どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、サクラクレパスの商品になります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
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ボールサインiD 3C の基本情報
今回ご紹介するのは、2023年の10月にサクラクレパスから発売された多色ペンになります。
それがこちら、サクラクレパス、ボールサインiD 3C 価格は税込み935円。
え、軽いですね!3色ペンでこの軽さはすごいです。
このペンは去年購入してはいたんですが、スケジュール的になかなかご紹介できなくて、このタイミングとなりました。
僕はアマゾンで購入したのですが、特にパッケージには入っていませんでした。
こちらの商品は、文房具屋さん大賞2022 大賞を受賞した、色見の違う3色の黒を楽しめる単色ボールペン、ボールサインiDプラスの多色ペンバージョンとなっていて、軸のカラバリが、ブラックとホワイトの2色展開。このペンはビジネスシーン向けにデザインされているそうで、このシンプルなデザインは好みです。
全体的なデザインもこちらのボールサインiDプラスとほぼ同じです。
軸の表面はボールサインiDプラスはマットな質感でラバー塗装が施されている一方、ボールサインiD3Cは表面にラバー感はなく、ABS樹脂でさらっとしています。
軸の裏側には、JAPAN ボールサインiDと文字がエンボス加工されています。
そしてこのペンの最大の特徴が、リフィルになります。
先程もご紹介致しましたが、ボールサインiDといえば黒にこだわったシリーズとなっていて、まず真っ黒のピュアブラック、青みがかった黒ナイトブラック、緑がかったフォレストブラックの3つの黒があるのですが、その組み合わせが面白いんですよ。
僕が購入したのは、この軸にシールが貼られているのでわかると思いますが、ピュアブラック、ブルー、レッドの3色が搭載された多色ペンです。多色ペンとしては一番スタンダードな組み合わせですよね。
その他には、ナイトブラック、ピュアブラック、レッドの組み合わせと、フォレストブラック、ピュアブラック、レッドの黒、黒、赤という組み合わせがラインナップされている、黒にこだわる3色ボールペンとなっています。面白いですよね。
でも実は僕も多色ペンは以前からこういう組み合わせをしていたりするんです。
例えば、手帳などで青を多く使う場合、いつも青がすぐに切れて交換することになるので、黒は単色ボールペンを使って、多色ペンは青2本と赤1本にして使ったりしていました。
このように最初から一般的によく使う黒を多くしてくれているのはありがたいですね。
ちなみにボール径は0.4mmと0.5mmがラインナップされていて、こちらは0.4mmです。
軸はこちらから外せます。リフィルは独自規格のR-GBHN04、水性顔料ゲルインキです。リフィルには樹脂玉がついていますので使用前に必ず外してくださいね。
口金もボールサインiDプラスと同じく金属製で、ペン先に向かうにつれて直線で細くなっていく形状です。
クリップはこんな感じ。こちらもデザインや素材が一緒ですね。硬さはやわらかめですが、あまり深さはありません。
ボールサインiDプラスはスライドレバー式。この色のついたレバーを下すことでリフィルを出し入れします。
この色表記がとても小さくシンプルなので、デザイン性を損ねていません。これが大きく表記されていたりするものは個人的に好きではないんですよ。
これはいいですね。あと、スライドレバー式は、このレバーを指に引っ掛けて下すんですが、指に当たる部分がこのわずかな色のついたでっぱりだけなんですね。
このでっぱりはエラストマーとなっていて、指に引っ掛かりやすくなっています。これだけ面積が狭いと樹脂なら指をかけられないかもしれませんが、このあたりはよく考えられていますね。
重心は、中央付近。サクラクレパス、ボールサインiD 3Cは、全長146mm、重さ13.3g、軸径11.5mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
ボールサインiD 3C を使用した感想
ボールサインiD 3C の良かった点
まずピュアブラックから。
サクラのリフィルは、書き心地にとても特徴があって、すごくカリカリするんですよ。
しかもこちらは0.4mmなのでなおさらその感触が強いですね。次にブルー。明るめの青ですね。ペン先は細くて細かい文字も書けますし、インクの量も安定していますのできれいな文字が書きやすいように感じますね。最後にレッド。こちらも明るめの色です。
3色ペンですのでペン先のガタツキはありますが、ギリギリ許容範囲内かなと感じます。
それでは一通り使用しましたので、ボールサインiD 3Cの良かった点からまとめます。シンプルでかっこいい、黒2本というアイディアがいい、軽くて疲れにくい、軽くて樹脂丸出しの軸なのに質感がいい、ノック感がいい、重心バランスがいい。
ボールサインiD 3C のここが気になる
次に気になる点ですが、まずこの軸の形状です。この形状はボールサインiDプラスと同じで6角形と丸を組み合わせたような曲線に角がついたようになっていて、個人的に握りにくいです。なんか指がしっくりくるポイントが見つからないんですよね。それからこの形状もあいまって、軸が滑りやすいところも気になります。
あと、リフィルは好みが分かれる。サクラのリフィルは特徴があって、このカリカリとした書き味は個人的にはあまり好みではないです。独自規格ですので他社リフィルとの交換もできませんがし、僕のようにこのカリカリするのが苦手な方には向いてないかもしれません。気になったのはこのくらいです。
ボールサインiD 3C まとめ
- ボールサインiDプラスの多色ペンバージョン
- カラバリは、ブラックとホワイトの2色展開
- 黒、黒、赤という組み合わせがラインナップされている面白い多色ペン
- ボール径は0.4mmと0.5mmがラインナップ
- リフィルは独自規格のR-GBHN04
- スライドレバー式
良かった点
- シンプルでかっこいい
- 黒2本というアイディアがいい
- 軽くて疲れにくい
- 軽くて樹脂丸出しの軸なのに質感がいい
- ノック感がいい
- 重心バランスがいい
気になる点
- 軸の形状が握りにくい
- 滑りやすい
- リフィルは好みが分かれる
今回は、サクラクレパス ボールサインiD 3Cのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
935円という価格、サクラクレパスの多機能ペンというか、3色ペンの中ではかなりクオリティは高いと思います。樹脂むき出しでこの質感の高さは素晴らしいですし、ノック部なんかにもオリジナリティを感じます。シーンを選ばずガシガシ使用できるこのデザインも好みです。色々癖には慣れが必要ですが、僕は手帳のお供として使っていきたいと感じました。サクラクレパス、ボールサインiD 3C。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気にって頂けましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。