【結論】uni uniball ZENTO Flow Modelは、三菱鉛筆が2025年に発売した新しいボールペンシリーズ「ZENTO」の改良モデルにあたる一本です。発売からわずか半年ほどで新色が追加されただけでなく、グリップ形状や表面加工などの改良が施されており、実質的にはマイナーチェンジと呼べるアップデートが行われています。
特に大きく変わったのはグリップ部分です。従来モデルでは金属グリップの滑りやすさが気になるという声もありましたが、今回のFlow Modelではグリップに溝加工が追加され、さらに表面の加工も変更されたことでグリップ力が大きく向上しています。この変更によって、見た目の高級感だけでなく実用面でも明確な改善が感じられるようになりました。
また搭載されているZENTOインクも非常に特徴的で、水性インクでありながら滲みにくく、油性インクに近い安定した筆記感を持っています。一般的な水性ボールペンにありがちなカリカリとした感触も少なく、滑らかで落ち着いた書き味が楽しめます。
価格は税込1320円と、デザイン性の高いボールペンとしては比較的手に取りやすい価格帯です。デザイン、書き心地、改良されたグリップなどを総合的に考えると、個人的には非常に完成度の高い一本だと感じました。
結論として、このFlow ModelはZENTOシリーズの完成度をさらに高めたモデルであり、個人的には「買い」と言えるボールペンです。
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uni uniball ZENTO Flow Modelの基本情報

今回レビューするのは uni uniball ZENTO Flow Model です。
購入時はパッケージには入っておらず、専用の什器に並んだ状態で販売されていました。最近はこうした展示形式の販売も増えてきていて、実際に手に取って質感を確認できるのは嬉しいところですね。
ZENTOシリーズが発売されたのは2025年2月です。そして今回紹介するFlow Modelの新色が発売されたのは2025年8月27日。つまり発売からまだ半年ほどしか経っていないタイミングで新色が追加されたことになります。

一般的な筆記具のモデルチェンジやカラー追加は、発売から1年以上経ってから行われることも多いので、このスピード感には正直驚きました。しかも今回のモデルは単なるカラー追加ではなく、細かな改良まで施されています。
私自身、ZENTOが発売された直後に全モデルのレビュー動画を公開しているのですが、その際にFlow Modelについて「グリップが滑りやすい」という点を気になるポイントとして挙げていました。金属グリップで太めの軸ということもあり、長時間筆記すると指に力が入りやすく、少し疲れやすい印象があったんです。
ところが今回の新色では、その部分がしっかり改善されています。

グリップには新たに溝加工が追加され、さらに表面の加工も変更されています。この改良によって、従来モデルよりも明らかにグリップ力が向上しています。
こうした改良を見ると、メーカーがユーザーの声をしっかり拾って製品に反映していることがよくわかります。発売から半年という短期間でここまで改善してくるのは、かなり意欲的な姿勢だと感じました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | uni uniball ZENTO Flow Model |
| 価格 | 税込1320円 |
| 発売日 | 2025年8月27日 |
| ボール径 | 0.38mm / 0.5mm |
| 全長 | 140mm |
| 重量 | 13.8g |
| 軸径 | 10.5mm |
| 重心 | 中央付近 |
今回追加されたカラーは
- バーチホワイト
- アンスリウムピンク
の2色です。
今回レビューしているのは バーチホワイト です。
軸構成はアルミ製グリップとABS樹脂ボディの組み合わせになっています。アルミ部分にはアルマイト塗装が施されており、金属臭はほとんど感じません。
またクリップの塗装も変更されており、従来モデルの光沢塗装とは違い、細かなラメが入ったような質感になっています。こうした細かな変更点を見ても、単なる新色ではなく改良モデルであることがよくわかります。
使用した感想

書き心地
実際に書いてみると、ZENTOインクの特徴が非常によく表れています。水性インクでありながら滲みにくく、油性インクに近い安定感があります。
一般的な水性ボールペンでは、ペン先が紙に触れたときにカリカリとした感触が出ることがありますが、このZENTOインクではそのような感触がほとんどありません。滑らかさとコントロール性のバランスが非常に良いと感じました。
剛性感
ノック式ボールペンとしては、ペン先の剛性感もかなり高い部類だと思います。筆記中のガタつきはほとんど感じられず、ペン先の安定感があります。ノック式のボールペンは構造上どうしても多少のブレが出ることがありますが、このモデルはかなり抑えられている印象です。
重心バランス
重心は中央付近にあり、非常にバランスの良い設計です。重量も13.8gと軽すぎず重すぎない絶妙なラインで、長時間筆記していても疲れにくいと感じました。
良かった点

まずデザインの完成度が高いです。グリップの加工が変わったことで、見た目の高級感がかなり増しています。
またZENTOインクの書き心地も非常に優秀です。滑らかさがありながら滲みにくく、水性インクの弱点をかなり克服している印象です。
そしてグリップの改良は大きなポイントです。溝加工と表面加工の変更によって、従来モデルよりも確実に握りやすくなっています。
気になる点

気になった点は一つだけあります。それは 軸にボール径が刻印されていること です。
ユーザーとしては、ボール径の表示は必ずしも必要とは感じません。デザインとして見ると少し情報量が多く感じてしまう部分でもあります。この点は好みが分かれるかもしれません。
他モデルとの比較
uniball one P
uniball one Pはコンパクトでポップなデザインが特徴のモデルです。インクも同じくuni独自の高発色インクですが、書き味の方向性は少し異なります。
one Pは軽快でカジュアルな書き味ですが、ZENTO Flow Modelはより落ち着いた筆記感です。デザインや質感の面でも、ZENTOの方が大人向けの印象があります。

ジェットストリーム シングル ライトタッチインク
ジェットストリームは油性インクの代表的なモデルで、軽い筆圧でも滑らかに書けるのが特徴です。
ZENTOインクは油性ではなく水性ですが、滲みにくく安定した筆記感という点では近い印象があります。書き味としては、ジェットストリームが軽快さ重視なのに対し、ZENTOは少し粘りのある安定感のある書き味です。

こんな人におすすめ
✅ 向いている人
- デザイン性の高いボールペンが好きな人
- 水性インクの滑らかな書き心地が好きな人
- 握りやすい金属グリップのペンを探している人
❌ 向いていない人
- とにかく軽いボールペンを求めている人
- 完全な油性インクの書き味が好きな人
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 書き心地 | 9 / 10 |
| 剛性感 | 8 / 10 |
| 重心バランス | 8 / 10 |
| 疲労感 | 8 / 10 |
| デザイン | 9 / 10 |
総合評価:8.4 / 10
今回のまとめ
uniball ZENTO Flow Modelは、発売から半年という短期間で改良が施された完成度の高いボールペンでした。
特にグリップの改善は非常に大きく、従来モデルで気になっていた滑りやすさがしっかり解消されています。またZENTOインクの書き心地も非常に優秀で、滑らかさと滲みにくさのバランスが取れています。
価格も1320円と比較的手頃で、デザインや書き心地を考えるとコストパフォーマンスも高いと感じました。
個人的には、ZENTOシリーズの中でもこのFlow Modelはかなり完成度が高い一本だと思います。今後さらにカラーバリエーションが増えていくことにも期待したいですね。


