どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのはプラチナの商品です。
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それでは商品の方を見ていきます。
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プレピー 和の基本情報
プラチナ万年筆は1919年に万年筆製造メーカーとして創業。1931年に万年筆の通信販売を開始しこれが大成功。その勢いで海外にも輸出を開始。1956年には世界で初めてカートリッジ型万年筆を実用化するなどプラチナ万年筆は、世界の万年筆業界に大きく貢献してきた東京に本社を置く老舗筆記具メーカーです。
そんなプラチナから発売されているのがこちらの万年筆、プレピー和。
プレピーは2007年に発売された、通常モデルだと300円ほどで購入できる超低価格帯の万年筆です。今回購入したプレピー和は、和柄シリーズの第二弾として限定発売されたモデルとなります。
価格は税込み550円。
限定品で少しだけお高くなりましたが、それでもめっちゃ安いですよね。
パッケージは特になく、裸のまま届きました。カラバリは、矢絣、桜立涌、鱗文、市松、青海波、花菱亀甲の6色展開。僕は花菱亀甲を購入しました。同軸はPC樹脂。
こちらは通常モデルのEF,極細字のプレピーのブラックなんですが、軸はスケルトンで、字幅、メーカー名、商品名等のロゴと、バーコードも印刷になっているのに対して、こちらの限定モデルは和柄が印刷されています。キャップにはpreppyとロゴが印刷されています。
クリップは柔らかめ。
キャップを閉めた状態だと1年以上インクが乾かない「スリップシール機構」ももちろん搭載されています。キャップは嵌合式。
グリップはPMMA、アクリル製で、ペン芯はABS樹脂。ペン先はステンレス製で、摩耗に強い特殊合金ポイント付き。非常にシンプルです。こちらのプレピー和の字幅はFのみとなります。
黒のカートリッジが中に付属しています。
インクを買い足さなくてもすぐ書けるのはいいですね。
重心は低重心。キャップポストすると高重心になります。
プレピー和は全長138mm、質量13g、軸径12mmとなっております。それでは実際に書いてみたいと思います。インクはこの付属しているカートリッジを使用したいと思います。
プレピー 和を使用した感想
プレピー 和の良かった点
まず、こちら通常モデルのEF、極細字と書き比べてみます。やはりなめらかなプレピーでも、EFだとカリカリ感があります。とても線が細いので手帳にもいいですよね。
では和で書いてみたいと思います。
やっぱり、EFとFでは全く書き味が違いますね。Fになるとカリカリ感がなくなって一気になめらかになります。
※僕がインクが十分行き届いていないうちに書き始めてしまったので、少しかすれてしまいました。
それではまず良かった点から。見た目がかっこいい。通常モデルだとよくあるボールペンのような見た目ですが、軸が和柄になるだけで一気に印象が変わります。いやいいですね。
次に書き心地がいい。F、細字は圧倒的なめらかさ、まるで水性ボールペンのようですね。
あと握りやすくて書きやすい。このグリップの太さが丁度いいんですよ。そのうえ滑らないしとても握りやすいです。
それからコスパがいい。550円でこの万年筆が買えるんですよ、すばらしいですね。万年筆ってやっぱり高級で手間がかかるイメージがあるので、なかなか手を出しにくいイメージがありますが、こういった低価格帯のいいものが沢山発売されることによって、万年筆をより身近に感じていただくことができるようになったのではないでしょうか。
その他、質感がいい。この軸の印刷は指で触っても凹凸を感じずツルツルしています。耐久性もまあまあありそうですし、この超低価格帯の万年筆でこれだけやってくれたら十分すぎます。
そして、こちらのプレピーのペン先は以前動画で紹介したプレジールと同じものなんです。そのためプレピーとプレジールはカートリッジごとごっそり中身を入れ替えることができるんですよ。
今回の限定モデルの和にはF細字しか発売されていませんが、プレジールのMや、プレピーのEFを入れ替えて使えますので、お好みのデザインで使用することができるのもいいですね。
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プレピー 和のここが気になる
次に気になる点ですが、ペン先のなめらかさ。これが個人的にはなめらか過ぎて万年筆らしさがないなと感じてしまいます。
プレピーはこのなめらかさが売りだと思いますのでそれでいいと思うのですが、僕はもう少し書きごたえのある商品が好みですね。
気になったのはこの一点だけです。
プレピー 和 まとめ
- 和柄シリーズの第二弾として限定発売
- カラバリは、矢絣、桜立涌、鱗文、市松、青海波、花菱亀甲の6色展開
- スリップシール機構搭載
- 字幅はFのみ
- 黒のカートリッジ付属
- ペン先の素材はステンレス
- キャップは嵌合式
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地が非常になめらか
- 握りやすくて書きやすい
- コスパがいい
- 質感がいい
- プレジールと互換するのでペン先を入れ替えられる
気になる点
- 書き心地がなめらか過ぎて万年筆らしくない
今回はプラチナ万年筆のプレピー和のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
思っていた以上に質感もよくてとても気に入っていますので、別カラーも追加購入しようと思います。やっぱり僕はプレピーだと書き味はEF極細がいいかな。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGOODボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。