
どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、ZEBRAの新商品になります。本題に入る前に、HEROTVではメーカーに忖度のない文房具の徹底レビューを幅広くしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
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それでは商品を見ていきます。
目次
YouTube動画
デルガード タイプLx ゴールド の基本情報

購入時はこのようなパッケージに入って届きました。こちらは2024年の11月29日に発売されたシャーペンで、パッケージにも限定と表記されている通り、九州限定モデルとなっていまして、なんと全国でも3店舗でしか販売されない数量限定のシャーペンとなっております。それでは開封していきます。

今回ご紹介するのはこちら、ゼブラ デルガード タイプLx ゴールドになります。価格は税込み2200円。Lxは通常モデルとはまた違うようですね。

私は実は、YouTubeで文房具レビューを始める前までは製図用に偏ってシャーペンを購入してきましたので、一般筆記用であるデルガードは今回初めての購入となります。どういったシャーペンなのか名前を知っている程度の完全な初見になりますので、いつもより情報収集に時間がかかってしまいました。
カラバリはブラックゴールド、ブルーゴールド、レッドゴールドの3色展開、こちらはブラックゴールドになります。このペンで言うとゴールドのところはどのカラバリも同じで、黒いところがそれぞれのカラーに変わるといった感じですね。
デルガードは2014年に登場してから11月で丁度10周年となり、その記念に作られたそうです。特別なモデルということで、派手ですがこれはこれでかっこいい。黒と金の比率が逆だったら尚良かったなと思ったんですが、それだと東急限定色と色が被ったりするので難しいんでしょうね。

軸は樹脂製、結構全体的に長い印象です。軸の塗装は粒子が大きめのゴールド塗装となっていて、キラキラ輝いています。表面に艶もあります。とても華やか。軸にはメーカー名と商品名、センターリング付近にもデルガードシステムと黒で印字されています。

センターから下は金属製、軸が太くなっていてさらにグリップ付近には凹凸だったりラインが2本入っていたりと非常に特徴的なデザインです、これによりグリップ力が増して、しっかりと握ることができます。
デルガードの名前の由来、この商品の最大の特徴は、縦方向から筆圧をかけるとスプリングが吸収し芯が沈み込むクッション機構のような役割と、さらに斜めから強い筆圧をかけると芯が折れないようにペン先が伸びてきて芯を保護するデルガードシステムが搭載されています。とても面白い機構ですね。ペン先も独特な形状。パイプは3.2mmです。

口金部分は樹脂製で半透明。内部のスプリングやゴムが見えてます。クリップは金属製。上部にデルガードのマークが刻印されています。

結構短めのクリップですので、これなら筆記の際にも手に当たらないですね。
側面にはJAPANと刻印があります。硬さは固めです。


ノック部はこんな感じ。ここは樹脂となっております。上下でカラーが分かれていて、上部には排水溝のようなデザインで数ヶ所穴が開いています。

これは誤飲した際の窒息防止のものかと思われます。ただ普通に穴が開いているだけだと、ノック感が悪くなるんですよ、こちらはデザイン性もあり指触りも優しく、ノック感が損なわれません。これはいい。
消しゴムはついていて、芯のつまりを解消できるクリーナーピンはついていません。
アマゾンのレビューで、ノックキャップが取れやすいと書いている方がチラホラいましたが、これキャップが結構浅くしか入らないので確かにこれだと取れやすいかもしれませんね。もっと深く入る設計ならよかったんですが。
ノック感は、カチカチとスイッチ感が強く、ノックの遊びも少ないので非常に心地いいノック感です。重心は、低重心。
ゼブラ デルガード タイプLx ゴールドは、全長146mm、重さ20.9g、軸径が10.5mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
デルガード タイプLx を使用した感想
デルガード タイプLx の良かった点

おー、なかなかいいですね。

結構強めに圧を書けないとデルガードシステムは作動しませんので、筆記時に変にペン先が動いて書きにくいといった感じもないですね。グリップも結構しっかり握れて安定感があります。想像以上にいい。
それでは一通り使用しましたので、ゼブラ デルガード タイプLx ゴールドの良かった点からまとめます。
特別感を感じられるカラーリング、書き心地がいい、重心バランスがいい、しっかり握れて安定した筆記が可能、デルガードシステムが面白い、筆記時クリップが手に当たらない。
デルガード タイプLx のココが気になる

次に気になる点ですが、価格が高い。通常モデルは1100円なのに対して、今回の限定モデルは倍の価格です。どこにそんなコストがかかったんでしょうか?塗装の違いでここまで高くなりますかね?ちょっと疑問を感じます。
それから、ノックキャップが取れやすい。気になったのはこの2点です。
デルガード タイプLx ゴールド まとめ

- 全国でも3店舗でしか販売されない九州限定、数量限定のシャーペン
- カラバリはブラックゴールド、ブルーゴールド、レッドゴールドの3色展開
- 芯径は0.5mmのみ
- デルガードシステム搭載
- ノック式
良かった点
- 特別感を感じられるカラーリング
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- しっかり握れて安定した筆記が可能
- デルガードシステムが面白い
- 筆記時クリップが手に当たらない
気になる点
- 価格が高い
- ノックキャップが取れやすい

今回はZEBRAの数量限定商品、デルガード タイプLx ゴールドをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
探してみるともっと私好みのカラーのデルガードはあるんですが、デルガードのレビューもしたいなと思っていたところちょうどいいタイミングで限定色が発売されましたのでこちらを購入しました。買う前は機構のおかげでもっとペン先が動いたりして書きにくいんだろうと想像していたのですが、クルトガみたいに常に機構が作動しているわけではないので、実際使ってみると書き心地も悪くないですし、このシャーペンの面白い技術を楽しむこともできたので、もっと早く買っておけばよかったなと感じました。すでに10年売れ続けているのもとてもすごいですよね。
ゼブラ デルガード タイプLx ゴールド。気になった方は数量限定ですのでお早目のご購入をお勧めします。それでは今回は以上となります。
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