どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回は、レトロ51の新商品をご紹介致します。
そしてHEROTVのHEROTVのAmazonストアフロントでは、私が実際に使用した商品をテーマごとに分けて厳選し、買い物しやすくまとめています。特におすすめのセール情報は随時更新しています。是非フォローしてご利用下さい。
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それではまずはブランドについて解説していきます。
目次
YouTube動画
レトロ51 トルネード バーボンバレル の基本情報
文房具好きの方はレトロ51というアメリカの筆記具ブランドをご存知の方も多いかと思います。私は文房具にハマってわりと初期の頃からレトロ51のペンを購入してきているのですが、そのブランドの歴史は意外とまだ浅いんですよ。創業が1990年で、今回のトルネードというシリーズが生まれたのが1997年なんです。
1950年代の古きよきアメリカンスタイルを取り入れた筆記具が数多く、レトロ51から生み出されています。
商品はこのようなパッケージに入っています。珍しい縦型のケースとなっていて、レトロ51はこういったケースにもこだわっているんですよ。そこも私がこのシリーズを好きな理由のひとつです。
いやーお洒落でめちゃくちゃカッコよくないですか?このデザインもシリーズによってすべて異なります。
それではさっそく開封していきます。中にはこういった取説なんかが入っています。このケースはお洒落なのでこのまま飾るもよし、こうしてペンを立てて飾ることもできるんですよ、素晴らしいですね。
こちらが今回ご紹介する商品、RETORO51 Tornado Woodworks Collection Bourbon Barrelになります。価格は税込み15400円。
トルネードシリーズは、ラインナップが非常に豊富なモデルで、カラーはもちろん素材のバリエーションが非常に豊富で、数量限定モデルも数多く発売されています。こちらは数少ない木軸のモデルとなっていまして、Woodworksコレクションの第一弾として発売されました。今後樹種が増えることは間違いないので、木軸好きとしては注目のシリーズとなりました。
こちらのバーボンバレルはその名の通り、アメリカの蒸留所でバーボンウイスキーの貯蔵に使用されていた酒樽が素材として使われています。樹種はオークです。すべすべとした手触りです。
こちらのバーボンバレルにはとても素晴らしい取り組みがございまして、この商品を一本買うごとに、売り上げの一部が非営利団体Eden: People+Planetに寄付され、木を一本植えることができるんです。
商品を購入することで今ある自然を次の世代へと引き継ぐための活動に自分も貢献できるのはとても素晴らしいことですよね。また商品には天然素材を使用しておりますので、一点一点表情が違います。世界で一つだけの商品となりますのでその特別感を味わえるのも魅力の一つです。
トルネードシリーズのペンは、一般的なボールペンよりも短くてコンパクト。サイズ的にはM5手帳よりも少し長いくらいです。軸はペン先に向かうにつれて細くなっていますが、太軸の部類には入るかと思います。
口金は直線的な形状。こちらはクリップや天冠部も同様ですが、ストーンウォッシュ仕上げで細かな傷を施した銅製パーツとなっていて、この銅独特のくすみがまたかっこいい。
銅ですので特有の臭いはあるかと思ったんですが、ほとんど感じません。これはいい!
クリップはアーチ形、中央は抜けているデザイン。硬さは、非常に硬いですね、指では硬すぎて動かせません。爪でやるとかなり痛いです。
天冠の土台には商品名やメーカー名が刻印されています。また天冠側面にはローレット加工が施されているのがトルネードの特徴で、こちらを回すことでリフィルの出し入れをするツイスト式となっております。回転は少し硬めなので、このローレットがあることで滑りにくくしっかり回すことができます。ロック感もしっかりあり、自動収納はないので途中で手を放すとそこで止まります。
天冠上部はこのようなデザインとなっております。
特に刻印などもなくステンレスらしき素材が入っています。ここのデザインをもっと凝ってほしかったですね。
こちらは以前より所持しております別のトルネードになります。どれもケースデザインが違うでしょ?こちらはスピークイージーというシリーズで、赤ワインをイメージしてデザインされています。各パーツは真鍮製で、天冠がコルクになっているんですよ、おしゃれでしょ?
こちらはその名の通りスペースシャトルです。全世界で1958本しか製造されておらず、そのうち日本に入ってきているのは25本となっているシリアルナンバー入りの数量限定モデルです。こちらの天冠にはNASAのマークが入っています。このようにバーボンバレルの天冠もこだわってほしかったなー。
(詳細は動画にてご確認ください)
トルネードはローラーボールペンですので、リフィルは水性です。G2規格となっていまして、初期リフィルはイージーフローが搭載されています。お好みで同規格のジェットストリームなどにも交換が可能です。
少し心配していましたが、結合部は木に直接ではなく金属同士のネジとなっています。
重心は高重心。RETORO51 Tornado Woodworks Collection Bourbon Barrelは、全長127mm、重さ30.5g、グリップ付近の軸径は13mmとなっております。
それでは一通り解説しましたので、実際に書いていきたいと思います。
レトロ51 トルネード バーボンバレル を実際に使用した感想
レトロ51 トルネード バーボンバレル の良かった点
あーとてもなめらかですね。
イージーフローは擦れることもあるんですが、このなめらかさはたまらない!
この短めの軸のトルネードとイージーフローは非常に相性がいい。私は油性に交換することなく、このまま使用したいと思います。ペン先は僅かにブレますが、個人的には許容範囲内ですね。
それでは一通り使用しましたので、RETORO51 Tornado Woodworks Collection Bourbon Barrelの良かった点からまとめます。
お洒落でかっこいいデザイン、コンパクトで扱いやすい、ラインナップが豊富、書き心地がいい、商品を購入することで木を一本植樹することができる、経年変化を楽しめる。
レトロ51 トルネード バーボンバレル のココが気になる
次に気になる点ですが、重心バランスがよくない。軸が短い上に結構な高重心ですので、私のようにペン先に近いところを握って立てて書く方にとっては、後ろから振り回されるような感覚がありますので、書きづらさを感じるかもしれません。誰にでも好まれるペンではないですね。
後は天冠部のデザインにもっとこだわってほしかった。他のシリーズはかなり凝っているので、ここはがっかりした点ですね。気になったのはこれくらいです。
レトロ51 トルネード バーボンバレル まとめ
- 木軸モデル、Woodworksコレクションの第一弾
- 軸にはバーボンウイスキーの酒樽だったオーク材を使用
- ツイスト式
- 初期リフィルはイージーフロー
- G2規格
良かった点
- お洒落でかっこいいデザイン
- コンパクトで扱いやすい
- ラインナップが豊富
- 書き心地がいい
- 商品を購入することで木を一本植樹することができる
- 経年変化を楽しめる
気になる点
- 重心バランスがよくない
- 天冠部のデザインにもっとこだわってほしかった
今回はRETORO51の新商品、Tornado Woodworks Collection Bourbon Barrel をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。
木の温かみとかっこいいデザイン、扱いやすいサイズ感で書き心地の良さを楽しめ、更に商品を購入することで自分も世界に貢献することができる素晴らしいコンセプトを持つこちらのWoodworks Collection、今後も注目していきたいと思います。Bourbon Barrel、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録お願いいたします。最後までご覧いただきありがとうございました。