ。癖になります。
それからサイズ感。リリプットは非常にコンパクトですので、M5手帳にも合いますね。手帳に合うペンをお探しの方にもお勧めできます。
Kaweco Liliputのここが気になる
次に気になる点ですが、天冠部のロゴが印刷であること。ここは使用していると間違いなく剥げてくると思います。経年変化して味が出てきたペンは好きですが、ロゴが消えてしまうのはあまりいい気持ちはしませんね。
刻印か象嵌タイプがよかったなと感じました。
あと、別売りのクリップですが、リリプットに関してはカラバリがブロンズの一色のみとなっているのが非常に残念です。ゴールドやシルバーなんかも欲しかったですね。気になったのはこのくらいです。
Kaweco Liliput まとめ
- 全長が98mmという非常にコンパクトなボールペン
- カラバリはブラックとシルバーの2色展開(別ラインナップでブラスやブラスウェーブもあり)
- リリプットはボールペン、ローラーボール、万年筆もラインナップ
- 初期リフィルはカヴェコソウル ブラック 1.0mm
- D1規格
- ノック機構はノック式、ハート機構搭載
- クリップは別売り(CLIP-LB)
ポイント
- 高級感があり質感がいい
- ペン先にブレがなく書き心地が最高
- 初期リフィルのカヴェコソウルが非常に滑らか
- ハート機構のノック感が好み
- 超コンパクトでM5手帳にも合う
ポイント
- 天冠部のロゴが印刷
- クリップのカラバリがブロンズ1色のみ
今回はカヴェコのリリプットのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
このサイズ感は、僕も知らずに購入してかなり驚いたので、ここは好みが分かれるかと思います。
太軸のペンが好きな方もこのサイズに慣れていないと扱いずらいかもしれませんし、そういった面でもこのペンは人を選びますので皆さんにお勧めしますとは言えませんが、ただ品質の良さと書き心地に関しては図晴らしいの一言です。僕は買ってよかったと感じています。これからクリップを購入して、M5手帳の相棒として使用していきたいと思います。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネルを登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。