どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ステッドラーの商品になります。
本題に入る前に、HEROTVではメーカーに忖度のない文房具の徹底レビューを幅広くしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
そして、HEROTVのAmazonストアフロントでは、僕が実際に使用した商品をテーマごとに分けて厳選し、買い物しやすくまとめています。是非フォローしてご利用下さい。※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
HEROTVのAmazonストアフロントはこちら→https://www.amazon.co.jp/shop/herotvstationery
それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
STAEDTLER 771 の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入って届きました。今回ご紹介するのは、ステッドラー771というシャーペンで、商品自体は以前から販売されているものですが、2023年の8月に新色が発売されたので購入してみました。
このチャンネルで紹介するのは今回が初めてですね。この紙製のパッケージは今回の新色から採用されたものだそうで、これまでは裸のまま販売されていました。パッケージにもあるように、マークシートに最適の1.3mmのシャーペンとなっております。裏側がシールで止められていますね。それでは開封します。
こちらが、ステッドラー771です。価格は税込み1100円。
カラバリは、イエロー、ブラック、ブルーの3色展開。僕はブルーを購入しました。
ブラックとブルーが新色となっていて、もう一色ホワイトもあったんですが、そちらは廃番となりました。今ならまだ購入することはできますので、気になる方はお早めに購入することをお勧めします。
軸は樹脂製で三角軸。ステッドラーのペンって三角軸のものも割と多いんですよね。でもよく見ると、角の部分は黒くなっていて、平らになだらかに加工されています。ですので厳密に言えば6角軸ですね。シールは貼られていますが、特に印字などもありません。軸は結構太くて握りごたえがあります。
グリップはラバーグリップとなっていて、ぎゅっと握ると少し引っ込むので硬すぎず柔らかすぎずしっかり握れる感じです。
横溝も入っているのでさらにすべりにくくなっております。
口金は樹脂製。ペン先に向かうにつれて細くなっていく形状。
ステッドラー771はパイプスライド式となっていて、ノックするとパイプが出てきて芯折れを軽減してくれます。芯径は1.3mm。
中を見てみますと、口金の内側はさらに受け皿のような形状になっていて、芯がブレを防止する役割にもなっています。芯を送り出すチャックは樹脂製です。
クリップは分厚めで、硬さは普通くらいですね。こちらにはステッドラーとマルスヘッドが印刷されています。
ノック部はこんな感じ。
ネジのような溝があるのがお分かりいただけますでしょうか。
こちらの消しゴムはノック部を回すことで伸びる回転繰り出し式となっています。結構太くて長いのでがっつり使えそうですね。ここの回す部分もゴムになっていて、持ちやすいです。ノック感は、この手のシャーペンの中では結構軽快ですね。
ノック部は引っ張ると外れますので、芯はそちらから補充してください。(動画にてご確認ください)
あと、筆圧をかけると少し芯が沈むので、クッション機構とまではいきませんが、クッション性も持たせたペン先となっています。
重心は、高重心。ステッドラー771は、全長140mm、重さ17.7g、軸径が16mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
STAEDTLER 771 を使用した感想
STAEDTLER 771 の良かった点
うん、書きやすいし、書き心地がいいですね。
以前のモデルだと初期芯はHBとのことでしたが、こちらの新色はかなり濃いのでBくらいの濃さはありますね。
これはマークシートはもちろん、イラストのラフを描くのにも最適かと思います。またクリップは手に当たる位置にはあるものの、三角軸ですので軸も回転せず特に気になりません。でもペンを回しながら描く方にとっては少し邪魔になるかもしれません。
ちょっと消しゴムも使ってみましょうか。うん、細いシャーペンの物とは違って使いやすいですね。しかもよく消える。(動画にてご確認ください)
それではステッドラー771の良かった点からまとめます。書き心地がいい、重心バランスがいい、軽くて疲れにくい、握りやすく安定した筆記が可能、消しゴムをガンガン使える。
STAEDTLER 771 のここが気になる
次に気になる点ですが、軸が太くて三角軸なので、太軸や三角軸が苦手な方にはお勧めできません。ここは好みが分かれる所ですね。
あと、ペン先のパイプがノックの際引っ込む。
まずワンノックでパイプは出てくるんですが、その後芯を出すためにノックしていたら引っ込んでいくんです。芯自体が太いですし筆記感にも何ら影響はないんですが、ここは見ていて気になりました。
あと、グリップにゴミがつきやすい。これはラバーの宿命なので仕方ない所ではありますが、使っていてやはり気になりました。気になったのはこのくらいです。
STAEDTLER 771 まとめ
- カラバリは、イエロー、ブラック、ブルーの3色展開(ホワイトは廃番)
- 人間工学に基づいて設計された三角軸
- 芯径は1.3mm
- パイプスライド式
- クッション性のあるペン先
- 回転繰り出し式の長い消しゴム搭載
良かった点
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 軽くて疲れにくい
- 握りやすく安定した筆記が可能
- 消しゴムをガンガン使える
気になる点
- 太軸や三角軸が苦手な方にはお勧めできない
- ペン先のパイプがノックの際少し引っ込む
- グリップにゴミがつきやすい
- クリップが手に当たる
今回は、ステッドラー771の新色をご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
このペンは以前からずっと気にはなっていたんですが購入をずっと先延ばししていたんです。そこに今回の新色が出てくれたので丁度良かったですね。このペンは全て廃番になっていくのではないかと心配していた部分もあったんですが、まだ今のところは大丈夫そうなのでひとまず安心しました。
ステッドラー771は、学生の方はもちろん、イラストを描く方にもお勧めしたいペンとなっております。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。