どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、コンクリンのボールペンになります。
サムネにもあるように、今回のペンは美しいレジン軸のボールペンです。高級溢れる回転繰り出し式の美しいボールペンをお探しの方にお勧めの1本となっております。書き心地は使用した感想の項目でじっくりと解説していきますので是非最後までゆっくりとご覧ください。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
CONKLIN Symmetrik の基本情報
コンクリンは、1898年にアメリカ、オハイオ州にて、ロイ・コンクリン氏により創業。
1891年に世界で初めて開発した、ボディ中央の三日月形のプレスバーを使用し、同軸をばらすことなくインクを吸入できるクレセント・フィラー(三日月型吸入機構)と呼ばれる自動吸入方式搭載万年筆を、1903年、トム・ソーヤの冒険の著者、マーク・トウェイン氏が称賛したことで、コンクリンブランドは一気に人気となりました。
しかしその後アメリカ大恐慌の影響を受け、1955年に廃業するも、2000年に復活。
コンクリンは、その独創的で高品質な製品でアメリカ筆記具史の一時代を築いてきた世界的ブランドです。
そんなコンクリンから発売されているのがこちらのボールペン、シンメトリック ピーターサイトです。購入時はこのような箱に入っていました。
手触りもしっとりしていて、スティッチもおしゃれでとても高級感があります。それでは開封していきます。内側も美しいですね。
こちらが、コンクリン シンメトリック ピーターサイト 日本限定カラーになります。価格は税込み11000円。
全体的に丸みを帯びたフォルム。シンメトリックシリーズは、万年筆とボールペンがラインナップされていて、僕はボールペンを購入しました。
英語で「均整の取れた」という意味の”Symmetric”が名前の由来となったこちらのペンは、1929年に発売されていた万年筆を復刻させたモデルとなります。
カラバリは、グラナイト、ピーターサイト、マカライト、レッドジャスパーの4色展開。僕はピーターサイトを購入しました。
こちらは大理石調のレジン軸となっていまして、この柄はテンペストストーン(嵐の石)とも呼ばれる”Pietersite”という鉱物をイメージしてデザインされています。
独特な色合いで非常に美しいです。LED等の白色光を当てると、更に明るく、美しく輝きます。
口金は金属製。少しふっくらしていて、この太軸に対して丁度いいくらいの長さです。中央にはダブルリング。Symmetrikと商品名が入っています。
天冠部は曲線になっているので特にデザインはありません。クリップも丸みを帯びていて、CONKLINとブランド名が刻まれています。
あークリップは結構硬いですね。爪が痛いくらいです。
シンメトリックはツイスト式。これも回転に結構重みがありますね。リフィルの収納途中で手を放しても自動的に収納されずそのままになります。使っていくうちにもう少しスムーズに回転するようになるのかもしれません。ロック感も弱めです。
初期リフィルはコンクリンオリジナルのG2、パーカータイプです。
重心は高重心。コンクリン シンメトリック ピーターサイトは、全長142mm、重さ34g、軸径12.5mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
CONKLIN Symmetrik を使用した感想
CONKLIN Symmetrik の良かった点
いいですね、滑らかに書けます。この軸の太さと手触りも好みです。インクは粘度が高めですが、色は少し薄い印象です。
それではコンクリン シンメトリックを使用してみて、良かった点から。
まず見た目が美しくかっこいい。このピーターサイトの柄は他で見たことがなくて、すごくこの美しさに惹かれました。シルバーの金具との相性もいいですね。とても高級感があります。
僕が愛用しているネイビーのフランクリン手帳にすごくよく合いそうだなと思って購入したので、ちょっと合わせて見ますね。
うん、やっぱりすごく合いますね、これはいい、とても気に入りました。
ちなみにこちらの手帳に関してはまた動画を作りたいと思っています。
次に重心バランスがいい。程よく高重心で人差し指付け根辺りに乗ってくれて書きやすいです。重さも34gと個人的には丁度いいですね。
それから滑らず握れて安定した筆記が可能。レジン軸は表面はつるつるしているんですが、握ると指に吸い付くような感覚で滑らないのがいいですね。軸の太さも細すぎず好みです。
あと、一点物を所有できる。木軸もそうですが、アクリルやレジンの柄も全く同じものは作れませんので、世界で1本だけのペンを所有できるという特別感があります。でもこういったペンはなかなか店舗に置いてないので実物を見て買えない不安はありますが、このペンもネット購入でしたがこんなに美しいものが届いてとても満足しています。
CONKLIN Symmetrik のここが気になる
次に気になる点ですが、ペン先のブレ。それなりにブレて、書いていてもカチャカチャ音がします。海外製のペンってブレが大きめなペンが多いですよね。この辺り気にしているのは日本人くらいなのでしょうか。書き心地が悪いというほどではありませんがいいとは言えません。
あと、こちらダブルリングに少し遊びがあってカチャカチャ音が鳴る。触らなければならないレベルではあるんですが、軸にぴったりフィットしていなくて、触るとカチャカチャ鳴ります。ここも気になりました。
それから、クリップが硬すぎる。もう爪が剥がれそうなほど硬いです。これではとても挟みずらいです。クリップのデザインに関して
も、どこかカジュアルな雰囲気を感じるので、カヴェコのクリップの様にもう少しラインなどの装飾があった方が、このエレガントな軸に
マッチするのになと感じました。気になったのはこのくらいです。
CONKLIN Symmetrik まとめ
- シンメトリックシリーズは、万年筆とボールペンがラインナップ
- カラバリは、グラナイト、ピーターサイト、マカライト、レッドジャスパーの4色展開(日本限定カラー)
- 大理石調のレジン軸
- ツイスト式
- リフィルはG2規格
良かった点
- 見た目が美しくかっこいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握れて安定した筆記が可能
- 一点物を所有できる
- リフィルは汎用性が高いG2規格
気になる点
- ペン先のブレ
- ダブルリングに少し遊びがあり、触れるとカチャカチャ音が鳴る
- クリップが硬すぎる
今回はCONKLIN Symmetrik Pietersiteのボールペンのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
ずっと見ていたいほど美しいピーターサイト柄のレジン軸、高級感溢れるエレガントな佇まい、とても気に入っています。
こちらのボールペンは、僕は手帳に書き込む用として使いたいんですが、この初期リフィルのままだと少し線が太いので、僕はジェットストリームの0.5mmに交換して、リフィルにセロハンテープを巻いてブレを軽減させながら使っていきたいと思います。
こちらのコンクリン、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入って頂けましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。