どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
僕は手作り木軸ペンメーカーの中でも、ウッドペンクラフトが一番好きなのですが、最近人気が急上昇していてなかなか手に入れるのが難しくなってきました。そんな中でもなんとかペンをGETできた際の動画になります。以前Twitterでつぶやいてるんですが、こちらは僕が購入したウッドペンクラフト3本目の樹種になります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
Woodpen craft Craft-P01 ハーモニックウッドの基本情報
Craft-P01 ハーモニックウッドの基本情報
今回の樹種はCraft-P01の、ハーモニックウッドです。めちゃくちゃきれいですよね!
僕はグリーンを購入しましたが、他にもレッドやブルーもあってかなり美しかったです。軸には木の節があってこれも味があっていいですね!節といってももちろん割れもないですし段差もなくスベスベしています。こちらのペンの価格は、24200円。
僕が所持している木軸ペンの中では最高額のものになります(当時の動画UPの時点で)。
ウッドペンクラフトのボールペン craft-P01 のノックシステムは、ドイツ最高のクリックメカニズムを採用しているそうで、口金は職人さんにより100分の1単位の加工精度で削り出されていて、軸ブレが全くありません。
クリップ&リングは8色の中からお好みのものを選べますし、金物、内部機構まで独自開発した徹底的にこだわり抜いたペンとなっております。
初期芯はSXR-600-05、ジェットストリームの金属リフィルがついています。
Craft-P01の替え芯
【ジェットストリーム】0.38㎜SXR-600-38 / 0.5㎜SXR-600-05 / 0.7㎜SXR-600-07
【トンボ鉛筆】 0.7㎜BR-EF33
【PLATINUM】 0.8㎜BSP-400 / 1.0㎜BSP-400M
※別売りの専用ボールペンリフィルアダプターを使うと三菱鉛筆やアクロインキなどの赤、青のインク色も使えます(4C規格)。
グリップの太さなんですが、ウッドペンクラフト、プレミアムシリーズのグリップ部の軸の太さと形状が3種類あり、オーダーペンの場合は12mmと13mmを選択できます。今回は通常販売ですので、12mmと13mm両方が販売されていました。こちらの軸は13mmのものになります。いずれもペンの重心は真ん中あたりです。
ウッドペンクラフトについては以前動画&記事にて紹介していますのでそちらをご覧ください。
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【ウッドペンクラフト】コーディネート可能な美しすぎるシャーペン 栃縮杢
続きを見る
ハーモニックウッドとは
次に、ハーモニックウッドについて解説していきます。作成の過程の様子は動画にてご覧ください。
ハーモニックウッドは、自然にできる杢ではなく、人工的に手を加えて作っています。よく、木に色が付いたスタビライズドウッドという樹種があるのですが…僕は基本的には自然の木の杢が好きなのでスタビは少ししか所持していません、こちらは別工房のシャーペンですが、これがスタビライズドウッドというものになります。
木材に色のついた樹脂を流し込んで固めたものです。ハーモニックウッドはスタビではありません。ハーモニックウッドは、アクリルと木材を組み合わせて作られた樹種になります。使用する木材は様々で、オーク、西洋リンゴ、バックアイバールなどを使っているそうです。僕のペンの樹種はボックスエルダーバールです。
今回は製作途中の工程の写真をウッドペンクラフトさんにいただきましたので紹介したいと思います(動画にてご確認ください)。
まずこのように、型枠に木材を入れます。そしてアクリルを流し込み、その後柄を作ります。この辺りかなりセンスが問われるそうです。後は3日程待てばこのようにブランクが完成します。どちらもめちゃめちゃきれいですよね!その後旋盤で削っていくんですが、これがまた難しいそうです。
アクリルだけ、木材だけなら削りやすいですが、違う素材が混ざっているとその都度固さが変わるのでとても削るのが難しいとおっしゃられていました。こうしてこちらのような美しいペンが完成するんですね。
Woodpen craft Craft-P01 ハーモニックウッドを使用した感想
それでは使用した感想ですが、これはねウッドペンクラフトのペンを紹介するたびにいってますけど、ほんとに書きやすいです。こちらはグリップ径12mmのシャーペンなんですが比較したらこんな感じ。
肉眼でも左の方が太いというのは割とわかりますね。
ウッドペンクラフトのペンは、艶があって滑りやすいと思いきや全く滑らずしっかり握れるグリップ。書いていて全くブレがない口金。絶妙な重心バランス、好みに合わせて自分で交換できるクリップ&リング…どこを見ても職人さんがいい仕事してるんですよね。ウッドペンクラフトのペンは、研ぎ澄まされた真剣のようなペンだと思います。
Woodpen craft Craft-P01 ハーモニックウッド まとめ
- アクリルと木材を組み合わせて作られた樹種
- 金物や内部機構は独自開発
- クリップ&リングは8色の中から選べる
- 初期芯はジェットストリームSXR-600-05
ポイント
- 非常に美しい木軸
- 独自開発の固定式口金でブレがなく非常に書きやすい
- 音がない独得なノック感が癖になる
- 初期芯がジェットストリーム
- 好みに合わせてクリップの色が選べる
- 別売りのリフィルアダプターを使えばアクロインキも使える
ポイント
- 高額なためなかなか手を出しにくい
- クリップが手に当たる
今回はウッドペンクラフトのCraftP-01、ハーモニックウッドのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
これからも新しい樹種だったり、新しい挑戦が続いていきますので今後の展開が非常に楽しみなブランドですね。僕もウッドペンクラフトの魅力を余すことなく伝えていければと思っています。それでは今回は以上になります。この動画が気に入っていただけましたらグッドボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。
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