どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するペンはプラチナ万年筆の多機能ペン、ダブル3アクション スターリングシルバー レット。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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プラチナ万年筆 ダブル3アクション スターリングシルバーの基本情報
こちらは0.7mmの赤、黒のボールペンと、0.5mmのシャーペンが搭載された多機能ペンとなっております。購入時はこのような箱に入っていました。
それではさっそく開封します。こちらがプラチナ万年筆のダブル3アクション スターリングシルバー レットになります。
ペン全体がシルバーでかっこいいですよね!
僕はプラチナ万年筆の多機能ペンが結構好きで数本所持しているんですが、こちらのペンは機能面では同じですが、素材はそれらとは一線を画すものとなっていまして、その名の通り、スターリングシルバーとなっております。要は純銀製のペンということです。価格は税込み11000円。Amazonでは価格の変動がありますが非常にお得に購入できます。
ペン自体は後程じっくり見ていくとして、まずスターリングシルバーについて簡単に解説します。
スターリングシルバーはSILVER925のことで、このペンに使用している金属の92.5%が銀であるという証明。基本的に銀が1%でも使用されていれば銀製と表記できてしまいますが、SILVER925の刻印は92.5%銀じゃないと使えないロゴです。
銀製と書いているのにこの刻印がなければ1%しか使っていないかもしれないということですのでその辺り注意が必要です!
スターリングシルバーは硫黄に触れると黒く変色します。ですので温泉街にこのペンを胸ポケットなんかに差していくと化学反応で真っ黒になります。他にも日常にあるものでしたらマッチとか輪ゴム。これも硫黄が含まれますので輪ゴムなんかをペンに巻いたり近くに置いたりすると黒く変色してしまいますのでその辺りの取り扱いは注意が必要です。
あとペンを使い始めて、しばらく使わなくなったりするとすぐに黒ずみます。使用しない時は表面をふき取ってから保管しましょう。黒くなってしまったときは、シルバークリーナーやツブツブが入っていない歯磨き粉等で磨くと元に戻りますが、その場合多少の傷は覚悟してくださいね。
ではペンに戻ります。こちらのペンの柄は3種類あり、軸に網目模様の彫刻が施されたアミシマ、格子模様が彫刻されたコウシ、そしてこちらが縦溝の彫刻が施されたレットとなっております。また、ダブル3アクション スターリングシルバーは、2006年に30周年の記念として発売されたのちに、通常モデルとして登場したものです。記念モデルはこの3本のリングが1本になっています。中央のリングにはダブル3アクションと刻印されていて、ペンの裏面にはな入れ用のスペースがあります。クリップは薄めで丸みを帯びていて、割と柔らかくて使いやすそうですね。
ノックは回転繰り出し式。左に回せば黒、右回転で赤、さらに右回転でシャーペンに切り替わります。ずっとくるくる回せるタイプではありません。消しゴムはついていません。ここを回せば取れますが、クリップが外れるだけですのであまり触らない方がよさそうです。初期リフィルは0.7mm、BSP-100S金属リフィルが入っています。
重心は、高重心です。
プラチナ万年筆 ダブル3アクション スターリングシルバーは、全長143mm、質量32.7g、軸径が最大12mmとなっております。それでは実際に書いてみます。
ダブル3アクション スターリングシルバーを使用した感想
ダブル3アクション スターリングシルバーの良かった点
まずは黒、0.7mmのボールペンから。多少のカスレはありますがなかなか書きやすいですね。次は赤、0.7mmのボールペン。こちらも同様に書きやすいです。最後に、0.5mmのシャーペンです。
多機能ペンですのでどうしてもブレは多少ありますが、許容範囲内です。これだけ抑えられていると十分ですね。
それではよかった点ですが、まず見た目がめちゃくちゃかっこいい。僕は木軸と金属軸がとても好きなので、このデザインと質感はたまりませんね。でこのレットの縦ラインの彫刻。これが結構溝が深めでグリップも効くのでしっかり握れて安定した筆記が可能です。
こちらのペンは購入して1週間ほど使用しているのですが、クリップは固すぎず使いやすい。スーツの胸ポケットにもスムーズに差すことができるので、この辺りも個人的に嬉しい所です。あと、また、ペンは高重心ですが気持ち高めの位置を持てば後ろに引っ張られるようなことはありません。初期芯はBSP-100s。こちらも全然悪くないんですが…
僕はアクロインキが好きなので普段はこちらに入れ替えて使用しています。個人的にはこの組み合わせがベストです。
最後に、価格です。スターリングシルバーで1万円前後で購入できるのはかなり安いと思います。他のペンでしたら倍はしますからね。今回よかった点は結構ありました。
ダブル3アクション スターリングシルバーのここが気になる
気になる点は、まずこの名入れスペース。このスターリングシルバーシリーズにはどれも入っているのですがこれは個人的にいらないなぁと思います。裏側なので使用していて目立つことはありませんが、これがなければせっかくの美しい縦ラインの彫刻を全面で楽しめるはずだったので残念だなあと感じます。名入れする方にとっては必要なスペースなんですけどね。あと、匂いです。まさに金属っていう匂いがするのでペンを使用したあと手や指に匂いがつくのが嫌な方はこちらのペンは向いてないかもしれません。気になる点はこのくらいです。
プラチナ万年筆 ダブル3アクション スターリングシルバー まとめ
- SILVER925の多機能ペン
- 0.7mmの赤、黒のボールペンと、0.5mmのシャーペン搭載
- 軸柄はアミシマ、コウシ、レットの3種類
- 30周年限定モデルが存在する
- 回転繰り出し式
- 初期リフィルはBSP-100S
- 軸に名入れスペースあり
ポイント
- 見た目が美しい
- 縦の彫刻はグリップも効き握りやすい
- クリップが使いやすい
- スターリングシルバーにしてはお手ごろ価格
- 経年変化を楽しめる
ポイント
- 軸に名入れスペースがあり、彫刻が一部途切れている
- 金属のにおいが手や指に付く
今回は、プラチナ万年筆のダブル3アクション スターリングシルバーレットのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
こちらのペンはまず使用する際に色々と注意が必要なので、少し手間がかかる。何も考えずに使うこともできますが、この美しさを少しでも保持したい方はお手入れもしっかりすると思います。ただ黒ずみなども味になってかっこよかったりするので、この辺りの手間を楽しみながら美しい輝きを保ち使い続けるか、経年変化を受け入れ「味」を楽しむか、ディスプレイして眺めて楽しむかなど、楽しみ方はそれぞれです。是非この動画をプレゼントやご購入などの参考にしていただけると嬉しいです。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。