どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回はplows様より新商品をご提供いただきましたので、ご紹介させていただきます。
本題に入る前に、HEROTVではメーカーに忖度のない文房具の徹底レビューを幅広くしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
そしてHEROTVのAmazonストアフロントでは、私が実際に使用した商品をテーマごとに分けて厳選し、買い物しやすくまとめています。特におすすめのセール情報は随時更新しています。是非フォローしてご利用下さい。
※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
HEROTVのAmazonストアフロントはこちら→https://www.amazon.co.jp/shop/herotvstationery
それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
ドリットペンロールL の基本情報
PLOWSは、農業を母体にシンプルで飽きの来ないデザインの革製品の製造を行っている岩手県にある会社です。文房具好きの方はご存じの方も多いと思いますが、plowsと言えばこちら、dritto Pen rollとい商品がとても人気です。こちらはMAKUAKEにて販売を開始した商品だったんですが、当初から非常に人気でして、一般販売が開始されると2024年の日本文具大賞デザイン部門で優秀賞を獲得したペンケースです。折りたたむとペンケースに、広げるとペントレイになるのでそのまま使えて実用的なんですよね。革もとても質がいいですし、人気なのもうなずけます。
今回はそんなドリットペンロールから新作が発売されました。それが今回ご紹介する新商品、dritto Pen roll Lになります。
こちらはまだ一般販売はされていなくて、通常価格は17600円なのですが、動画投稿当時はMAKUAKEにてお得に応援購入することができました。11月6日からスタートしたのですが、今作も人気ですでに目標金額の150万円を達成されているんですよ。すごいですね。販売期間は12月30日までとなっています。早ければ早いほどお得に購入出来ますので、欲しい方はお早目の購入をお勧めします。
今回かなりの改良点がございまして前作よりもさらに進化していますので、詳細は動画中盤にて細かく解説していきます。
こちらはまだ発売前のものですので箱はないのですが、恐らくこのような前作のものに近い箱に入って届くと思います。
カラバリは、ペトローリオ、サビア、オリーバ、コッチネーラ、タバコ、ネイビー、ネロの7色展開で、こちらはコッチネーラになります。前作から2色減りましたが、どれもとても素敵なカラーとなっております。
あー、いい匂いです。撮影中も革のいい香りが漂っております。こちらはイタリアレザー、バタラッシー・カルロ社のバケッタレザー・プエブロを使用しています。
プエブロは模倣品が多く出回っているそうですが、こちらのバタラッシー・カルロ社のものがオリジナルだそうです。
この毛羽だった独特な風合いが美しいですし、オイルがたっぷり染み込んでいますので非常にしっとりとした手触りです。革好きにはたまらないですね。
こちらはこのようにホックで閉じられるようになっているのですが、こちらもイタリア製の高級ホックが採用されていて、通常のものよりも大きめのサイズですので、閉じやすいですね。ホックは真鍮メッキが使われることが多いのですが、このようなオイルレザーと真鍮というのは相性が悪く、錆を発生させてしまうことがあります。そのためこちらには今主流の代用金メッキではなく、本物の金が使われている本金メッキが採用されています。
ロールペンケースを開くと、前作同様このようにペントレイにもなるんです。ペンを使う時はこのように広げて使い、使い終わったらそのまま閉じて持ち運べる実用的で便利なペンケースとなっています。側面にはブランドのロゴが入っています。いやー非常にかっこいいですね。前作よりも革が分厚くなっていますね。ですので最初は硬いですが、長く使用するにつれて柔らかくなってくると思います。
商品名にLとついていることからみなさん想像がつくと思いますが、サイズがこのようにかなり大きくなっております。
前作はペンが6本程収納することができましたが、今作は10本は余裕で入りますし、細軸のものでしたら12本程度入りそうです。
前作との違いはサイズだけでなくこちら、まず内側の革ですが、前作はこのように革の裏が見えている状態でした。今作はこちらにも外側と同じ革が使われていますので、見栄えがいいですね。そしてこの革は完全に縫い付けられているわけではないんです。このように裏側にペンを収納することでフラップのような使い方ができるんですよ。これによりペンに傷がつきにくくもなりますし、上下で分離されているので、クリップも引っ掛けることができます。
右側も同様にめくることができますので、こちらには薄い芯ケースや付箋なんかを収納できますね。
中にはペントレイだけの用途として使用する方もいらっしゃるかと思いますが、これらの機能が必要ない方は使わなくてもいいんですよ、このまま置くだけ。
このように使い方を選択できるのもいいですね。
さらにこちら、前作はマチの高さが低めだったため、閉じて持ち運ぶ際に隙間から短いペンが飛び出してしまうという欠点がありましたが、今回はマチの高さを1センチ高く変更しております。さらにこちらにちいさめのペンや芯ケースなんかを差し込んで固定できる穴が2つ採用されています。そのため中で動いたり飛び出したるすることがかなり軽減されています。先ほども触れましたが革は最初硬いので、少しペンで穴を広げて癖をつける必要があります。
こちらには軸径12mmまでのものなら収納することができるそうです。
その他、こちらに2つホックが追加され閉じてペンケースにする際に開閉が簡単になりました。こちらのホックは裏側から見てもいいアクセントになっていますね。沢山の方の声を聞いて、よく改善されていると思います。
解説しながら実際に使ってみましたが、とてもいい商品ですね。個人的にめちゃくちゃ気に入りました。
ドリットペンロールL を使用した感想
ドリットペンロールL の良かった点
ではplows dritto Pen roll Lの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、質感が高い、手触りや香りがいい、素材へのこだわりが素晴らしい、前作よりさらに実用的に改善されている、経年変化を楽しめる。
ドリットペンロールL のココが気になる
次に気になる点ですが、気になる点というか注意点ですね。先ほども相性が悪いと解説した通り、内側にもオイルレザーが使われたことから真鍮むき出しの文具
は収納しない方がいいかもしれません。頻繁に取り出して使用する場合は問題ないかと思いますが、長期間閉じて入れっぱなしにするような保管としての
使い方はしない方がいいですね、錆びる可能性があります。ここだけご注意ください。気になったのはこれくらいです。
ドリットペンロールL まとめ
- 2024年の日本文具大賞デザイン部門で優秀賞を獲得したペンケースの新作
- カラバリは、ペトローリオ、サビア、オリーバ、コッチネーラ、タバコ、ネイビー、ネロの7色展開
- 素材はバタラッシー・カルロ社のバケッタレザー・プエブロ
- 開くとペントレイになるペンケース(フラップやホルダー付き)
- 容量はペンだと約12本ほど収納可能
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 質感が高い
- 手触りや香りがいい
- 素材へのこだわりが素晴らしい
- 前作よりさらに実用的に改善されている
- 経年変化を楽しめる
気になる点
- 革の性質上、真鍮むき出しの文具は相性が悪い(錆びる)
今回はplowsの新商品、dritto Pen roll Lをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
前作はシンプルで実用的な素晴らしいロールペンケースでしたが、ここから非常にたくさんの改善点を踏まえてあらゆる面で進化しております。サイズが大きくなったとはいえ、ペンケースとしては十分コンパクトですしこの革ですよ、香りと手触りがたまりません。経年変化も非常に楽しみですね。持ち運ぶ際には雨など水分には注意しないといけませんが、たっぷりオイルを吸っておりますのでお手入れも必要ありません。非常に長く使っていけるのではないでしょうか。個人的にも非常に気に入っております。大切に使わせていただきます。
dritto Pen roll L、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは以上となります。
この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。