どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、サクラクレパスの新商品になります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
サクラクレパス Writoll の基本情報
今回はビニールですね、久しぶりにこういったパッケージ見た気がします。正面に大きくダブルノック機構と表記されています。さっそく開封します。
こちらが今回ご紹介するシャーペン、サクラクレパス ライトルになります。価格は税込み550円。僕はアマゾンで448円で購入しました。
久々に国内メーカーからダブルノック式のシャーペンが発売したと、喜んだ方も多いかと思ます。僕もダブルノック式が好きなんですよ。
でもね、サムネにあるように、僕は正直がっかりしました。発売前にライトルの画像を見て、えーって声が出てしまったんですよ。
というのもこちらを見て下さい。僕が以前ご紹介しましたALVIN ドラフトテックリトラクというシャーペンなのですが、ご覧いただけるとわかる通り同じペンなんですよ。こちらのALVINはアメリカの製図用ブランドなんですが、このペンの製造自体は日本製です。今回のライトルも同じです。
サクラクレパスが開発したものではなく、すでにある商品に手を加えてサクラクレパスが販売したもの、つまりOEM製品ということになります。
こちらはサクラクレパスから海外に向けて販売しているシャーペン、XS-300。こちらも以前ご紹介しましたがこれもOEMです。
サクラクレパスから新しいシャーペンはずっと発売されていないので、僕はそろそろサクラクレパスが開発してくれるんではないかと淡い期待を
抱いていましたが、もうオリジナルのシャーペンを開発することはないのかもしれませんね。とてもさみしいです。
とはいえサクラクレパスからは素晴らしい筆記具は沢山出ていますし、国内メーカーからダブルノック式シャーペンが発売されたこと自体は嬉しいことですよね、しかもこの2本は価格差が結構ありますのでお安く手に入れられるようになったのは本当にありがたいことだと思います。
ライトルの芯径は0.3mmと0.5mmがラインナップ。カラバリは芯径ごとに異なり、0.3mmがホワイト、ダークグレー、ダークグリーンの3色展開。0.5mmがブラック、ダークレッド、ダークブルーの3色展開となっております。こちらは0.5mmのブラックです。
軸はABS樹脂製で、中央付近にはシルバーのリング。こちらにはメーカー名と商品名、芯径が印刷されています。
グリップはラバーではなくエラストマー。網目状に溝が入っていてひし形が浮いたようなデザイン、滑らずしっかり握れます。
クリップはステンレスの板状。硬さは普通くらいで、しっかり挟めます。ノック部はシンプル。振り子ノック式の多機能ペンのように長いのが特徴です。消しゴムがついていて、芯のつまりを解消できるクリーナーピンはついていません。
動画冒頭でも触れましたが、ライトルはダブルノック式となっていますので、強くノックするとペン先が出て、軽くノックすると芯が出ます。また強くノックするとペン先が収納される、このような仕組みとなっております。
気になるペン先のブレは…多少は感じますが、筆記に影響するほどではなさそうです。
口金は樹脂製でクリアとなっています。重心は若干高重心。
サクラクレパス Writollは、ペン先を出した状態で全長142mm、重さ10g、軸径が9mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
サクラクレパス Writoll を使用した感想
サクラクレパス Writoll の良かった点
とても軽い書き味ですね。コツコツ感はなく、フワッとしていて優しいタッチで筆記できます。製図用とは真逆な印象…でもこれはこれでありだと思います。
では一通り使用してみましたので、サクラクレパス ライトルの良かった点からまとめます。書き心地がいい、重心バランスがいい、ダブルノック式でペン先を保護できる、滑らず握れて安定した筆記が可能。
サクラクレパス Writoll のここが気になる
次に気になる点ですが、ALVINの時と被るのですが、グリップの位置(範囲)が気になる。
このグリップはペン先に近い位置にあり、カバーしている範囲が狭いことからペン先近くを握る方にとっては握りやすいですが、上の方を握る方にとっては少し足りないんですよ。もう少し長めであればよかったなと感じました。
気になったのはこれくらいです。
サクラクレパス Writoll まとめ
- 芯径は、0.3mmと0.5mmがラインナップ
- ブラック、ダークレッド、ダークブルーの3色展開(芯径により異なる)
- ダブルノック式
- グリップはエラストマー
良かった点
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- ダブルノック式でペン先を保護できる
- 滑らず握れて安定した筆記が可能
気になる点
- グリップの位置が気になる
今回は、サクラクレパスの新商品、ライトルのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
ダブルノック式で書き心地もいいですし、価格がお手頃なのも嬉しいですよね。ほぼ同じペンが海外で売られているとはいえ、このシャーペンが国内メーカーから発売され
たということ自体が価値があることだと思います。サクラクレパス ライトル、気になった方は是非チェックしてみて下さいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。