どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、サクラクレパスの新商品になります。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
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サクラクラフトラボ 001s カラーエディション の基本情報
購入時はこのようなパッケージに入って届きました。こちらは001のパッケージなんですが、色が違いますね。
中央の桜の箔押しもゴールドではなくシルバーに代わっています。001シリーズお馴染みのクリップも付いていました!こちらもシルバーになっています。
こちらが今回ご紹介するボールペン、サクラクラフトラボ001sカラーエディションになります。価格は税込み8800円。
サクラクラフトラボシリーズは2017年に001が登場してから現在007まで発売されているサクラクレパスの高級ラインボールペンシリーズです。
僕は、001、001の真鍮素材がアルミに置き換えられた限定品のアルミエディション、006、そして007を所持しています。
個人的にはシリーズの中でも001が最も完成度が高い「名品」だと思っているのですが、実際一番人気なのも001なんですね。
ですのでこれまでも001をベースに、いろんな限定モデルが発売されています。僕は所持していないのですが、創業100周年を記念して作られた001sというモデルがあります。今回ご紹介するペンはその001sをベースに作られたモデルとなっております。なので立ち位置的には001と002の間のような感じですね。
001sは素材が真鍮のものとニッケルシルバーの2本がラインナップされていますが、こちらの001sカラーエディションは素材がアルミに置き換えられています。そして全体のカラーは一色で統一されています。アルミは真鍮と違って軽いんですよね。疲れにくそう。
カラバリは、グリーンブラック、ブルーブラック、ボルドーブラックの3色展開。僕はグリーンブラックを購入しました。
僕はこの色が統一されていることから購入をぎりぎりまで悩んですよ。本当はクリップや軸、天冠の色が統一されてないものが良かったんですよね。しかもデザインはサクラクラフトラボ002とよく似ていますし、わざわざ買わなくてもいいかななんて思っていたのに、いざ発売されるとついつい買ってしまいました。
カラーもブルーブラックとかなり悩みましたね。001のグリーンブラックと揃えるのもいいなと思ってこちらに決めました。
軸表面にはヘアライン加工が施されていて、その上からアルマイト加工が施されています。手触りはサラサラと心地いいです。
001sなので軸に継ぎ目はありません。特に刻印などもなく、とてもシンプルなデザイン。口金は直線的にペン先に向かうにつれて細く
なっています。クリップはクラフトラボお馴染みの中央に穴が開いたデザイン。眼鏡がモチーフとされているそうです。硬さは少し硬め。幅が広めなのでしっかり挟めそうです。
天冠部はこんな感じ。オーディオをモチーフとしたつまみのような形状になっています。側面には桜のマークが刻まれています。このデザイン素敵ですね。
僕はてっきり両側に桜マークがあると思っていたのですが、片側だけでした…
サクラクラフトラボ001sカラーエディションは回転繰り出し式。つまみを回すことでペン先を出し入れできます。
リフィルが出る際にはロック感を感じる明確な感触、リフィル収納途中で指を離すと、自動で収納されるタイプです。
リフィルの交換は口金部を外して行います。初期リフィルはR-LGB05A、サクラクレパス独自規格の水性顔料ゲルインキ。替え芯は別売りの全6色の黒から選べます。
重心は、高重心。サクラクラフトラボ001sカラーエディションは、全長133.5mm、重さ20g、軸径が10.5mmとなっております。それではいよいよ、実際に書いてみたいと思います。
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サクラクラフトラボ 001s カラーエディション を使用した感想
サクラクラフトラボ 001s カラーエディション の良かった点
相変わらず書き心地がいいですね。でも、軽いので通常モデルの001とは少し違います。個人的には重さはもっとあった方が好みですね。
ペン先のグラつきは、わずかにあります。でも十分許容範囲内です。このゲルインキが好みではないという方も少なからずいると思うんですが、独自規格にこだわって作られたシリーズですのでここは致し方ないかな。
それではサクラクラフトラボ001sカラーエディションの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、軽くて疲れにくい、重心バランスがいい、サイズ感がいい、金属臭がない。
真鍮のにおいが苦手だなという方や重すぎるペンが苦手な方にとってはお勧めできるボールペンだと思います。
サクラクラフトラボ 001s カラーエディション のここが気になる
次に気になる点ですが、アルミになって軽くなったことで書いていて滑る。軽くなった上にサラサラ素材のアルミになっているので、ハッキリ言って滑ります。これは残念ですね。
001だと真鍮なので、書き比べると明確にわかります。
安定感がかなり違います。001の方が綺麗な文字も書きやすいと感じました。
重心バランスもあまりよくないですね。
それから、クラフトラボ専用リフィルの書き心地は好みが別れます。滑らかではなく、ペン先がカリカリと引っかかるような感触なので、これが苦手な方にはおすすめ出来ないかもしれません。
気になったのはこのくらいです。
サクラクラフトラボ 001s カラーエディション まとめ
- 001sをベースに、真鍮軸をアルミに置き換え発売された数量限定モデル
- カラバリは、グリーンブラック、ブルーブラック、ボルドーブラックの3色展開
- 芯径は0.5mmのみ
- 回転繰り出し式
- 初期リフィルはR-LGB05A
- 替え芯は別売りの全6色の黒から選べる
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 軽くて疲れにくい
- 重心バランスがいい
- サイズ感がいい
- 金属臭がない
気になる点
- 書いていてグリップが滑る
- 重心バランスが良くない
- クラフトラボ専用リフィルの書き心地は好みが別れる
今回は、サクラクレパスの限定商品、サクラクラフトラボ001sカラーエディションのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
こちらの商品は購入するのにかなり悩みましたが、使ってみた結果、買ってよかったとは思いました。ただ僕は真鍮とかの重いペンの方が好みですので、001と比較してしまうと001の方が圧倒的に好みではあるんですけどね。しかし十分完成度が高く、書き心地のいいペンと言えます。サクラクラフトラボ001sカラーエディション、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録をお願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。
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