【結論】sun-star nocfree metalは、サンスター文具が展開する自動芯出しシャープペンシル「nocfree」シリーズの金属軸モデルです。価格は税込1650円と比較的手頃ながら、自動芯出し機構や独特のグリップ設計、さらにノックキャップを外さず芯を補充できるダイレクト装填機構など、機能面での工夫が詰め込まれたモデルになっています。
外観はアルミボディを採用したスタイリッシュなデザインで、これまでのサンスター文具の筆記具とは少し印象が異なります。実際に手に取ってみると、ネットの公式画像ほどの重厚感はないものの、価格を考えれば十分に質感の高い仕上がりです。
筆記感としては、自動芯出し機構特有の書き味があり、一般的なシャープペンシルとは少し異なる感覚があります。ペン先がわずかに上下することで芯送りが行われる構造のため、どうしても微細な振動や音を感じることがありますが、その代わり芯を出すためのノック操作がほとんど不要になるという大きなメリットがあります。
重量は13.4gと軽量で、低重心設計のため長時間の筆記でも疲れにくいのが特徴です。さらにノックキャップを外さず芯を補充できる「ダイレクト装填」機構は、日常的に使う筆記具としてはかなり便利な機能だと感じました。
価格、機能性、実用性のバランスを考えると、非常にコストパフォーマンスの高い一本だと思います。
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sun-star nocfree metalの基本情報

商品のパッケージは紙製のボックスタイプで、カラーごとに側面の色が変わるデザインになっています。フォントのデザインもよくマッチしていて、店頭で並んでいると遠くからでも目当てのカラーを見つけやすい工夫がされています。
開封してみると、クッション材をくり抜いた内部にシャープペンシルが固定されていました。ただこの固定がかなりしっかりしていて、指を入れる隙間がほとんどなく取り出しづらい構造です。裏側から押し出すことで取り出すことができますが、うっかりすると落としてしまう可能性もあるので、デスクの上など安全な場所で開封することをおすすめします。
今回購入したのは シルバー カラーです。

nocfree metalは2025年8月下旬に発売されたモデルで、価格は税込1650円です。サンスター文具というと、どちらかというと遊び心のある文具やキャラクター系の商品を多く展開しているイメージを持っている方も多いかもしれません。しかしこのnocfree metalは、そういったイメージとは少し違い、比較的シンプルで本格的な筆記具という印象を受けました。
私自身、前作のnocfreeは購入していませんでしたが、このmetalモデルはデザインが気になって購入してみたという経緯があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | sun-star nocfree metal |
| 価格 | 税込1650円 |
| 発売 | 2025年8月下旬 |
| 芯径 | 0.5mm |
| 全長 | 144mm |
| 重量 | 13.4g |
| 軸径 | 9mm |
| 重心 | 低重心 |
カラーバリエーションは
- マットブラック
- マットホワイト
- マットブルー
- メタリックレッド
- シルバー
- メタリックネイビー
の6色展開です。
軸はアルミ製で、塗装は粒子が少し粗めのシャイン系の仕上げになっています。質感としては、ぺんてるの グラフギア1000 に近い印象です。
使用した感想

書き心地

実際に書いてみると、自動芯出しシャープペンシル特有の書き味があります。ペン先がわずかに上下する構造のため、普通のシャープペンシルとは少し異なる感覚です。
初期芯では少しガリガリとした感触がありましたが、芯をAinの2Bに交換するとかなり滑らかになりました。軽量で低重心なので、長時間筆記していても疲れにくいのは大きなメリットです。
剛性感
アルミ軸でありながら重量が軽いため、剛性感は高級金属シャープペンシルほどではありません。ただし、価格帯を考えると十分な安定感はあります。
ただし自動芯出し機構の構造上、ペン先が微妙に動くため、完全な剛性感を求める人には少し気になる部分があるかもしれません。
重心バランス
重心は低重心寄りで、軽いながらも安定感があります。筆記時のバランスは良く、扱いやすい印象です。
良かった点

まずデザインが非常にスタイリッシュです。いい意味でサンスターらしさがなく、本格的な筆記具のような印象があります。
また自動芯出し機構が搭載されているため、一度ノックすればそのまま書き続けられるのも便利です。さらにノックキャップを外さず芯を補充できる「ダイレクト装填」機構も非常に実用的で、日常使いの筆記具としての利便性を高めています。
気になる点

まずグリップのアシストラインは好みが分かれる部分です。握る位置をある程度誘導する設計になっているため、人によっては違和感を感じる可能性があります。
またクリップの先端が反り返っているため、筆記時に指に当たることがあります。これがストレスに感じる人もいるかもしれません。
さらに自動芯出し機構特有の筆記感も、人によっては合わない場合があります。一般的なシャープペンシルとは書き心地が異なるため、この点は好みが分かれるでしょう。
他モデルとの比較
オレンズネロ
オレンズネロは自動芯出しシャープペンシルの代表的なモデルで、非常に高い完成度を持っています。nocfree metalと比べると価格差はかなりありますが、筆記感の滑らかさや剛性感はネロの方が上です。
ただしnocfree metalは価格が大幅に安く、気軽に使える自動芯出しシャープペンシルとしては魅力的な選択肢です。
グラフギア1000
グラフギア1000は製図用シャープペンシルとして長く支持されているモデルです。金属軸の剛性感や安定感はグラフギア1000の方が高いですが、自動芯出し機構は搭載されていません。
筆記中にノック操作を減らしたい人にはnocfree metalの方が便利に感じるでしょう。

こんな人におすすめ
✅ 向いている人
- 自動芯出しシャープペンシルを手頃な価格で試したい人
- 軽くて扱いやすいシャープペンシルが好きな人
- 機能的で面白い筆記具が好きな人
❌ 向いていない人
- 完全な剛性感を求める人
- 自動芯出し特有の書き心地が苦手な人
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 書き心地 | 6/ 10 |
| 剛性感 | 6 / 10 |
| 重心バランス | 8 / 10 |
| 疲労感 | 8 / 10 |
| デザイン | 7 / 10 |
総合評価:7.0/ 10
今回のまとめ
sun-star nocfree metalは、手頃な価格ながら自動芯出し機構やダイレクト装填機構など、機能性の高いシャープペンシルでした。
自動芯出し特有の書き味はあるものの、軽量でバランスも良く、実用性の高い一本です。価格も2000円以下に抑えられており、コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。
特にダイレクト装填機構は非常に便利で、今後ほかのシャープペンシルにも広がってほしい機能だと思います。
サンスター文具というと一般向けの文具メーカーという印象を持っている方も多いと思いますが、このnocfree metalは筆記具好きにも十分楽しめるモデルに仕上がっていると感じました。


