どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、パーカーのボールペンです。動画の流れはこちらです。まずはパーカーについて簡単にご紹介した後、商品の基本情報とファーストインプレッション、次に実際に使用してみて気になった点、最後にまとめとなっております。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
PARKER URBAN PREMIUM の基本情報
パーカーは1888年創業。当初はアメリカで筆記具の製造をしていました。1930年、それまで営業担当をしていた一人が会社を辞め独立。ドイツにLAMYという筆記具ブランドを設立します。商品にトレードマークである矢羽根クリップが採用され始めたのはその3年後の1933年。
そして1945年、ダグラス・マッカーサー元帥がPARKERのデュオフォールドで日本降伏文書にサインしたことにより太平洋戦争は終結。PARKERのペンは「平和のためのペン」として戦争の終結時にはその後も何度も使用され続けています。
パーカーがイギリスへ移転したのは1987年。2009年からは生産拠点をフランスへ移しています。英国王室御用達のロイヤルワラントという称号を2度も手にしたパーカーの歴史はドラマチックで非常に深く、短時間で語りつくすことはできません。
購入時は、このような箱に入って届きました。スリーブを外すと、パーカーのロゴが出てきました。紙製のパッケージですが、気品が漂っています。
それでは開封します。
こちらが。PARKER URBAN PREMIUMになります。価格は税込み5500円。
こちらのボールペンは新商品ではありませんが、前から気になっていたので今回購入してみました。
とても特徴的な、メリハリのあるグラマラスなボディ。グリップの付け根付近が大きく膨らんでいます。
カラバリは、パールホワイトCT、ネイビーブルーCT、ラックブラックCTの3色展開。僕はラックブラックCTを購入しました。
金属部はクロームメッキ仕上げ。グリップは太く、表面にはストライプの彫刻が施されていて、滑り止めの効果も得られます。キラキラと光を反射して、とても美しいですね。
口金は固定式。パーカーアーバンプレミアムは、軸を回して芯を繰り出すツイスト式。これね、回転はかなり重めの感触です。
実は撮影する前に
一度開けてツイストしてみたんですが、やばかったんですよ…
ガリガリと大きな音を立てて回転して、粉がボロボロこぼれてきて、これは不良品に当たったなと思いました。おそらく長期間保存されていたペンだったんでしょうね。錆付いているかのような感触で返品を考えていたんですが、5分間手を止めることなく何度も何度もツイストを繰り返していると普通に滑らかに回るようになったので、これはもうこのまま使おうと思って返品するのはやめました。何とか普通に使えそうなのでホッとしています。
みなさんももしこちらのペンを購入した際にそういった個体に当たった場合、すぐにあきらめずに何度もツイストしてみてください。結構手は疲れるんですが、きっと本来の滑らかさが戻ってくるはずです。
リフィルは、グリップ部を回転させることで交換できます。初期リフィルは、パーカークインクフローのブラックM。速乾性と滑らかさを併せ持つインクです。G2規格。
ちなみにネジは、グリップ側は金属ですが、軸側は樹脂になっていました。
クリップは太めの矢羽根クリップ。硬すぎずしっかり挟めます。天冠部はこんな感じ。特に彫刻もなくつるっとしています。
重心は、高重心。パーカーアーバンプレミアムは、全長139mm、重さ34g、軸径が最大12.5mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。
PARKER URBAN PREMIUM を使用した感想
PARKER URBAN PREMIUM の良かった点
あー、思ってた以上に書きやすいですね。結構ボディラインにメリハリがあるので癖が強いかなと思っていましたが意外です。これいいなぁ。
それではパーカーアーバンプレミアムの良かった点からまとめます。高級感があってかっこいい、書き心地がいい、意外とバランスがいい、太めで握りやすいグリップ。
PARKER URBAN PREMIUM のここが気になる
次に気になった点ですが、若干癖があるかな?これはあくまでもファーストインプレッションですから、慣れれば僕みたいに書きやすく感じると思います。
僕は太軸のペンが好きなので、グリップはこのくらいの太さがあってくれた方が握りやすいです。
特に書く時は下の方を握った方がいいかもしれません。僕は普段から下の方を握って書くので自然とそうなるんですが。コツコツと、とても書き心地がいいペンですよ。形は特徴的ですので、人を選ぶかもしれません。
その他、軸に指紋がついて目立つというところも気になりました。
気になったのはこのくらいです。
PARKER URBAN PREMIUM まとめ
- カラバリは、パールホワイトCT、ネイビーブルーCT、ラックブラックCTの3色展開
- 軸を回して芯を繰り出すツイスト式
- 初期リフィルは、パーカークインクフロー ブラック M
- 金属グリップにはストライプの彫刻
良かった点
- 高級感があってかっこいい
- 書き心地がいい
- 意外とバランスがいい
- 太めで握りやすいグリップ
気になる点
- デザイン上少し癖がある
- 軸に指紋がついて目立つ
今回は、パーカーアーバンプレミアムのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
見た目に惹かれて購入しましたが、まさかここまで自分に合ったペンと出会えるとは思っていませんでした。やっぱり実際に使ってみないとわからないものですね。これからどんどん使ってみて慣れていきたいと思います。パーカーアーバンプレミアム、気になった方はチェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。
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