どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回も、5年以上、仕事やプライベートでデジタルやアナログのイラストを描き続けている私が、「イラストを描く」という視点から下書き用の使いやすいシャーペンを求めて画材レビューしていきたいと思います。
今回は、僕が最も愛用してきたぺんてるの製図用シャーペンをご紹介したいと思います。
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それでは商品を見ていきます。
YouTube動画
グラフギア1000の基本情報
今回のシャーペンは、グラフギア1000!こちらは0.5mmのものです。
グラフギア1000は、2016年にスマッシュと一緒に購入して、それから5年間ずっと使っているシャーペンで、今のところイラストの下書きをするシャーペンとしては一番のお気に入りです。
僕は几帳面で物を丁寧に扱う方なので、5年使っていていますが、割と綺麗な状態だと思います。もちろん今も不具合なく使えてます。
グラフギア1000の特徴
グラフギア1000は、ぺんてるから発売されている製図用シャーペンです。
世界中でロングセラーしている「グラフ1000フォープロ」の後継モデルであり、グラフギア500の上位機種という位置づけになっています。
これぞ製図用シャーペン!という印象の洗練されたデザイン。過去にはグッドデザイン賞も受賞しています。
僕はこのルックスに一目惚れして購入に至ったのですが、グラフギア1000の中身…性能はさらに最高でした。
ボディはシルバーで美しい仕上がり。グリップは金属で、ローレット加工が施されている上に、楕円形のシリコンの滑り止めが長時間使用の際も指の負担を軽減してくれます。
初見では痛いかなと思っていましたが、全然痛くないです。
口金は分離するかなと思いきや、一体型となっていてガタつきもなく安定した描き心地となっております。ガイドパイプは4mm。視界も良好です。芯を送り出すチャックは金属製です。
ボディの中央には芯の硬度表示窓があり、本体を回転させることで変更できるようになっています。
グラフギア1000の一番の特徴は、クリップです。こちらのグラフギア1000は、クリップの先端が軸に収納されています。
また、クリップを持ち上げるとガイドパイプが収納できるようになっています。
このクリップの性能の良さは後程お伝えします。ノック部分も細部までデザインされていて、高級感があります。消しゴムもついていますね。
グラフギア1000は、現在はアマゾンで税込み561円(20216.9現在)で購入することができます。
スマッシュ程ではありませんがグラフギア1000にも限定色が多くカラバリが豊富に用意されています。
グラフギア1000の質量は20g。全長は150mm。直径9.4mmとなっています(こちらの秤は最小単位が0.5です)。
グラフギア1000を選ぶ理由
僕がグラフギア1000を長く愛用している理由についてですが、初めはデザインがメカっぽくてかっこいいなという理由で購入しました。
しかし使ってみるとあまりの使いやすさに、シャーペンはもうこれ以外考えられないと思わせられるほど気に入ってしまいました。
デザイン、質感共に大好きなのですが、一番の決め手はクリップです。
僕はイラストの下書き用シャーペンを選ぶ際に特に気にしているのがクリップなんです。
シャーペンを使用していてこのクリップが手に当たるか当たらないかがとても重要なんです。その理由は、ストレスです。
描いている時にクリップが手に当たるとストレスが溜まってイラストの出来栄えに影響します。というかそうなると最後まで描けません。
こちらのグラフギア1000は、クリップが長めではありますが、先端がボディに収納されているので、全然気にならないんです。しかもその収納されている先端がガイドパイプ収納のロックの役割を果たしています。製図用シャーペンのメリットでもありデメリットでもある4mmのガイドパイプは衝撃に弱く、落とすと歪んで芯が出てこなくなることもあるため、唯一の弱点を収納できるのはとてもうれしいですね。
これだと胸ポケットに指す場合、自然とガイドパイプが引っ込むのでガイドパイプも保護出来て自分の体も傷つける心配もないように安全面でも考慮されています。
これらの理由から、この無駄がなく美しいシャーペンを長年愛用し続けています。
グラフギア1000をイラストを描く視点から考える
実際もう何年もグラフギア1000を使用してイラストの下書きを描いてきたのですが、これは本当に描きやすいです。
私は筆圧が強いので下書きの際に強く線を描きすぎて、なかなか消えなかったり紙が凸凹して色が綺麗に入らなかったりするのが悩みなのですが、このグラフギア1000だとある程度重さがあり、少しだけ力を加えて軽く描くと丁度いい線が描けるので、ストレスフリーな上にデザインも良く、僕にピッタリのシャーペンなんです。前回動画を出したスマッシュだと軽すぎて逆に力が入り過ぎてしまうので私には不向きでした。
やはりある程度重さがあって低重心なものだと安定した線が引けます。
ある程度重さがあっても大丈夫な方は、是非試していただきたい1本ですね。めちゃくちゃおすすめです。
まとめ
今回は、僕が最も使用している製図用シャーペン、ぺんてるのグラフギア1000のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
今は自分の中で、グラフギア1000しか勝たん!状態になっていますが果たしてこれを超えるシャーペンと出会えるのか…
今後もイラスト下書き用の使いやすいシャーペンを追求していきますので、YouTubeの方でも内容が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。それでは今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。