今回ご紹介するのは、トンボ鉛筆の商品です。
本題に入る前に、HEROTVでは新商品から定番や廃番のペン、万年筆や木軸、ペンケースなんかもメーカーに忖度のない徹底レビューをしておりますので文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
そして、HEROTVのAmazonストアフロントでは、僕が実際に使用した商品を厳選し、テーマごとに分けてまとめています。とても買い物しやすくなっておりますので、是非フォローしてご利用ください。※当HPのリンクにはアフィリエイトリンクも含まれます。
HEROTVのAmazonストアフロントはこちら→https://www.amazon.co.jp/shop/herotvstationery
それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
MONOgraph グリップモデル の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入っていました。こちらもずいぶん前に買っていたんですが、動画を撮影するまでは使うまいとずっと開封を我慢していたんです。僕はシャーペンも結構所持していますが、モノグラフシリーズは紹介するのは今回が初めてですね。それでは開封します。
こちらが今回ご紹介するシャーペン、トンボ鉛筆 モノグラフ グリップモデルになります。価格は税込み550円。
ご覧の通り、軸はMONO消しの消しゴムと同じデザインとなっていて面白いですね。
パッと持った感じは、軸が細すぎず太軸好きの僕にとってはとてもしっくりきます。
こちらのペンは、通常モデルの方が2014年のグッドデザイン賞と、2016年のレッドドットデザイン賞を受賞しています。
で、このタイミングでなんでモノグラフの紹介をしようと思ったのかというと、実はもうすぐモノグラフの新商品が発売されるんですよ。「モノグラフファイン」だったかな?それもあって、モノグラフもお持ちの方は多いかと思いますが、今回取り上げさせていただきました。また新商品の発売までには、他のモノグラフシリーズもレビュー出来たらなと思っています。
こちらのモノグラフ グリップモデルは、通常のモノグラフに金属クリップとラバーグリップが採用されたモデルとなっています。こちらが通常モデルのクリアカラー。価格は100円安い440円。確かにこちらだとグリップが滑ってたんですよね。うん、このラバーグリップはベタツキも少なくてしっかり握れます。その他の機能については同じです。
芯径は0.5mmのみです。通常モデルは0.3mmもラインナップされていますし、カラバリが非常に豊富です。こちらのグリップモデルのカラバリはライトブルー、シャインターコイズ、ライトピンク、シャインピンク、そしてこちらのモノカラーの5色展開となっております。
モノカラーだけが半分クリアになっているんですよ、中の機構が良く見えていいなぁと思っていたんですが…
よく見ると、なんか色々とゴミが中に入ってて、これはテンション下がります。しかも何年も前に買ったものなので返品交換できないという…これならクリアじゃない方がよかったなぁ。
こちらの商品の特徴は大きく分けて3つ、まず1つ目はペン先を下に向けてペンを振ると芯が出る「フレノック機構」が搭載されています。振らなくてもクリップノックにもなっていますので、クリップでのノックも可能です。
2つ目の特徴は、「フレロック機構」。こちら軸にも印刷されているんですが、クリップを上に押し上げることでノック機構がロックされ、ペンケースの中で勝手に芯が出ることはありません。フレロック中は、通常のノックもできません。解除は再度クリップを下げるだけ。
3つ目の特徴は、全長26mmのモノ消しが搭載されていて、こちらを回すことで繰り出せるようになっています。太さもありますのでしっかり消せそうですね、流石MONOと商品名になっているだけあって消しゴムの機能面もしっかりしています。
替え芯はこちらを引っこ抜くことで、通常のシャーペン同様補充することができます。戻すときはこのでっぱりが、クリップ側にはまるようになっているのでこちらに合わせて閉めます。これでOK。(動画にてご確認ください)
口金は金属製で、ペン先は固定式のガイドパイプとなっています。おかげで筆記時もペン先が良く見えそうです。口金はこちらから外せて…芯を送り出すチャックは金属製です。
重心は、低重心。トンボ鉛筆、モノグラフ グリップモデルは、全長147mm、重さ17.1g、軸径が10mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
MONOgraph グリップモデル を使用した感想
MONOgraph グリップモデル の良かった点
うん、とても書き心地がいいですね。
回転繰り出し式の消しゴムだったり、クリップノックだったり、触ると結構カタカタ動くので、筆記振動があるんだろうなと予測していたんですが、全然感じませんね。
ブレもないですし、コツコツと書き心地が良くて、とても素晴らしいです。折角なので消しゴムも使って見ましょうか。うん、しっかり消せますね。(動画にてご確認ください)
それでは、トンボ鉛筆 モノグラフ グリップモデルの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず握りやすい、消しゴムが大容量でがっつり使える。
MONOgraph グリップモデル のここが気になる
次に気になる点ですが、やはり見たくないものも見えてしまうので僕はやはりクリアの軸は好きではありませんね。万年筆でもインクがきれいに見えるんですが、長く使っていってインク汚れがなかなか落ちなかったりするのが見えるのも嫌ですし、黄ばんでくるのもいやなので、クリアの軸は苦手なんですが、思い切って買ったらやっぱこうなるのかととてもがっかりしました。完全未開封の新品でこれですからね。
その他、フレノック機構が微妙。
振っても芯が出てこないことが結構多くて、結構強く降らないと出てこなかったりするんです。
同じような機構の、パイロットのフレフレ機構だともっとスムーズに出てくるんですけどね。この辺りが気になりました。
MONOgraph グリップモデル まとめ
- 通常のモノグラフに金属クリップとラバーグリップが採用されたモデル
- 芯径は0.5mmのみ
- ライトブルー、シャインターコイズ、ライトピンク、シャインピンク、モノカラーの5色展開
- フレノック機構搭載
- フレロック機構搭載
- 全長26mmのMONO消しゴム搭載
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握りやすい
- 消しゴムが大容量でがっつり使える
気になる点
- クリアの軸は好みが分かれる
- フレノック機構が微妙
今回は、トンボ鉛筆のシャーペン、モノグラフ グリップモデルのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはフレノック機構は使わないのでなくてもいいんですが、モノグラフグリップモデルは、バランスの良さと書き心地の良さがこの価格差を超えてきつつある本当によくできたシャーペンだと感じました。今後の新作も非常に楽しみですし、その他のシリーズに関してもまたレビューしていけたらなと思っています。モノグラフ グリップモデル、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。
この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。