どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、世界累計41億本以上の販売実績を誇る、PILOT フリクションシリーズの新商品になります。
本題に入る前に、HEROTVでは新商品から定番や廃番のペン、万年筆や木軸、ペンケースなんかも、メーカーに忖度のない徹底レビューをしておりますので、文房具に興味がある方は是非チャンネル登録をお願い致します。
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それでは商品の方を見ていきます。
目次
YouTube動画
FRIXION POINT KNOCK Biz Full Black の基本情報
商品はこのようなパッケージに入っています。こちらに1とありますが、これは単色を意味します。
他にも黒と赤のボールペンが搭載されたフリクションボール2ビズと、黒、赤、青のボールペンが搭載されたフリクションボール3も同時発売されています。
それでは開封します。
こちらが2023年の7月1日に発売された新商品、フリクションポイントノックビズ フルブラックになります。価格は税込み4180円。やはりフルブラックとなるとかっこいいですね!こちらは数量限定商品となっていますので、検討されている方はお早目のご購入をお勧めします。
こちらは以前ご紹介いたしましたフリクションボールノックゾーンとは異なり、ペン先のブレや静音ノック、濃くなったリフィルは反映されていないモデルです。ノックゾーンではなくフリクションポイントのフルブラックバージョンですのでお間違いのないようにお願い致します。
サムネにもあるように、ペン先にはもちろんシナジーチップが採用されています。ここは大きな特徴の一つですね。
軸は樹脂製。ご覧のように黒一色です。印字は敢えて艶のある塗装に仕上げているそうです。個人的には印字もマットでよかったかな。裏側にはパイロットJAPANの文字。こちらにシールが貼られていますが、簡単にはがせます。
口金は金属製、ペン先に向かって直線で細くなっていく形状。リフィルを見てみましょう。
初期リフィルはLFPKRF30S4-3B、0.4mmのシナジーチップを採用した、こすると消えるフリクション芯です。摩擦熱などで60度で色が無色になる特殊な水性ゲルインキです。ちなみに-10度前後で色が戻る場合もあるそうです。
シナジーチップは、ジュースアップというペンが発売された際に初採用されたものになります。
砲弾型の滑らかな書き味、ニードル型の書き出しの良さとペン先の強度の強さを併せ持つ新方式のペン先です。僕はこのペン先結構好きですね。
替え芯は、LFPKRF12S4も合わせると、ブラック、レッド、ブルー、ブルーブラック、グリーン、オレンジ、ピンク、ライトブルーの8色あります。
実はフリクションには油性、水性、ゲルと他社リフィルとも多く互換性があります!詳しく互換リフィルについてこちらの動画でまとめていますので是非ご覧ください!
フリクションポイントノックビズはクリップスライドノック式。クリップをスライドさせることでペン先を出し入れします。
折角なのでノックゾーンとの音の比較をしてみます(レビュー動画にてご確認ください)。
まずフリクションポイントノックビズ。次にノックゾーン。
…あれ、どうやら公式からは発表されていませんが、今回のフルブラックモデルは「静音ノック」にアップデートされているようです!
クリップの硬さは、普通くらいです。
消しゴムですが、こちらについています。消去用ラバーというらしいですが…
あれ、ラバーは黒だと思ってましたが、まさかのクリア。クリアだと経年で黄ばむんですよね、キャップが付いているとはいえこれは残念です。
こちらはエラストマーとなっております。
重心は、低重心。フリクションポイントノックビズ フルブラックは、全長142mm、重さ24.5g、軸径が最大11.2mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
FRIXION POINT KNOCK Biz Full Black を使用した感想
FRIXION POINT KNOCK Biz Full Black の良かった点
うん、滑らかですね。砲弾型で0.4mmだともっとカリカリ感が強いですが、シナジーチップだと柔らかなタッチでいいですね。筆記感もノックゾーンと比較してみます。ノックゾーンはやっぱ濃いなぁ。もちろん普通のボールペンと比べたら薄いけど十分ですね。(レビュー動画でご確認ください)
でもノックゾーンの方が芯径が大きいこともあってかだいぶ滑らかに感じます。
それではフリクションポイントノックビズの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず安定した筆記が可能、書いて消せるので手帳との相性が抜群、ノック感がいい。
FRIXION POINT KNOCK Biz Full Black のここが気になる
次に気になる点ですが、消去用ラバーの色がクリア。印字も全て黒に拘ってフルブラックになっているので、てっきり黒だと思っていたのですが、まさかのクリア。ここは残念です。
あと、価格が高い。通常モデルのポイントノックビズの3300円に大してフルブラックは4180円、これは高い。
個人的には3500円くらいかなと思ったのですが、ちょっとなかなか手を出しづらいですね。
気になったのはこのくらいです。
FRIXION POINT KNOCK Biz Full Black まとめ
- 消せるボールペンシリーズから、新たに限定発売されたフルブラックモデル
- フリクションボール2ビズと、フリクションボール3も同時にフルブラックモデルが発売
- クリップスライドノック式
- ペン先はシナジーチップ採用
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず安定した筆記が可能
- 書いて消せるので手帳との相性が抜群
- ノック感がいい
気になる点
- 消去用ラバーの色がクリア
- 価格が高い
今回は、PILOTの新商品、数量限定フリクションポイントノックビズ フルブラックのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
やはりね、単色はシナジーチップなので書き心地が抜群にいいです。ノックゾーンのようなすごい機構が詰まったものと比べてもそこに匹敵するほどシナジーチップは強いですからね。単色以外のフリクションボール2ビズやフリクションボール3も手帳との相性が非常にいいですから、是非、お好みのラインナップを検討してみてはいかがでしょうか。フリクションポイントノックビズ フルブラック、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。